こるりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

こるり

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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

5.0

ぐいぐい押し気味のストーリーに不安を感じたがトビーから目が離せなくなる。次々に変わっていく風景や展開に釘付け。いつのまにかドン・キホーテの旅にくわわる。これが映画の力なのかも?

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.0

音の響きや映像の逆行が気持ち悪い。音酔い、画面酔い。なぜそうなったのか明確になっていくのは良かったけれど「これはこういうものなんだ!」という作り手の価値観を押し付けられている感じがして、窮屈に感じた。

チア・アップ!(2019年製作の映画)

4.0

病気ってどう治すかよりもどう向き合っていくかだと思っている。高齢者主役の映画って、観終わるとどっと疲れることが多いが、ダイアン・キートン出演の作品は、観終えた後のすっきり感が好き。女友達っていいなあ。

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

4.0

エミリオ・エステベスの優しさだけじゃない、まっすぐさ、強さのある雰囲気が好き。さりげなくユーモアを交えながらストーリーは進んでいく。心地いいテンポ。図書館にぴったり。彼の作品をまた観たい。

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

5.0

ガル・ガドット演じるダイアナは、美しく強くキュート。スティーブとの再会に喜ぶダイアナがかわいい。ただ強いだけじゃないところが好き。もっと彼女のワンダーウーマンを観ていたい。あの人の登場にドキドキ。

15年後のラブソング(2018年製作の映画)

5.0

この年齢だからこそ感じる大切なこと。変えられないこと、変えたいことを丁寧に感じることが出来た。こういう映画のイーサン・ホークっていいなあ。息子ジャクソンと一緒にいる姿にほっこり。

ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)

1.0

マーガレット・クアリーの表情に、アンディ・マクダウェルの面影。目が魅力的。えー、その展開でいいの?というストーリーにがっかり。不快な気持ち。

野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.0

CG犬にうーん微妙と思ったが、見続けるうちに、ソーントンとバックの心の繋がりに惹かれた。ハリソン・フォードならではと感じる。映像は壮大なのに、ストーリーはコンパクト気味。

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

4.0

父親がデニス・クエイド、息子がジェイク・ギレンホールなんて最高。父が頼もしい!古い映画なのに、リアル感があってハラハラした。観てよかった。

サウンド・オブ・サイレンス(2001年製作の映画)

3.0

ブリタニー・マーフィの目力が強い。台詞少なめなのに、存在感抜群だ。もっと彼女の映画を観たかったなあ。コンラッド一家の強さが頼もしい。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

ビル・マーレイとアダム・ドライバーのコンビがさりげなく面白い。真顔なのに面白いってすごいよ。残酷でぐろいけど灰になるからちょっと大丈夫。観ているうちに、ぐろさに麻痺してくる自分が怖い。ゆるさが好き。

マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

1.0

ルーズな教師に嫌悪感。10代ならではの危うさを感じず、心の不安定さも伝わってこない。リリ・ラインハルトの姿にブリタニー・マーフィが重なった事だけが印象に残る。

エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語(2019年製作の映画)

5.0

エンツォの目線、動きが素晴らしい。飼い主の生活環境の変化に苦しい気持ちになるが、デニーのエンツォへの変わらない愛情に心が温かくなった。たくさん泣いた。いままで観た犬の映画のなかで一番好き。

KIN/キン(2018年製作の映画)

2.0

兄ジミーの行動が幼稚すぎて、そうなるよねの展開。ジェームズ・フランコの迷いのない視線が怖く格好良いけれど、それ以外はジョン?

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

2.0

面白いシーンを下品さが帳消しにしていた。風刺の面白みよりも、低俗さが強い。シャーリーズ・セロンの美しさ以外は何も・・・。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

1.0

だささレベルが最強すぎる。私は変でしょ!の押しつけが強く引く。体操の練習風景を見ているようなアクションに一体何を感じれば?

