korosukeさんの映画レビュー・感想・評価

korosuke

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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

まわりは川、平野。そんな中に建つ豪邸。
リッチな夫を持ち世間的には幸福だけれど、ともすれば軟禁にもみえる主人公ハンターの生活。ひんやり、空気が薄そうという印象。

義父母や夫の態度に傷ついたり怒りを感
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

前情報なしに観たのでかなりの衝撃。
おそらくこの監督の映画を今後観ることはないでしょう…
ヨーロッパの刺繍を見ると、この映画を思い出してしまいそうです。
ダニーの最初のエピソードはいるのかなぁと思って
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火花(2017年製作の映画)

3.5

菅田くんと桐谷健太がぴったり。
木村文乃もかわいかったです。

楽屋や打ち上げのシーン、漫才そのものでなくて顔を売るとか売れてる人の取り巻きになるのを求められるとか、それがしんどそう。

だから純粋に
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.8

ナレーションがあるせいか、小説を読んでいる感覚になった映画。
全体の雰囲気が好みです。
アパートの感じ、街並みの違い、場面場面にちょうどいい音楽。
サイモン&ガーファンクルをちゃんと聴いてみたくなりま
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.9

わがままなエイミーがちょっと苦手だったけれど、この映画のエイミーの悟ったようなキャラが新鮮で良かったです。
エイミー役のフローレンス・ピューが気になりました。

ローレンスさんとベスのピアノエピソード
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インセプション(2010年製作の映画)

3.7

想像していたよりアクション!な映画でした。

ずーっと誰かが実は裏切るのでは…と勝手に心配して無駄にハラハラしていました。
アーサーがシャツ&ネクタイ姿で着々と仕事をこなしている姿がかっこよかったです
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.8

ほぼネガティブなことしか起こらないのに、気持ちが滅入るわけでもない不思議な映画。

本編にたびたび挟み込まれるインタビューの様子が、エンドロールに流れていた本物のインタビューとほぼ同じでビックリした(
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0


こんな映画は今まで観たことない、というのが観終わった直後の印象。

序盤は緊張で重苦しく(相棒があのようにプログラミングされていて良かった)、3時間耐えられるだろうかと思っていましたが、途中から映像
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.9

ホラーなのですが、この時代のインテリア(夫婦が改装した部屋がいい)や食器、そしてミア・ファローのファッションを楽しめる映画です。

ローズマリー役にミア・ファローがぴったりすぎて。ミニスカートが流行っ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.6

後半の戦いシーンは少し飽きてしまったのですが、前半メンバーが集められていって、囚人服から自分の服や武器を取るところなど好きです。
ハーレイクインが魅力的!
このシリーズを初めて観ましたが、まんまとプロ
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

原作未読。
男女、既婚未婚、子ども有り無し、世代を問わず、鑑賞をおすすめします。
お母さんやチーム長、お姉さんの存在に助けられた。
チーム長の「なら私も殴らないと」のセリフ。
あの病気が実際あるのかは
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

色と音楽の使い方がとても素敵だった。

序盤のスティーヴィー、お兄ちゃんの部屋を探索してCDやカセットのタイトルをメモしてる様子、
憧れのグループに混ぜてもらって、嬉しくて、はにかんでる表情がすごく可
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天気の子(2019年製作の映画)

3.6

主人公のほだかになぜか共感できず、それが何でなんだろうと思いながら観ていました。

地面に落ちる水の描写がすごくきれいでした。

映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

5.0

ライブの映像を期待して観ると、もしかすると少ないと思うかもしれませんが、すごく誠実なドキュメンタリー映画でした。

元メンバーや関係者の方から、こんなにも真摯な言葉を引き出せる監督もすごい。
たぶん、
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.6

過剰気味の演出や映像の美しさが、ギャッツビー自身を表現しているかのように思えた。
ニックの家でのお茶会のシーンには、ほのぼのした。

刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.9

緑の草原から喪服の人々が徐々に現れ、タイトルが表示されるオープニングの美しさが完璧すぎる!

