タカさんの映画レビュー・感想・評価

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シンシン/SING SING(2023年製作の映画)

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オーディションのシーンやワークショップのシーン等、まるで自分がRTAのメンバーになったかのような、フィクションとは思えない瞬間が多々あった
それもそのはずで、主要キャストの多くがRTA出身で本人役で出
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

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リバイバル上映していたので高校の時以来の鑑賞

最初に観た時は殺し合う生徒達の方が人生のステージが近かったけど、社会人にもまあ慣れて七原の父やキタノの方が身近になってきたからなのか、大人達が悶え苦しん
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HERE 時を越えて(2024年製作の映画)

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長い時間を定点から眺めることで生まれる群像劇
シーンの一部を切り取って次のシーンへ展開されていくのがまるで仕掛けのある絵本を捲っているかのようで新鮮
舞台を観ているような、でもゆったりとした時間が流れ
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片思い世界(2025年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ビックリするほどネタバレ抜きで話せない
まさか初手死亡エンドとは、、
言及されるまで20〜30分あるが、結構早い段階で気づける
まさかコレをオチに据えて映画が作られてる??と思ってヒヤヒヤしたが勿論そ
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デーヴァラ(2024年製作の映画)

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やはりノリと勢いのインド映画
冒頭海から飛び出してくるディーバラに笑ってしまいそうになる
インド映画の3時間は休憩挟んで2部構成になっており、90分✖️2本の映画という感じでそんなに長く感じない

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プレステージ(2006年製作の映画)

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ノーラン映画の中では割と分かりやすい気がする、、!

主人公のどちらにも共感できない
お互いの足を引っ張りあう様はまるで「マジックに魅せられた」というよりも「マジックに取り憑かれた」かのよう

割りか
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グーフィーとマックス/ホリデーは最高!!(1995年製作の映画)

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時間潰しで入ったディズニーストアのBGMがこの主題歌(I2I)で、非常に気に入ったので帰宅後鑑賞
結構この曲ディズニーファンの間では人気らしく、ランドのステージショーのトップを飾るほどらしい、知らんか
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白雪姫(2025年製作の映画)

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終電までに観れる映画がこれしかなかったので怖いもの見たさで鑑賞
アニメ版未視聴だけどあまり関係なかった
普通に展開が「???」 

アニメ版未視聴なので正直改変自体は気にならないけど改変の結果面白くな
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教皇選挙(2024年製作の映画)

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めっちゃ好きな映画だった
(建前では)政治に宗教は絡むことはできないが、宗教に政治は絡みつく
閉鎖的な空間で宗教上の権力者を決めること自体興奮するし、「高潔であるべき」枢機卿たちの醜い足の引っ張り合い
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Flow(2024年製作の映画)

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言語情報が一つもなくどう頑張ってもネコが得る以上の情報が得られない
何故を解決する術がなく、そういうものだと受け入れるしかないので自然とネコと同じ目線で冒険しているような気持ちになり、没入感が半端なか
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映画ドラえもん のび太の絵世界物語(2025年製作の映画)

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あ〜泣き過ぎて頭痛い、、
自分がドラえもんのターゲット層(幼稚園〜小学校低学年)の頃に体制変更があってのぶドラ・わさドラどちらにも慣れ親しんだ
その上でわさドラの魅力は少し無邪気なところだと思っており
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

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Wicked2回目を観る前に
上中下あるうちの上巻と下巻を読んだ状態になり、日本史でいうところの空白の150年のような、ミッシングリンクが生まれたので早くPart2が観たい、、

戦前に作られたとは思
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ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

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1回目に観たところの音響があまり良くなくて、ミュージカル映画としてどうなの、、?と思いオズの魔法使を観てもう一度観に行った(女性率が高い!!)
これはIMAXで観るべきね
やはりオズの魔法使を観てから
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ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

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観終わった後生々しい悔しさが残った

プリティ・ウーマンの当初案は「白馬の王子としてルイスと結ばれるのではなく、散々酷い扱いをして捨てる(最初に出てくる亡くなった娼婦は当初案で辿る運命だったビビアンだ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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ロボット・ドリームズを観て、またラ・ラ・ランドを観たいなと思っていた折、シネマコンサートを行うと知り、これは行かねばと思いすぐに予約して鑑賞した
劇伴のなかでもトップクラスで「Another Day
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羅生門(1950年製作の映画)

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SNSが発達して気軽に発信できるようになったからか、カスの羅生門みたいな話増えた気がする

戦後間もないタイミングでこれが作られたの凄過ぎるな、、
正にこれから復興だというこの時期に重なるラストで、捨
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ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

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思ったよりSF要素があった
車でタイムスリップなんてバック・トゥ・ザ・フューチャーじゃんよ!?
中盤の展開なんてバタフライ・エフェクトを彷彿とさせ、一瞬バタフライ・エフェクトをなぞっただけなのではとな
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SKINAMARINK/スキナマリンク(2022年製作の映画)

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もうそろそろ終わりかな(終わってくれ、、!)と思って腕時計観たら1時間しか経ってなくて絶望した
ストーリーはあるんだろうなと思いつつ、数少ないジャンプスケアにビクついていた

