ファンタジー・ラブストーリー。
コミカルな前半と、ロマンティックな後半の対比が良かったです。
現代の話なのになぜか懐かしさを感じる映像でした。
潮が満ちてひたひたになった道を走るバスのシーンがきれ>>続きを読む
アルモドバル作品の、ペネロペが好きです。たくましい、肝っ玉母さん感があって。
『パラレル・マザーズ』では母になったばっかりだからそれは少なかったけど、やっぱりペネロペ素敵だなと思いました。
むしろ出産>>続きを読む
映像、音楽、ストーリー、とても好みでした!かっこいいの一言。
おじいちゃん(じゃないけど)とのやりとりにほっとする。サンドイッチ用意する時の動き!
『ラストナイト・イン・ソーホー』はそこまで入り込めな>>続きを読む
この前に『クレールの膝』を観たので、主人公の男性のキャラについては耐性がついてました。まだ自分のことを振り返れるだけ良いかと。
アイデのたたずまい、ソファに気だるけに寝転んでるところとか、すごく自然で>>続きを読む
もうコメディなのか、と思うくらい主人公の言動がおかしい。
特に自分は正しいことをしていると思っているところ!
ベアトリス・ロマン、すごく若い時からロメールの映画に出てた!そして一貫してめんどくさいキ>>続きを読む
片手間で観始めて、最初の香水店の老夫婦のシーンで、これはちゃんと観ないと、と思いなおして年始に鑑賞。
いろんな小売店の人たちを撮ったドキュメンタリー。
お店を営む夫婦たちに出会いを尋ねて答えているシー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いかにもミステリーな音楽しかり(エンディングは違って、これも良かった)、そして容疑者たちを広間に集めるところなど、ポワロが登場するんじゃないかと思えるような、アガサ・クリスティ好きにはわくわくする演出>>続きを読む
道具を丁寧に手入れしている悪人ほど残虐、となぜか頭に染みついているので、大尉がもう怖くて怖くて…
あんなに羽音がする妖精を初めて見た(最初虫だったってのもあるだろうけど)。
そしてペイルマン。気持ち>>続きを読む
社会的なテーマを軸にコメディ要素を織り交ぜながら、サスペンス、ホラーなど面白い映画の要素が詰め込まれていて、実際面白かったんだけど、観終わった後気持ちが重くなりました。
生理的な感覚が引き金になって>>続きを読む
ロメールの四季シリーズ、観終わりました。
『冬物語』の感想が一番難しい…
主人公フェリシー、前半はかなり行き当たりばったりで。
「ロイックはひとつも好きなところがない」とのセリフ、じゃあ何でつき合>>続きを読む
のっけから「北欧、暮らしの道具店」の素敵インテリアが登場して、お洒落すぎる…と降参しそうになったのですが、内容はというと、どの時代・世代でも感じたことがあるような悩みが描かれていて、共感できました。>>続きを読む
レネー・ゼルウィガーだということが頭から抜け落ちるほど、「ジュディ」という1人の女性を生ききってました(ジュディ・ガーランドについては「オズの魔法使い」のドロシー役というくらいしか知識はないのだけれど>>続きを読む
ラストが楽しげなダンスだけで終わらないのが良かった。
終わる瞬間のイザベルのなんとも言えない表情で映画の印象が変わりました。
イザベルも、息子の彼女も、お節介をやきながら、自分が「愛されてる」という>>続きを読む
ポーリーヌのアマンダ・ラングレ、相変わらずかわいい!
マルゴの役柄もさることながら、きっと本人の魅力なんだろうな。
なんだかんだでほぼ海辺を歩いて終わるガスパールのヴァカンス。この予定があるようで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
恐怖だけでなく、子どもたち(特にお姉ちゃん)がトラウマを乗り越える物語だったのが良かった。
「魔法の言葉」はお母さんのためでもあるけど、自分も聞きたかったんだろうな。
そうでないとあんなに頑張らないし>>続きを読む
途中(これは何か深い意味があるのか?)と気になったセリフがちょいちょいありましたが、Filmarksのコラムを読むとなるほど!と納得でした。
このコラムが深くてとても良かったです。
まず鑑賞してから、>>続きを読む
目に心地よいものがたくさん登場する映画。
フォンテーヌブローの別荘の庭。
桜、リラ、りんごの花。
週末は郊外に行って裏山に登ったりする過ごし方が豊か。
部屋の花瓶の白い花、マティスのポスター、恋人の>>続きを読む
寓話のような物語が4つ。
一話目「青い時間」のエピソードでは多感な少女レネットと、優しい年上の女性ミラベルというイメージだったけど、エピソードごとに2人の印象は異なって、どちらかが正しくてどちらかが>>続きを読む
映画音楽の歴史だけれど、映画史でもあります。
一人一人の話と音楽をもっと聞きたかったけど、そうなると終わらないですね。このくらいがちょうど良いのでしょう。映画を見直します!
民族音楽の楽器の音、これ>>続きを読む
物語全体がエレガント。
ケイト・ブランシェットが美しい。
あの低音の声いいな。
『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』のエルフのイメージがあるからか、ただきれいってだけでなく、神々しさを感じます>>続きを読む
ミステリーで翻訳、好きな要素が詰まっているのに、そこまで入り込めなくて残念…。
犯人の気持ちもわかるけど、巻き込みすぎじゃないか。
後半の緊張感が漂う場面で他言語を操る人たちならではの展開になって>>続きを読む
シリアスな青春映画だろうと思って観はじめたら、コメディ?そしてストーカー?と印象を次々とくつがえされました。
その予想外さが悪くなかったです。
ダスティン・ホフマンが若い!
Mrs.ロビンソンとのや>>続きを読む
まわりは川、平野。そんな中に建つ豪邸。
リッチな夫を持ち世間的には幸福だけれど、ともすれば軟禁にもみえる主人公ハンターの生活。ひんやり、空気が薄そうという印象。
義父母や夫の態度に傷ついたり怒りを感>>続きを読む
前情報なしに観たのでかなりの衝撃。
おそらくこの監督の映画を今後観ることはないでしょう…
ヨーロッパの刺繍を見ると、この映画を思い出してしまいそうです。
ダニーの最初のエピソードはいるのかなぁと思って>>続きを読む
菅田くんと桐谷健太がぴったり。
木村文乃もかわいかったです。
楽屋や打ち上げのシーン、漫才そのものでなくて顔を売るとか売れてる人の取り巻きになるのを求められるとか、それがしんどそう。
だから純粋に>>続きを読む