DVDで鑑賞。大崎さんと西川さんの特集週間にジャック&ベティで観るべきでした。
大森南朋さん始め、皆さん、お若い。今をときめく個性派男優勢揃いなのに、ギラギラ感なし、でかえって新鮮。ここから『お盆の弟>>続きを読む
観終わって、川村元気、企画・プロデュースに納得。ストーリーの抒情を、RADWIMPSの音楽が大いに盛り上げてました。菊田一夫のタイトルを使わなくてもよかったのでは。青春期と緻密な風景描写。新海誠監督の>>続きを読む
昨年の東京国際映画祭で見逃し、遅まきながらDVD鑑賞。役者の世界の孤独感を安田顕が自然体で体現。説得力がありました。マドンナ役の麻生久美子も肩肘張らず好演。いい味わいでした。
まるで昭和のコント。こういう映画にお金を使うなら、松竹は、才能ある若手にもっと撮らせてあげて欲しい。
残念ながらDVD鑑賞、連投。いかにも岩井俊二テイストの3時間。個人的には、花とアリス、の発展形と受け止めました。黒木華ありきの脚本なんでしょうか。過去作ほどには沁みませんでした(初見レビュー)。
時>>続きを読む
映画館で見逃したのでDVD鑑賞。笑わせていただきました。オチまでしっかり、という印象の佳品です。トークイベントで笑いながら語った続編も、あながち冗談ではないのかも。大崎章監督の今後に期待します。
1999年の諏訪敦彦監督の代表作を今をときめく西川美和監督と大崎章監督が助監督を務めていたということでのイベント上映で鑑賞。ストーリーよりも撮り方、台詞回しが衝撃的で、ビックリする2時間半でした。邦画>>続きを読む
なぜだろう、ずっと涙がとまりませんでした。不世出の名優を想う気持ちが強よすぎるのかも知れません。高倉健を敬愛する人々の言葉がすべて温かく嬉しくて、エンドロールが終わってもしばらく席を立ちたくなかった。>>続きを読む
予定調和の典型。展開も結末も分かりきっているのに2度、3度と涙。お恥ずかしながらシルバー料金世代です。教師役に扮する上野樹里を観ながら、いま朝のBSで再放送中のてるてる家族や映画スウィングガールズ、の>>続きを読む
遅まきながら話題作を堪能。なるほど面白い。北品川、八山橋、泉岳寺、新橋、鎌倉等々、個人的にも近しい場所満載で、全篇、緩みなし。行政の進行にも説得力があって、SFXも納得の仕上がり。MX4Dでもう一度観>>続きを読む
社会的貧困、格差の前では音楽は無力、それでも特定の者に救いはもたらし、支えにもなる。教えることによる自己刷新を軸にブラジルの今を垣間見せてくれる佳品。
新城監督の柔らかくリリックな作風があらためて実感させられる青春映画。原作に忠実であろうとの姿勢に貫かれていますが、主人公の成長譚としては、もっと屈折感が強調されても良かったのかなという印象です。原作の>>続きを読む
「思想」を映画にする、しかも主人公に相応しくエンターテイメント性を十分に加味して。お見事です。
胸を打つ上質な青春・恋愛映画。登場人物も、歌も全てが魅力的!ジョン・カーニー監督の熱い思いが溢れた会心作です。
いささか肩透かし。小泉今日子がおとなし過ぎた印象です。二階堂ふみは、自然な感じの役作りに成功してました。
一瞬の弛みもない緊張感。固唾を呑んで画面にくい入る130分は、まさしく黒沢清そのもの。怖かった、です。
スピード感、満点!アイロニックな社会性が、いかにもジョディ・フォスター監督作という仕上がりです。
原田スタイルに貫かれた一本ですが、旧作には及ばず。役者が違いすぎました。
戦争に対するメッセージは理解できますが、井上ひさしの代表作の設定を変えての製作意図が、最後まで掴みきれなかった。
重い作品でした。オスカー受賞のブリー・ラーソン以上に息子役のジェイコブ・トレンブリーの印象強烈な一本でした。
佳作、ではありますがマイケル・キートン絡みで評していいなら、昨年のバードマンの方が好きです。
見応え充分!レオ様悲願のオスカーも納得の一級品。作品賞でもよかった、という印象です。
海街diaryと一対となる是枝色満載の家族絵。樹木希林さんの存在感に圧倒されます。
四姉妹の造形に感嘆。二時間ずっと胸の奥の方で桜の落花の音が聴こえるような、静謐で艶やかなさざめきが途切れませんでした。吉田秋生ファンも納得の、鎌倉の今にふさわしい佳品です。必見❗️
原作の持ち味を損ねることなく、静かな印象に仕上がった佳作。
小林武史の音楽世界でした。
原作の枝葉を上手に刈り込んで、胸キュンの恋愛映画に仕上がってます。
興行方法に異議あり!せっかく多くの中高年が映画館に足を運んでくれているのに、後篇まで1ヶ月以上あって別興行とは。往年の大作は休憩があって3時間超。テレビじゃないんだから、配給元は考えて欲しい。前篇は佐>>続きを読む
目黒シネマ
塚本晋也監督
野火+塚本晋也監督トークショーで鑑賞。
市川崑監督作品よりも大岡昇平の原作に則しつつ、原作以上に戦争の酷さを体感させられました。