観た。
冒頭の汽車の客室にいるジョニー・デップがいきなり格好良い。本当綺麗なお顔。
会計士の職をあてにきたマシンという町で、仕事はおろか出会った女との痴情話に巻き込まれ、殺人犯として逃亡する羽目に>>続きを読む
観た。
アメリカの感動系映画の教科書的なお話。問題を抱える主人公を通して、実は周囲の一見まともに生活している人、何ならエリートが逆にその主人公から学んで、各々の問題点と向き合っていく。周りが皆んな幸>>続きを読む
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観た。
邦題が良くないシリーズの一つかも。
原題は「The Quiet Girl」この方がしっくりくる。
冒頭は台詞の音量や言い方、物音のSEもきつくて、ざわざわする。ギスギスした家族の演出なんだ>>続きを読む
観た。
映像がとにかく美しい。
最初のカットでいきなりで掴まれた。油絵のような優しい光と、豪華な美術、衣裳、メイク。あとはサブキャストまでも整ったお顔立ちで、絵作りのセンスの良さに惹かれる。
監督ら>>続きを読む
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観た。
やっぱり嫌い、ヨルゴス・ランティモス。
でもこれも強い映画だな…
なんかあまり長く書きたくないけど。
とにかく父親(コリン・ファレル)の最後の選択方法が最悪。これをさせるか?
冒頭もいき>>続きを読む
観た。
凄い。これがたった2000円で映画館で観られる事が幸せだと思う。
89分と映画としては長い方では無いけど、劇場内でこのバンドが本当に演奏してくれているかのような没入感をたっぷり堪能できる。一>>続きを読む
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観た。
再開、1本目。
ヨルゴス・ランティモス、やっぱりこの監督はあまり好きじゃない。相変わらず動物に対する敬意が無いというか、残酷に扱う表現するし。鶏イヌとか。生命そのものに対しても、悪意があるよ>>続きを読む
観た。
当時の祇園での芸妓・舞妓の文化を観られるというだけでも貴重なフィルム。
小説が原作の映画を観ているんだけど、ドキュメンタリーのような臨場感というか、没入感かな。この姉妹の生活を近くにいさせて>>続きを読む
観た。
やりようによっては世界中の都市を飛び回っての大アクション映画にもなりそうな所を、とにかく主人公の内面との向き合いに焦点をあてているので、わりとストイックな仕上がり。
丁寧に準備をして待ち、>>続きを読む
観た。
去年の正月明けから一念発起して、1日1本映画を観ようと。その後、1週間で7本と目標を下方修正したけれど、無事に達成してこの1年で366本目の映画。
最後はこの東京物語にしようと決めていた。そ>>続きを読む
観た。
こりゃ面白いな。
商売女に翻弄される阿呆な男どもの姿は普遍的で現代にも通ずるものがありまくる。
商売に失敗した古沢は、かつてお世話をしていた芸妓・梅吉の住処に居候する事に。同居する妹のおも>>続きを読む
観た。
難しいかと思っていたけど、意外と台詞で説明をしてくれるので観進められた。
勿論、映画なんだけど舞台を観ているかのような緊張感、芝居も撮影も編集もきちんと統率されているというか。
そうかワンシ>>続きを読む
観た。
原節子がとっても綺麗。美しい。
まずはそこ。
北鎌倉の駅は昔と大きくは変わって無さそうだなぁ、スペースがそもそも無いもんな。
笠智衆演じるお父さんと、原節子の娘・紀子の人間生活のお話。奥>>続きを読む
昔、中学生の頃に体育館で観させられたんだよな。当時はよく分からないままに観たけど、葬儀の列とその音楽の印象が強く残っていた。
改めて観たけど、とても好き。
監督自身が見た夢が題材なので、支離滅裂なの>>続きを読む
観た。
意外に静かな始まり。この3人のやりとりの絵は観た事がある、有名なシーン。長いワンカットのやりとり、芸術的な画面内のレイアウト、一枚の絵画のよう。
圧倒されたのは兵や馬の迫力。
あれだけの兵>>続きを読む
観た。
三船敏郎、堪らないな。
冒頭の9人の話を盗み聞きして、奥の暗い部屋から出てきた時の存在感よ。渋過ぎる。
話の内容から状況を冷静に分析して、まさに岡目八目。集まった侍達を剣を抜かずに追い払う無>>続きを読む
観た。
この短編が観られるU-NEXTすごいシリーズだな。
カウリスマキは工場とそこで無表情で働く人を描くのが本当に上手。
そして、ほぼそれだけの短編。どういう意図で作られたものなのか。
工場での>>続きを読む
観た。
面白い!娯楽作品としてとても面白いのに、映画芸術としてのクオリティも高く上質で、流石としか言えない。