まず1995年の割には画
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

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思ったよりコメディで面白かった
笑って良いのかギリギリの不謹慎なシーンもあり、最後らへんは笑いを堪えながら観ていた

政治コメディの基本は「ふまじめにまじめ」なんだとつくづく感じさせられた
酷評だった
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セプテンバー5(2024年製作の映画)

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ミュンヘンオリンピックの事の顛末を知らずに観たので当時の視聴者と同じ目線でハラハラしながら観れた

史実をベースにしつつ、行き過ぎたジャーナリズムへの疑念が根底のテーマにあった
ラストの主人公の顔が忘
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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

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ドラマはサムがキャプテン・アメリカに就任するシリーズまで観ていたので、前提となる話が理解できていて助かった
その前提さえあれば普通に面白かった

イザイアが可愛いおじいちゃん過ぎるのよ
リムジンにちょ
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ハイパーボリア人(2024年製作の映画)

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観終わった後あらすじ読んでもよく分からない、、
劇中劇と劇中劇内のゲームの世界と様々な階層の世界で話が展開されるため頭で話が繋がらない

映像のインパクトはあるものの、実写になると少しカオスなコント感
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野生の島のロズ(2024年製作の映画)

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結構最初のほう生々しく自然を描いててビックリした
鳥の生首チラッと映るし、アライグマはゴリゴリに襲ってくるし、、
案外そこをしっかりと見せておくことでロズたちを介して残酷で無秩序な「自然」から連帯感が
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おんどりの鳴く前に(2022年製作の映画)

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途中まで主人公嫌なやつ過ぎてひく
全体的に平和に見せかけた村の閉塞感がじわじわと伝わってきて嫌な気持ち

ヤケクソのようなラストはカオス過ぎてもはやコメディで、ちゃぶ台をひっくり返したような爽快感があ
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(2025年製作の映画)

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おじいちゃんの「敵」って言われたら「迫り来る死」のことだと思うやん、、
そんな単純そうではなくお家ホラーにも思えた
最近観たマルホランド・ドライブのように妄想と現実が曖昧になっていく怖さがあった

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ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(2004年製作の映画)

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オープニングのドラえもんの歌からほぼずっと泣いてた
小1の3月に観に行ったのを今でも覚えていて、懐かしさでいっぱいになった
もうあの時貰った入場者特典ないだろうな、、

オープニングの入りってのび太の
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ミッシング・チャイルド・ビデオテープ(2025年製作の映画)

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事前情報でジャンプスケアは無いと聞いていたので、
ジャンプスケアは無い=怖くない
と勘違いして観に行ったら怖くて普通にビビった

ビデオテープ映像の質感がまず怖いし、人気のない森が怖い
お化け屋敷は人
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セブン(1995年製作の映画)

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中学時代学年一位のめちゃ頭良いクラスメイトに「オススメの映画を教えてや」と聞いてコレを勧められて観た
人生初の胸糞映画だったのでとても衝撃的だったのを覚えている
あれから15年近く経って色んな映画を観
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E.T.(1982年製作の映画)

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IMAXでリバイバル上映してた
関西に一時期住んでいた身からするとETとBTTFのBGMはテンション上がってしまう

ETを勝手に落ち着いているキャラクターだと思っていたので冒頭からヨチヨチ爆走してて
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マルホランド・ドライブ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

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デヴィッド・リンチ追悼上映にて
公開初日に観たのにTシャツ売り切れてた、、そして外国人が多かった

冒頭から訳分からなすぎる、、
何故にダンス??と思ったが後半で「ダンスで優勝した」というセリフと関わ
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モルグ 屍体消失 デジタルリマスター(1994年製作の映画)

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主人公ユアン・マクレガーに似てると思ったら監督がセルフリメイクでユアン・マクレガーを主演にしてた、シンプルな顔の好みだった

不穏を煽られるシーンが多い、、
冒頭で赤ワインをこぼして瓶からダラダラ流れ
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ストップモーション(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ゴア描写で顔面破壊描写が1番苦手なのでこのポスターは厳しいものがある
とはいえ怖いものはみたいものということで鑑賞
B級ホラーあるある詰め合わせ映画だった
・現実と空想の境目がハッキリしない
・徐々に
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トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

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これはヤバい、、
激アツに激アツを重ねていくのでラストバトルのとあるシーンで身体が火照っているのを感じた

登場人物が全員キャラ立っていてもはやバトル漫画さながら
別に主人公は強くはあるが強キャラ揃い
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ビーキーパー(2024年製作の映画)

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ジェイソン・ステイサムが敵と対峙している時の安心感たるや、、

そんなに上映時間長くないのでサクサク進む
なのでビーキーパー周りの設定は「こいつと昔やりやったらしい」・「政府の秘密プログラムらしい」と
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時々、私は考える(2023年製作の映画)

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原題は「時々、私は『死について』考える」であるように、主人公のフランは死に関する妄想をしてしまう
クレーンに首が吊られる妄想や森で孤独に死んでいく妄想等、、
ちょっと思い出したのが高校時代に一緒に帰っ
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何か映像綺麗過ぎるし現実感ないよな〜
とか思わせといての、、そういう映画だったのね

確かに最初色んな動物が乗っていてあれ?こんな体重バラバラな動物が何匹と乗ってたら真っ先に転覆しそうやけどと思い返せ
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