深川監督なのに構成が中途半端に感じた。
結局、なにが言いたかったんだろうと。
杉咲花のサイコパス感は良かった。
過去作の場面やキャラが頭をよぎり、
いい意味でジブリの走馬灯。
でも、薦める薦めない視点だと
正直、「金曜ロードショーでいい」って言ってしまう。
別れを告げた理由の
伏線回収がすべてなんだな。
【怪物、だーれだ】のコピーに踊らされ、
悪を探してしまう、罠。
一言で言うと、難しい。
もう一言加えると、傑作。
三者三様の見え方を描き、視点が異なると人物の映り方が全然違うことを突き付けられる。>>続きを読む
ずっとずっと、先の見えないトンネルを歩いているような作品。どうか、かすかな光が射してほしいと願いながら。
かたくなに拒むワケって、とてつもなく深い理由があるかと思いきや、誰かに溶かして欲しいいびつな意地だったりする時がある。
地味なのに地味になりきれない広瀬すずも悪くない。
負の連鎖。
誰も救われないし、救えない村。
それをあえて描く。
人は予想外の失う怖さに直面したとき、瞬時の判断力がどれほど左右するのかを突きつけられた。
スピード感と散りばめられた伏線によって、人間の本能的なチカラを見事に表現している。
パッとしないアイドルと推しに捧ぐファンの青春ストーリー。
クセがないからある意味観やすい。
『シン』シリーズはやっぱり『シン・ゴジラ』がピークだったことが確定。
いいところは良くて、でもイマイチなところもかなり目立ってしまう、半端な総評しかできない仕上がり。
長澤まさみの無駄使いw
「暗闇で長時間座ってるなんてムリ!」と映画を全否定していた高校生が、この作品に出逢って映画好きになり、のちに映画ライターになったことを、25年前に『タイタニック』を観終えた自分に伝えたい。
色褪せな>>続きを読む
たとえ理解されなくても、
それがエゴと言われても、誰かのために生きる愛のカタチもある。