三船敏郎は歩いてる姿も格好良いし、表情の作り方、声と喋り方、全てが主役感。華があるスタ>>続きを読む
観た。
ストップモーションで全編作られた作品。アートディレクションのセンスと豪華な声優陣で、この手のアニメーションがなりがちな、ぼんやりとした暗さみたいなものはなく、圧倒的なメジャー感。
まぁセン>>続きを読む
観た。
アキ・カウリマスキのタイトル通り、ボクシング短編映画。
こんなマニアックな映画が配信されているU-NEXTに感謝。素晴らしい。
マッティ・ペロンパーなど常連達が出てくるというか。レニングラ>>続きを読む
観た。
インディーズムービー感が全面的に漂っている。U-NEXTで配信されているんだけど、字幕が読みづらくて少ししんどかった。
スティーヴ・ブシェミは個人的には主演とうより脇役、そしていじられる役>>続きを読む
観た。
職を探しに移動中の女ウェンディ、長時間放置してしまったせいで行方不明になってしまった犬ルーシー。
基本これだけでよく映画の題材に出来たな。またそれに見入ってしまう。
絵が本当に自然で起こっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
観た。
冒頭、オープニングタイトルまでの編集、心地良くて格好良くて好き。
この監督はキャラクターを作るのが上手。オリヴァーは見た目もあるんだけど、全然何を考えてるか分からないし、最初の野暮ったさと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
観た。
ずっと感情移入して応援してきたこの映画の主人公キャシー、彼女が野っ原で焼かれてしまうシーンは衝撃的だった。
身を挺してそこまでせずとも、クズ男達やその周辺に仕返しは出来たんじゃないか。もしく>>続きを読む
昔観た気がする。
話の密度が濃ゆい。90分とは思えないくらいみっちりとエピソード達が詰まっていて、泣けると思った次すぐ笑えて、驚いてと。感情が忙しく揺さぶられて、楽しい。
もちろん、出来すぎな展開>>続きを読む
観た。
なかなか良かった。気を衒わず、一つの設定をシンプルに全うしていて。
伝播系な怖さはリングからの着想なんだろうけど、目を見るとか、薄めるとか、承認欲求とかSNSとも絡めていたり面白い。
記憶>>続きを読む
観た。
2023年にカウリスマキの新作を映画館で観られる、単純にそれだけで幸せ。
ラジオでは、ウクライナとロシアの戦況を特にウクライナ側の被害をニュースが伝えている。
引退を撤回しての映画制作に至>>続きを読む
観た。
1947年製作か。
終戦から2年でこんなほっこりとした暖かいドラマが作られたんだというのが驚き。
また当時の茅ヶ崎の風景が観られたのも感慨深い。草がぽやぽや生えてる砂浜の雰囲気とか、防砂の>>続きを読む
観た。
ただ残忍なピエロがグロく殺戮する映画。ストーリーは皆無だな。
なんだろう、往年のスプラッターホラーへのオマージュもあるかもしれないけど流石に2010年代の映画としてはつまらないよ。
唯一>>続きを読む
観た。
12歳の問題児同士の愛の逃避行、というシンプルなストーリーがベースにあるおかげで、ウェス・アンダーソンの世界にしっかり浸れる。
今のお話が複雑に絡まり合うウェス・アンダーソンの映画より好きか>>続きを読む
観た。
この監督は独特なフィルムを作る方だな。OLD JOYもそうだったけど、カットごとの余白が面白い。
会話のやり取りは終わっててもまだカットかからず、回っている所を使っているというか。逆にカメラ>>続きを読む
観た。
最後の15分くらいでようやく観て良かったと思えた。
役者さんは低予算のわりには、クズっぽいキャスティングになっているし。マサオも徐々に悪く無いと思える。
ただ撮影が下手過ぎて…。切り返し>>続きを読む
観た。
映像が美し過ぎる。本当に絵画みたい。
構図も、光も影も素晴らしいし、出てくる人たちも綺麗。
電車と車の並走するシーン、ダンスホールのシーンが特に印象的だった。
お話は、1人の男がファシス>>続きを読む
観た。
面白いなぁ。
自分も、もうだいぶ大人になったけれど、やっぱりオナラは笑ってしまう。これは今も昔も普遍的なネタなのかな。
子ども達のオナラ遊びは微笑ましいけど、ご主人がオナラをすると、妻があ>>続きを読む
観た。
天野喜孝の原案を押井守が監督して映像化したもの。
正直、意味は全然分からないし、台詞も意味をなしているようにも聞こえない。
でも、この退廃的な世界観のアニメーション映像を1時間強もの間、観>>続きを読む
観た。
大スペクタクル映画だな。
ネタは終始散りばめられてるんだけど、それよりも機関車の追いかけっこや、機関車の奥に移動する大軍とか。スケールの大きさに驚く。
ネタはありすぎるけど、キートンと機関>>続きを読む