ミッドサマーと決定的に違うのは、こっちはアリジゴクのような話で、ミッドサマーは主人公のある種の癒やしになっているということ。似たようなディティールだけど、全く逆の話。
こんな映画、はじめて観た。まじで最高だった。ドニ・ラヴァンのあのイノセンスはどこから来るのだろう……。
見るということ、聞くということ、話すということ、触れるということ、作るということ、全ての捉え方を考え直すきっかけになる。
再見。キレッキレのベルイマン。どぎつい赤は人間の血なまぐさいエゴや偽善や虚栄心や孤独を象徴してるのかな。
人生ベストの一本に加わった。なんてロマンティックな映画だろう。深い余韻が残る素晴らしき傑作。
クラシック。恐怖というか笑った。お岩さんがもはや、どんぶりギャグのごとく出てくるんだもの。
再見。こんな凄い映画を(元)恋人にささげるなんて、P.T.Aかっこよすぎだろう。観終わったあとに我が家ではトム・クルーズのものまねが流行した。
再見。この映画の内容が現実味帯びてくる時勢。カート・ラッセルはどこにいる。
食わず嫌いし続けたジャームッシュ。妻に勧められて観たら面白かった。食わず嫌いはよくないね。
私小説的だった。鑑賞後のトークで監督に「劇中で読んでた本なんですか?」と質問したら、実家にあった適当な本とのことだった。文学にあまり興味ないと。まじかいな。
再見。僕のようなやつのための映画と思ってしまう。学園モノのヒエラルキーどうのこうの、という話を超越した世界のありようを描いてる。
「戦おう、ここが俺たちの世界だ。俺たちはこの世界で生きていかなければ>>続きを読む
色がすごい。ウディ・アレンというか、ヴィットリオ・ストラーロの映像を楽しむための一本なのでは。
光の使い方とカメラワークがキレッキレ。曖昧なラストもいい。英国怪奇好きにはたまらない一本。
この作品に敵う映画は無いんじゃないのか。これを観たらベルイマンの自伝を読むことをおすすめします。(古本でなんとか見つけてください)
このレビューはネタバレを含みます
再見。人生ベストの一本。大好きな詩人、田村隆一のこんな詩がある。
一篇の詩を生むためには、
我々はいとしいものを殺さなければならない
これは死者を甦らせるただひとつの道であり、
われわれはその道を>>続きを読む
絵的にめちゃくちゃキマってるカットにしびれた。ただ個人的な好みとしてあまりぐっとこなかった。
再見。奇跡的な長回しの応酬。屋形船のシーンは何度観ても泣いてしまう。
再見。マッティ・ペロンパーが肘でトンってやってウォッカをグビグビ飲むシーンを見るだけで、幸せな気分になれる。
再見。人生ベストの一本。何度観ても発見がある。深く面白い上に娘二人がかわいい。
実は初見。確かに面白いけど、ポストモダン的な実存主義が鼻についた。まぁ、流行ってたんだろうな。こういうの。知らないけど。
再見。まともなテリー・ギリアム。でもちゃんとギリアムの映画。ほんとに聖杯伝説好きなんだなぁ。