ゆとリーマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ゆとリーマン

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Uターン(1997年製作の映画)

4.0

西部劇へのオマージュ的なオープニングだと思っていたのですが見終えて、その思いは間違いなかった事がよく分かりました。
音楽はモリコーネ!確信犯だな、こりゃ。
とある退廃した街での出来事。不条理な流れと苛
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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

4.0

デイゼルがぶっ飛んだ刑事役で登場。少し前に「インサイド・マン」を見ていたのですが、デイゼルって刑事役多い俳優なのか?ただ、同じ刑事でもこちらは悪徳刑事。徐々に裏の顔を出してくるアロンゾと、志願して麻薬>>続きを読む

GANTZ(2010年製作の映画)

3.5

原作漫画が凄く忠実に描かれていて驚く。ストーリーは漫画を読んでいたので結末が分かる分は楽しめませんでしたが、それでも千手観音や、巨大仏像などは見応え十分。玄野が二宮君なのはぴったりだが、タエちゃんが吉>>続きを読む

007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

3.5

ロジャー・ムーアボンドのデビュー作。シリアスからコメディ路線への移動が垣間見れたストーリーで、まるでドリフのコントのような場面も。敵も間抜けで弱いとくれば、お気楽ボンドが大活躍!マッカートニーの主題歌>>続きを読む

ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

4.0

ビートルズの歌とは全く知らず。「お前、オズワルドにされるぞ」から「雅春、ちゃっちゃと逃げろ」と言われ「本当は整形していますよね?」で終わるのだが、感心するぐらい最後までよく流れが繋がっていた。明かされ>>続きを読む

デイライト(1996年製作の映画)

3.0

先ず浮かぶのが、エイジアの方であれば、貴方はエイジアマニアです!スターローン主演の生牡蠣説法映画。タクシー運転手が大活躍だなんて、沢山見た王道設定で、この手法はアメリカで好まれるところなのでしょう。最>>続きを読む

サボテン・ブラザース(1986年製作の映画)

4.0

何回目かの鑑賞かは覚えていないのですが、不思議と見始めるとストーリーや展開が思い出されてきました。「踊る~」のスリーアミーゴや、三谷さんの「マジックアワー」など数多くの方面へ影響を与えた作品ですが、コ>>続きを読む

スコア(2001年製作の映画)

3.5

眠たくなる展開からどんでん返しへと流れるストーリーは「メカニック」を想起させられました。この作品で初めて知った俳優エドワード・ノートンの演技はお見事!デニーロと五分に渡り合える相手にピッタリでした。障>>続きを読む

007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

3.0

1999年作品。オチに2000年問題が使われていたのが既に懐かしく思える。我ら世代のアイドル、ソフィー・マルソーが敵役で出演している事は知っていたのだが、007に出ているのが何とも違和感があり...。>>続きを読む

劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年製作の映画)

3.0

時代による流行や廃りを感じた作品でした。劇場3作目でしたが既に旬な頃は過ぎており、トリック独特の面白さ切なさは申し分なかったのですが、伝わるもの届くものはありませんでした

トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.0

天才運び屋フランキーが暴れん坊になるストーリー。配達率100%とは頼もしいのひと言。一旦、運び屋を首になった後の過ぎるぐらいな曲芸が笑えた。フランキーは自転車界のゴルゴで間違いない(笑)

ハード・スキャンダル(2004年製作の映画)

3.0

懐かしい名を見つけた。アンドリュー・マッカーシーである。番組ガイドに2004年作品のサスペンスと書いてある。自分がイメージしたとおり、アンドリュー・マッカーシーは若々しい歳の重ね方をしており、自分より>>続きを読む

美しい人(2005年製作の映画)

3.5

原題Nine Livesのとおり9つのショートストーリー。全て女性視点で描かれている。
想像力豊かな自分としては、このストーリー前後はどうだったのだろうか?と思う部分が多く見終えた後も暫くの間ぼんやり
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ブロンドジャンクション(2003年製作の映画)

2.0

完全な勘違いによる鑑賞。どんな内容か見始めるとセクシーな殺し屋女性が登場。この映画の需要は思春期を迎えた男の子達向けなのだろうか?ラストで簡単に撃たれる捜査官、撃たれない母親、女同士の決闘はコント物.>>続きを読む

ショーガール(1995年製作の映画)

2.0

「トータル・リコール」、「氷の微笑」と大ヒット連発して挑んだ作品。確かエロティックで大コケしたと記憶していたので、期待せずに鑑賞。はい、酷い内容です(笑)

ヒート(1995年製作の映画)

4.0

「マイアミ・バイス」で名を上げたマイケル・マンが、ハリウッドを代表する2大スター、デニーロとパチーノをキャスティングして作り上げた名作。男臭い映像美と凄まじい銃撃シーンはマイケル・マンならでは。特に銃>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

4.0

前作同様、今作も刑事片岡が大活躍。そして拝金主義となった山王会で、石原はナンバー2の地位に。役人脅すは刑事殺すはと、傍若無人な石原の行動に警察や花菱、そして大友らが絡み、山王会が瓦解していく。今回は痛>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.5

3→2→1と見ましたが全く問題ありませんでした。一番オリジナルに忠実なストーリー。イーサンの宙吊りが、ジャン・レノ演じるクリーガーが手で支えていたとは知らず、あまりのアナログ手段が笑えました。そのクリ>>続きを読む

ロンゲスト・ヤード(2005年製作の映画)

