自らの卑しい部分や罪と向き合うために神が必要と言うなら、この布教活動も意味があったのかもしれない。ただ、この牧師は傲慢で、牧師の風上にも置けない。自らを捨てて神に奉仕という割には、利己的すぎるし。>>続きを読む
ひと夏の思い出、中2の頃にやりたいことが詰まった青春ロードムービー。
これなら30年後でも良い思い出として語り合えそう。
同じ理系の研究歴を持つものとして、研究者としての好奇心や探究心が倫理面や道徳面での懸念を上回ってしまうのは分かる気がする。
また、戦時下ではやらなければやられるという理由により原爆開発が正当化された>>続きを読む
桜の花や紅葉を見て美しいと感じたり、風鈴や虫の音を聞いて季節を感じたり、山海の幸を食べて美味しいと感じたり。
そういう日常生活のありふれた場面にもソウルは溢れているし、そんなワンシーンに感動する。>>続きを読む
おばあさんが怖い。何が怖いって、行動がさっぱり理解、予測できないのよ。
姿形が見えていても、理解を超えた存在は怖いんだな。
意外とその地域に密着している半飼い半野良な生き様がいかにもネコっぽい。
田舎と都会、英語が話せない層と話せる層、フィルムとデジタル。色んな新旧が対比されているが、そこには次世代への期待と旧世代への惜別の念が表れているのかな。
最後のシーン、「何を作ってるんでしょうか」と>>続きを読む
夜の博物館のミステリアスな部分。あんな風に展示物が動いていたらきっと楽しいだろうな、と誰もが一度は想像したことがあるだろう。