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

5.0

原作を何度も読み、映画を何度も観た若草物語を再び映画館で観られるなんて嬉しすぎる。1つ1つの出来事が丁寧に、素敵に優しく描かれていた。若草物語を知っていれば知っているほど、心に沁みる気がする。

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

5.0

子供の頃、あの大きな扉の向こうには何があるのだろう?と思い描いたような世界が一瞬にしてぶわわわっと広がっていく。夢のある世界を見事に描いてくれた感じ。さすがチーム・ダウニー、楽しかった。RDJ大好き。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.0

「そうそう、このシーン好き!」「おおー、こんなシーンもあったのかあ!」とドキドキわくわく。久々に観たのに、古臭さを感じないところがすごい。吹き替えなら、念願の宮川一朗太版を観てみたかった。

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.0

画面の揺れがひどい。芸術家を描くために芸術的に映そうと無理をした感じ。ゴッホが絵にしたような風景をストレートに観たかった。もっと様々な視点からゴッホを知りたいと思った。

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

1.0

亡くなった動物を生き返らせる身勝手さに共感できない。前作よりもつっこみどころ満載。「ジャスティス・リーグ」のように「ペット・セメタリー」という映画タイトルの存在だけで十分なのかも。

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

4.0

なぜ?どうして?本を読み進めるように夢中になってこの映画を観た。私自身もガーンジー島に足を踏み入れた気分。手紙のやり取りも読書会も素敵。戦時中の話に悲しくなったが、前向きなジュリエットが輝いてみえた。

真実(2019年製作の映画)

5.0

この映画にも映画の中の映画にも惹かれていく。ゆっくりと心がほどけて軽くなる。カトリーヌ・ドヌーヴの表情の変化を見逃したくない。カメの魔法がかわいい。ダンスシーンが好き。本人の声で観て欲しい。

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

4.0

弱くてぐだぐだだと思ったが、次第に成長していく姿に魅了された。キュートでキレイな彼女たちから目が離せない。強いだけじゃないチャーリーズ・エンジェルの活躍をまた観たい!

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.0

作り手のシティーハンター愛を感じるからフランス語もフランス人も違和感がない。わけのわからない日本を作り出す外国映画が多い中、こういう作り方はアリかも。パンチョ最高!

サイバー・ゴースト・セキュリティ(2018年製作の映画)

1.0

いろいろな映画からちょっとずつ摘んで作った感じ。主役をRDJに似せようと必死なのか、面長を小顔に見せようと頭部を写さない映像ばかり。ぐろいだけぐろくて、セットがしょぼい。不快な気持ちしか残らなかった。

イントゥ・ザ・ブルー(2005年製作の映画)

3.0

敵や裏切る人が分かりやすく単純な展開でも、ポール・ウォーカーと海をずっと見ていたい。どう乗り越える?というわくわく感あり。

ウェディング・テーブル(2017年製作の映画)

2.0

アナ・ケンドリックは、ふてくされ顔がピカイチの女優だと思う。結婚式にあの表情って・・・。話はキレイに纏まっているけれど、結婚式はみんな笑顔がいいなとしか思わなかった。

ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

2.0

見ず知らずの人に恋愛相談する事自体共感できず、50年前の手紙に想像を巡らすことにもぴんとこず、過去の恋愛は過ぎた事でしょと思う。都合よく乗り換えた感じ・・・。風景は素敵。

Mr.ディーズ(2002年製作の映画)

1.0

想像通りの展開で新鮮味がない。痛いすぎる印象。アダム・サンドラーはいつも同じ表情をしている感じ。一生懸命なベイブが可愛い。セクシー風の服装には迷走しているなと思った。

偽りなき者(2012年製作の映画)

4.0

人は簡単に嘘をつく。子供は真実しか言わないなんて!?園長の態度、友人のはずの大人達の反応に嫌悪感。困惑、苛立ち、悲しみ・・・が伝わってくる。こんなに悲しい季節の移り変わりがあるなんて・・・。

007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

3.0

スキーシーンが格好いい。ボンドの何でもできちゃう所にドキドキ。彼が絶対になんとかしてくれると思えるから安心して観ていられる。でも、ワンパターン化も感じてしまった。

ヘッド・フル・オブ・ハニー(2018年製作の映画)

3.0

孫娘が祖父を温かく見守る姿がとっても印象的。本当の孫?知る必要のある病気だと思うが、同時に長生きしたくないなとも思う。今のマット・ディロンの格好よさも好き。

スノーデン(2016年製作の映画)

5.0

スノーデンが感じた事、起きている事を淡々と描いていて、惹きつけられていく。監視の怖さや不安。何を感じるか?この映画のみどころ。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

2.0

眠い。主役のオーラが弱め。なるほどそういうことかと思うことは多いが、心には残らなかった。作り手の都合よく話が進んでいく感じ。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

1.0

淡々と実話を描いた映画。アメリカをはめたかどうかよりも、欲をかいたらこうなった。テンポはいいけれど、何も残らなかった。