ハリソン・フォードが乱暴者すぎることも、レイチェルを見つめる視線が暑苦しいことも、アーミッシュの美しい暮ら
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グリーン・カード(1990年製作の映画)

3.7

温室付きのアパートメントの素敵さと、アンディ・マクダウェルの花柄のズボンの可愛さを確認したくて、再鑑賞。

今回はジェラール・ドパルデューのインパクトが強すぎて、そちらに気が持っていかれてしまいました
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パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

4.2

気づきがたくさんあって、良かったです。

香りだけの話ではなく、人との関わり方、相手のことを想像すること、誠実であることなど、すごく響きました。

免許停止まで点数ギリギリのタクシー運転手と、頑な調香
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トンマッコルへようこそ(2005年製作の映画)

3.8

張り詰めた空気の末、ポップコーンの雪が降り注ぐシーンが好き。
重くシリアスなテーマなのだけれど、ユーモアもはさみつつで面白かった。
それゆえにラストが悲しかった。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

予想以上に良かった映画。
ハートウォーミングだけれどもいかにもじゃなく、コメディ要素があって楽しい。
元同僚がすごくいいやつだ。
アメリカを横断しながらその土地に合わせてアレンジしたサンドウィッチ、さ
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.6

こういうおおらかなティーン向き映画、最近みないですね。
発明好きの男の子が隣の家からロープを使って窓から入ってくるところとかワクワクします。発明したベルトで自分がパンチをくらうとか、ベタだけど好き。
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コロンバス(2017年製作の映画)

4.2

すごく好みの映画でした。

決してドラマティックではないけれど、印象に残る場面がいくつもあった。

図書館の中を俯瞰で撮っていたシーン、心が満たされるというか、気持ちがいいと感じました。

普通だった
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.7



短期保護施設の物語。
ドキュメンタリーのような撮り方。

べったりしすぎず、でも「あなたのことは気にかけているよ」という、スタッフ・グレイスの保護された子どもたちへの接し方が良かった。

けれど自
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

こういうノリのガールズムービーを観たことなかったので、すごく楽しかったです!

のっけからの、マジすか?ダンスに心を奪われた。
コメディだと思ってなかったので前半の怒涛の展開に驚きつつ、
エイミーのビ
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.9

2人のかけあいがすごくいいです。
あのダラダラ具合、演技じゃないみたいに自然。ずっと喋りっぱなしじゃなくて、間があるのがいいですね。
放課後じゃないのに集まって花火するのも良かった。
短いエピソードで
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ロバと王女(1970年製作の映画)

3.7


原作はペローの童話『ロバの皮』。
名作童話集か何かで読んだときは子どもながらに、切り替え早くて無茶を言う王様を「なんかやだなあ」と思いつつ、空色のドレス、月色のドレス、太陽のドレスの挿絵がとてもきれ
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真実(2019年製作の映画)

3.7

カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュが、わだかまりのある親子を演じます。
最初の方と、ラスト近くにある2人がハグするシーンの違いが印象的。

秘書のリュック良かったです。
あとイーサン・ホーク
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さよなら子供たち(1987年製作の映画)

4.5

ルイ・マル監督の自伝的映画。
とても良作でした。

1944年のナチスドイツ支配下のフランスの寄宿学校。
優等生だけど適度にやんちゃで、まだまだ幼さが残る(たまにおねしょしたり!)ジュリアン。
休暇明
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.9


ヒトラーの秘書を務めた女性の手記が元となった映画。
155分の長さは感じませんでした。

壊れかけのヒトラーのメチャクチャな命令を聞いて(こりゃだめだ…)と目配せしつつ、諦めモードで従う親衛隊の側近
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プロヴァンス物語/マルセルのお城(1990年製作の映画)

4.0


ほのぼのだけではなく、大人の本音や現実も描かれているのが良かったです。

前半のハイライト、マルセルが恋に落ちる女の子がとても独特。犬のように扱われても少年の恋心は止まらない!
本筋とは関係ないけど
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エル・スール(1982年製作の映画)

3.8

冒頭ざわっとするシーンから始まり、それから少女時代のエストレリャと大好きだった父との思い出が語られていきます。

今ひとつ父親のキャラクターがつかみきれず、最後はお父さん繊細すぎ…と思ってしまいました
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彼女を見ればわかること(1999年製作の映画)

3.7

面白い短編小説集を読んだような、どの話も印象に残ったオムニバス映画でした。
どれも少しずつつながっています。

特にキャメロン・ディアスの盲目の女性が良かった。
恋愛に積極的、ユーモア(ブラック)もあ
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フェアウェル(2019年製作の映画)

4.0

幼い時にアメリカに移住した主人公ビリー。
中国にいる祖母が末期がんということを知り、一族が祖母のもとに集うが、本人に病気のことを知らせたくない。
そこでみんなは「優しい嘘」をつく…。

アメリカと中国
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.8

理屈っぽく皮肉屋の男性はいかにもウディ・アレンの登場人物ですが、コリン・ファースが演じていたせいか、屁理屈もチャーミングに感じました。これがウディ本人だったら辟易していたかも。

ストーリー自体という
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

4.3

これまで気薄だった生活感があった映画。
映像的にもそうですが、音楽以外の音もすごく影響あるなと思いました。習い事のシーンの声のボリュームや、送り迎えの時のとめどない話など。うまい。

ストーリーだけ見
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