観た。
アートディレクションは本当にセンスが良くて観ていてとてもワクワクする。唯一無二とはこの事だな、と。
でもお話はどうしてもすっきりと理解が出来ない。この人の頭の中はどうなっているのか、凡人に>>続きを読む
観た。
遠藤周作、「わたしが・棄てた・女」が原作。小説が発表されたのは1963年。
正直この映画では、脚本や演出と舞台設定(制作当時の90年代後半)がうまく融合できていないと感じた。
特に前半、酒>>続きを読む
観た。
寅さんの映画は数本しか観たこと無いのに、なんでこんなにしっくりくるんだろう。日本人としてDNAに刻まれてるんじゃないか、っていうくらい穏やかな気分になる。
ヒロインは岡山のお寺の娘、竹下景>>続きを読む
観た。
終始息が詰まりそうだった。
人間の良心とはどこにあるのか。
終戦間際の米軍捕虜の生体解剖実験を元に作られた、遠藤周作の原作。
手術のシーンは直視出来なかったけど、医師達の汗や息遣い、言葉で>>続きを読む
観た。
サイレント時代の喜劇役者はシチュエーションがあればその分だけ、作品を作れたんだろうな。
舞台は所謂"西部戦線"
しかもこの映画が制作されのは1918年だから真っ只中か。
塹壕の中でのコン>>続きを読む
観た。
タナトフォビアか。
その傾向にある人間にとっては聞くだけできつい台詞がある。
けど映画としては色々と残念…
まず廃団地なのに、住民がいるという事を主人公達があっさり受け入れ過ぎで。その後の>>続きを読む
観た。
白石晃士監督の今の作風の原点という事か。この監督は、ほんと怪しげな一般人風な人をモキュメンタリーに仕立てるのが上手。
お話の展開は怖スギと同じ。荒唐無稽だけど演者の胡散臭さで妙にリアリティ>>続きを読む
観た。
ロスコー・アーバックルという喜劇俳優・監督、初めて知った。
バスター・キートンの映画初出演作でもあるのか。以後、キートンは彼に師事する事になると。
パイ投げをハリウッドで最初に取り入れた>>続きを読む
観た。
なんだかとても良い温度感で好き。
関西弁のテンション低めの会話、面白いし、ずっと聞いてられる。おもろい事言い合ってるのに笑わない感じも良い。
中条あやみと萩原みのりの冒頭の会話がもう可愛い>>続きを読む
観た。
バスター・キートンの映画は恋愛に絡んだモノが多いな。やはり恋愛には男の悲哀がつきものなのか。そういえば寅さんもそうだもんな。
チャラリー鼻から牛乳♪でお馴染みのバッハ作曲「トッカータとフー>>続きを読む
観た。
しっかり怖いね。お子さんは泣いちゃうんじゃないかしら。
特に前半の海の中のゴジラは恐ろしいし、神木くんのキャラとお芝居も相まってわりと鬱映画でもあると思う。
とにかく途中まで神木くん暗過ぎ>>続きを読む
観た。
映画としては間違いなく名作。
1人の半生を濃厚に浴びせられた気がする。
ディカプリオのトークは素晴らしいし、ドラックでぐちゃぐちゃになっている姿も、セックスしている姿も、曝け出し方がえげつ>>続きを読む
観た。
サイレントでこんなに面白くできるのか。
キートンの運動神経とまだ未発展の映像技術をアイデアと工夫とある種根気強く撮影する事で、ここまでの映画表現になるんだろうな。
掃除中に1ドル札を次々に>>続きを読む
観た。
ルパート・パプキン。こんなに主人公の名前を連呼する映画もあまりないかもしれないな。
コメディというよりサスペンスだし、格好良い映画。
冒頭の車に乗り込んでしまった女の手、抜けのデニーロのス>>続きを読む
観た。
映画館でこんなに終始笑いが起こる映画、久々だったかも。
パート1よりパワーアップしていて、全力で振り切っていて良かった。
細かな小ネタは気づいてないものも沢山あるだろうけど、いちいち触れな>>続きを読む
観た。
面白いなぁ。
期限内に結婚をすれば大金が舞い込む。この企画一本で走り続ける映画。
7人の知り合いに片っ端から求婚する様もキレがあり良いが。やはり、広告を出してからの大勢の花嫁達に追いかけら>>続きを読む
観た。
ポートランドの自然や街の雰囲気が心地良いロードムービーなんだけど、良い意味で全然映画ぽくなくもある。
意図して撮られたショットなのか、考えられた台詞なのか、分からなくなるくらい演出がされてな>>続きを読む
観た。
名作と呼ばれるものは隅々まで面白いな。
オープニングクレジットの文字の品の良さ、格好良い。
冒頭に出る実話をベースにというのは演出なんだ。実際はフィクションとの事。安心したけど、本当にこん>>続きを読む
昔観た記憶が。
