いくらベテラン佐藤浩市がいても出演時間が短すぎるので『主演』表記は西島秀俊か中村倫也が妥当な気がw
あと15分は必要なのに、端折りすぎて勿体ない。
実写版『ジョゼ虎』好きとしては、僅かな夢の時間、そして無力さやズルさ、抗えない現実を映し出したのが魅力だと思っていた。故にアニメでは根本的に美化されたのは残念だけど、もうひとつのキラキラした『ジョゼ虎>>続きを読む
トラウマがテーマで若干ヘビーだが、意外にも窪塚洋介の存在が中和剤になっている点はお見事。
似たようなテイストだと『罪の声』の方が勝っている。
『花より男子』『八日目の蟬』あたりまでがピークで、以降はあまり作品に恵まれない感が否めない、井上真央。本作では若干の雑草魂を見せつつも、何かが足りないのは惜しい。いい役者なのに。
ガッツリ将棋ばかりというわけではないけれど、将棋に疎いのでイマイチ引き込まれなかった。
鑑賞前の作品イメージを
いい意味で覆された。
すべてを見てきた、さくら。
それでもシッポを振りつづける。
前作が傑作だっただけに「続編」の位置づけは空振りで、完全に別物で見れば良作。時々もどかしいが、今回はとにかく女性陣がカッコイイ!
サブタイトルは「ファイナル・ペニンシュラ」でいい気がw
盛り込みすぎて、どの人も人物背景が中途半端なのは惜しい。
後編のラスト45分のためにある、前編。
ボクシングシーンは圧巻。
2本続けて見るのはキツイので、同日公開はずらした方が良かった気がする。
後編へのつなぎ方が素晴らしかった。
序盤から中盤までの流れから一転、ラスト20分に続く伏線回収は切なく、何ともやるせない。
岩田剛典の制服姿はさすがに無理がw
河瀬監督の作品は
世間の理不尽な厳しさを描き、人から溢れ出る優しさをきちんと映し出している。
と改めて感じた。
叶うのならば
樹木希林が演じる「星ばあ」も観たかったと感じたのは私だけじゃないはず。
ひとりよがりな負の感情が
痛々しい世界に変えた
世界を変える方向を間違えた
男の話
しちゃいけないと思っても
ささやかな期待はしていいんだ。
いくつになっても。
最初から最後までヘビー。
歪んだら、もとには戻れないし戻せない。むしろ戻ろうともしない。
年齢表現は難しいね。白髪でしか表現できない感が惜しい。