高倉健さんが、男気のある堅気のお兄さん。渡世人は鶴田浩二。南田洋子が綺麗、藤純子がかわいい。
緋牡丹博徒の最後の作品。
菅原文太をはじめ、オールスター勢揃い。健さんがいないのが寂しい。
ただの任侠ものではない❗️
時代の背景にある、社会の矛盾や格差、貧困と資本の横暴を描いた素晴らしい。
お龍が、相変わらず綺麗で魅力的だ❣️
緋牡丹お龍の新しい技が見られる。
今作では、お龍の肥後弁が聞けない。
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オープンから健さんと池部良の決闘シーン。どうしたんだ、という感じで始まるので、これまでの作品とはまた違う趣きです。
また、藤純子が前作とはまったく違う役柄で、一段ときれいです。
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加藤嘉の演技が秀逸。すぐ死んじゃうけど。
纏を取り戻す、染めじの心意気が素晴らしい。涙が出てしまうほどきれいです。
文代との別れの場の秀次郎の、泣いてもらわなきゃ死ににはいけない、と文代の兄重吉に返す>>続きを読む
遠賀川の川筋者が絡む話。
緋牡丹お龍の地元に近い、九州、福岡の話。舟運が陸蒸気に取って代わられていく、時代の状況をうまく描いてます。
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最後は派手な立ち回りがあるのかと思っていたら、鶴田浩二が主になって意外に地道な感じでした。しかし、それにもかかわらず、鶴田浩二と高倉健の怒りが伝わってきました。
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嵐寛寿郎、小池朝雄が懐かしい。
アラカンの貫禄が素晴らしい。迫力が違う❗️
最後は健さんが出てきて、いいところをもっていく。主役が二人になってしまった。
緋牡丹のお龍はもちろん、敵役の用心棒役の菅原文太、助っ人役の鶴田浩二がいい。山城新伍も出てます。
健さんと池部良のからみがいい。藤純子が綺麗なのは、ただ若いというだけではないだろう。
それにしても、敵役の憎たらしさは毎回呆れるほど。
緋牡丹お龍(藤純子)が綺麗で、かっこいい。熊本弁がかなりいい。健さんにもしびれる。
最後が悲しくて、たまらない。
クリント・イーストウッドが、歳を重ねた人間の深みを出していて、いい演技です。
おもしろさは十分。しかし、長崎の組長さん方が東京弁とは。当時はこれでもよかったのですね。
十代のスカーレット・ヨハンソン。とても綺麗でした。いまにつながる素敵さがあります。