眼球を剃刀で切り裂くシーンはあまりにも有名。これはダリが見た、剃刀で切り付けるかのように月を雲が横切った夢がモチーフで。
ルイス・ブニエルは手のひらに蟻が群がる夢を見て、そこからこの>>続きを読む
観た。
田中泯さんのドキュメンタリー。
映像もとても美しく、山村浩二のアニメーションも雰囲気にとても合っていて素晴らしい。
普段自分がどれだけ自分の身体に無頓着かを思い知らされる。
40歳の時、野>>続きを読む
観た。
何とも途中からずっと嫌なお話だったな。人の、女性の嫉妬からの憎悪と、若くして成功した女性の崩壊と。何も救いも無いし、わりと胸糞悪めの内容だったな。
梶原一騎原作で、新人女優の白木葉子が主演>>続きを読む
観た。
スクエアな画角のなかで繰り広げられる、なかなかに息苦しい映画で、良かった。
実際に監督の家族が巻き込まれた裁判を元にした実話ベースのお話。
なんと撮影も美井家のシーンは実際の実家で行われた>>続きを読む
観た。
この時代の業界感がリアルに描かれていて、さらっとオーディションで彼女候補探しちゃおうぜ、みたいなプロデューサー2人。
何の悪びれも無いし、本当こういう感覚だったんだろうな、と。
でも石橋凌>>続きを読む
観た。
評価低いけど、面白い。
吹き替えで観たのが良かったかな。
ワンコ達は皆頑張っているし、ディズニーらしい教訓ぽい内容とハッピーエンド。
チワワ軍団は笑えたし、クロエが奮闘している所とかしっ>>続きを読む
観た。
吉田監督が長年続けてきたボクシングの経験をふまえて8年の構想を経て実現した映画との事。
ボクシングシーンも監督の殺陣指導のよう。なかなかの迫力だった。
役者達もとてと良い。特に松山ケンイチ>>続きを読む
観た。
原作は昔に読んでいたけど、全然繋がってこなくて。古谷実の漫画って映画にするのとても難しいんだろう。
でも原作を軽く見直すとわりと沿っているのか。もう一度読み直そう。
映画としては、コミカル>>続きを読む
観た。
Netflixは良い短編が多いので捨てがたいんだよな。
冒頭の一瞬の出来事で家族はいなくなってしまうんだけど。それまでのほんの数分で感情移入させられるのがすごい。
娘は2週間練習してきた>>続きを読む
観た。
最初、主演のブリジットがフェフ姉さんにしか見えなくて。他の出演者もリアリティはあるけどあまり魅力的に感じなくて。
でも編集が良いのかするすると観進められて気づいたら、ブリジットとフランシス>>続きを読む
観た。
変な映画だなぁ、と思って始まり。
徐々にザワザワしてきて、異食症という病気がある事を知り。そこからは息苦しくなってきて、段々切なく愛おしくなってきて、ラストはスッキリでも無いけどきちんと水に>>続きを読む
観た。
Mナイト・シャラマン原案の映画。
エレベーター内に閉じ込められた5人と、解決に奔走する刑事。
こういうワンシチュエーションものはシンプルで面白かったりするんだけど、最終的にデビルの仕業とな>>続きを読む
観た。
シニカルな企画だなぁ、面白かった。
全体的にコミカルだし、ポップでもあるので思っていたよりグロさも大丈夫だった。
イラン豚…怖すぎる。
全くそそられないけど、ハムのスライスとの繋ぎは笑って>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
観た。
元ネタは大好きな話。
惜しいなぁ…川崎麻世とても良いのに。おぉブレネリの合唱とかも不気味だし、ピッタリの役なのに。
あの家族の目的みたいなのは明確にしなくて良いと思うんだよな。ただ存在そ>>続きを読む
観た。
たまたま続けてアメリカの最近のティーン映画を観てしまった。
アメリカの若者たち、あまりに軽薄過ぎやしないか、と心配にもなる。
スケートシーンは、mid90'sのスケボー監修と同じ方だからか>>続きを読む
観た。
若いって楽しいよね。
最低な2人のハッピーな明るい映画。
特に大した話でも無いし、これといった特筆すべきものも無いかな。
でも若い2人が楽しそうにイチャイチャしてたり、お金が無くて困ってた>>続きを読む
観た。
ついに手をつけてしまった。
でもここへ来るまで色々と遠回りをしておいて良かった。
冒頭の煙の出る煙突の工場や、情緒ある楽曲にのせて映る東京の景色。登場人物の抑えられた感情や棒読みのような台>>続きを読む
観た。
象さんをトラックで運ぼうとしたら大量の糞をくらうシーンから始まり、酒池肉林の異常なパーティーに。
そこまで過激でド派手にしなくても良い気もするけど、映像の迫力は強烈。
紛れ込んだネリー、マ>>続きを読む