3.0

な、なんとバート・レイノルズ登場!囚人にゴールドバーグが!そして看守にケビン・ナッシュとオースチン!!劇中でオースチン対ボブ・サップという夢の競演もありました。アメフト人気って日本では想像つかないぐら>>続きを読む

Q&A(1990年製作の映画)

3.5

シドニー・ルメット監督作でニック・ノルティ主演とくれば見たくなる映画ファンも多いのでは。ニック・ノルティ演じる刑事が、内部調査する検事と対峙する。少々のルール違反で街の秩序を守っていた刑事の行動が徐々>>続きを読む

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.0

タイムズスクエアの無人シーンからスタートするのだが、難解の時へと誘われた後は「???」の連続で疲れ始めてしまいます。デヴィットは車の事故で亡くなったのか、泥酔して亡くなったのか?泥酔する前の酒場に現れ>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.5

嵐の中で飛行機を飛ばせや、出版前の本を手に入れろなんて事は言われませんが...

「自分の直属○○はミランダの10分の1ぐらい、理不尽な女性○○です!」

That’s All!

007/オクトパシー(1983年製作の映画)

2.5

ヒッチハイクで悪戯されるボンドの情けない姿が少し笑えました。気球で敵地に乗り込むボンド、墜落させられないかハラハラしましたが無事着地。ピエロメイクばっちりで核を止めに行くボンド、メイクする時間があるな>>続きを読む

ロンゲスト・ヤード(1974年製作の映画)

3.0

主人公、ポール・クルーの暴れん坊ぶりはオリジナルに軍配。オープニングから飛ばしまくりだが、トレードマークの髭を剃られ別人に。オリジナルの前半は「パピヨン」や「暴力脱獄」の流れがあり、リメイクと大きく違>>続きを読む

燃ゆるとき THE EXCELLENT COMPANY(2006年製作の映画)

3.0

中井貴一演じるサラリーマン川森のド根性映画アメリカ編。「それが会社だよ。分かってほしい」会社を愛す川森の印象強く残った台詞だ。川森は中井貴一以外では駄目だっただろうと思わせるぐらの熱演。ジャパンパッシ>>続きを読む

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

2.5

何も考えずに子供も大人も楽しめる映画。主人公の警備員が、息子からコロンブスの名を教えて貰ったところがハイライトだろうか(笑)

アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

3.5

ヒュー・グラント演じるウィルの生活が羨ましい。あんな生活をおくれればと思うなんて、心が疲弊しているのだろうか?それとも独身の身軽さにドップリ浸かり過ぎてしまっているのか?(笑)内容はヒュー・グラント嵌>>続きを読む

ダイヤルM(1998年製作の映画)

3.0

やはりマイケル・ダグラスは魅せます。この手の役は十八番でしょう。ドキドキハラハラする展開とは言いませんが、それなりに楽しめるのは〝マイケル・ダグラスジェットコースター〟にでも乗っているような演技と表情>>続きを読む

バンディッツ(2001年製作の映画)

3.0

テリーとドリーではなく、テリーとジョーが刑務所を脱走し、お泊り銀行強盗を繰り返しながら全米を旅するストーリー。コミカルな内容なので犯罪がお気楽に描かれている分、気軽に見れる。脱走して飛び込んだ家で、カ>>続きを読む

再会の街で(2007年製作の映画)

3.5

今まで見たアダム・サンドラーのイメージと全く異なる役柄。途中まで9.11のストーリーとは全く気が付かず。突然家族を失った悲しみを思い出した時「鍋焼きうどん」、「ラーメン」のノボリが出ている日本食堂の前>>続きを読む

ワイルドシングス(1998年製作の映画)

4.0

マット・ディロンが出演している事を知りませんでした。ケヴィンと並ぶと、80年代ティーン俳優の同窓会な雰囲気もありますね。マットの先生役はとてもとても、うまやらしい役で(笑)人間の表と裏がうまく表現出来>>続きを読む

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.0

ボーンシリーズ初めて見ましたが、どうも3作目のようで、よく分からない部分も多く少々退屈でした。ボーンが駅で的確に誘導する場面では、ゴルゴを超える凄さがあったり、ジャック・バウワーを思わせるアクションが>>続きを読む

デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.5

オカマ美容コンサルタント役でマイケル・ケインが登場して吃驚。どう見ても里見浩太朗にしか見えない、シャトナーさんも出演(笑)女ダーティハリーを演じるサンドラ・ブロックが兎に角キュートで可愛い。「ニュー・>>続きを読む

さらば友よ(1968年製作の映画)

4.0

舞台はマルセイユからスタート。マルセイユと聞くだけでワクワク感が増す、何時か訪れてみたい街のひとつです。ドロンとブロンソン、2人の出し抜きあいが幼稚で単純なのだが、それが男っぼく面白い。自分達でどんど>>続きを読む

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない(2009年製作の映画)

3.0

長いタイトルですが、一言で表すと引きこもりで高校中退なマ男君の冒険活劇。自分的には田辺誠一演じる藤田のような男の仕事学が理想です。イメージとして戦闘シーンが何度か登場するのだが、これが的確な表現で笑え>>続きを読む

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.5

久しぶりな鑑賞でオノを貸すシーンに嫌な予感がしたが、完全に思い出した…。シークレットシューズの件は完全に忘れていましたが。看守がモーリスの頭に触れるシーンはドキドキ感が見事に演出されていて、今、全編見>>続きを読む