gabrichuuさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.6

まだ表面だった。
終盤の2つの会話、もっとなぜ?を増やすべき。

ネクストレベルというより前より時代に敏感になってる。

堀が銭湯の人たちの間で馴染んでいくのの省き(最初の感じ的に馴染めそうにないが)
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

-

寒くなってきて。

やっぱり映画って面白くて、何回も見てるのに、こんな姿あったっけってなったり、こんな段階踏んでたっけってなったり、これ入れた理由やっと少し分かったかもってなったりする(ストリートビュ
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

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本気のしるしともかなり繋がっている。

深田晃司監督ほど予告や見掛け以上のものを毎度与えてくれる監督はいない。

下記の①,②の描写が改めて特出してると思った。
①人は通常他者と交流する時言葉や反応を
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スイート・イースト(2023年製作の映画)

-

一番楽しみな映画。ずっと予告編とか見てる。
タリア•ライダー推しなのもあるけど、D•R•Mと同じような飛躍があるのと、フィルム。
撮監でキャリア積んできたS•P•Wの監督デビュー作。

ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

-

前に観た。

暴力についてちゃんと描かれた映画は実はまだ全然少なくて、ただ本作はある程度描かれていた。暴力を持ち込むことについて。ラストの家族の向かい入れ方が突いている。

ちゃんと娯楽だし、兄弟愛に
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バレリーナ(2023年製作の映画)

3.4

とうとう配信された韓国の若き奇才の新作。(奇才って言葉使うの10年ぶりくらい)

映像が先行している。
次のかっけー構図見せるためにアングル変わると展開が分かってしまう。
カラフルすぎて逆にマイナスに
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ビジョンズ・オブ・ライト/光の魔術師たち(1992年製作の映画)

-

至高。
映画が持つ芸術性がこれほど伝わってくるものはこれまで観たことない。

ストラーロが ベルトルッチも同意見で最も影響を受けた撮影監督と言うだろう と答えているトーランドの手法、、無声時代(192
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栗の森のものがたり(2019年製作の映画)

3.6

回想への誘導は魔法のようだった。

突然出会った人を家に招き入れて密接な時間を共にしようとするか…? というありがちな疑問が浮かぶ。

初日に鑑賞。

フライガール(2022年製作の映画)

4.0

吉田恵輔監督がコメント出しててゲスト登壇してたから飛びついたけど、非の打ち所がない出来だった。

(ただなんだろう…最近自分が制作の中で撮影の方に熱があって、そっちに移りつつあって、撮影が特出してない
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

5.0

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。。。

水で書かれた物語(1965年製作の映画)

-

ほんと画作りの勉強になる。
配信に無くなったら困る。
鈴木達夫、30前にこれ撮影してるとか異常すぎる。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.8

隕石落下があったとこを舞台に、人物たちがそれまで生きてきて出会えなかった人と出会い、瞬間的にくっ付くのは隕石落下を含む天体衝突の現象のようである。(さらに、遙か想像を超えた未知の存在との出会いを共有す>>続きを読む

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

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マーローの在り方理想。ま、探偵なんて仕事ないんだけどね。

テン・ストーリーズ(2022年製作の映画)

4.4

山西竜矢監督の3本と岩﨑敢志監督の後半2本は飛び抜けた才能を感じる。

21年に山西監督が日本映画界に持ち込んだ黒(影の付け方)は重要な出来事だと思っている。本作においてもその黒に無意識のうちに触手が
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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どこが面白いかというと、今の人々にここまで賞賛されているところ。
みんないろいろ邪魔なんだな
父親の地位の弱体化と母親の圧倒的な地位 も影響してるだろうし、
機械的動作に調子を合わせてきた女(母親)。
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

2.0

何が革新的なのか…刺激的描写を解放させたら革新的となるのか
人間が見えない
ベルイマンはこれを観てどう思うか

いかにも今の客に受けそうな作り。無理のあるシスターフッド含め。

バルトロメア役の彼女、
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白いリボン(2009年製作の映画)

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基礎。

コーエン兄弟とハネケの違いを誰か研究してほしい。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

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目の前で母親がボコボコに殴られてるのを目撃した少年のその後までは想像が及ばなかったのか。。
ショーン•ベイカーはど真ん中だけど。

CURE キュア(1997年製作の映画)

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楽になれよ
は呪いの言葉。

観なきゃよかった

救済は既存の規範の中には存在しない。外側にあるということ。

(ここ2週間くらい黒沢清の手法を浴びてた。なかなか発言少ないけど)

優しき罪人(2018年製作の映画)

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助けを求めている…

怒りはどこへ置けばいいのか
跡をつけた人も弱っている(皆んな弱っている)
また自分で自分を噛み砕こうにも、もう隙間が残ってない、外からは見えないようにしていたのに、表面に浮き出て
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スイミング・プール(2003年製作の映画)

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途中からとても作り物っぽくなっている。(勿論小説の中というのは分かるが)
今んとこやっぱり彼の作品はストーリー展開が苦手。

あなたの顔の前に(2020年製作の映画)

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中盤くらいまではこれまでのホン・サンスでベストかもって思った。

イントロダクション(2020年製作の映画)

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時間のすっ飛ばし、
複数の対話で顕になる矛盾、
ズームインからのズームインはやっぱり分かりやい特徴。

足元映してその先にある水溜まり映したら、流れ的にその水溜まりに映った人物の顔が見えるかなと思うけ
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オーディション(2000年製作の映画)

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冒頭からの音の合図。肉体的暴力とそこからできたものへ。

どんな顔でごまかしてるかも知らずに

訓練、訓練された人、、

あなたには全てを見せたいってよくセリフであるけど、実際大事な人に全てを見せよう
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

3.4

語りの場面で画が止まっている。
一方には、ーと双子みたいだよねと言い、もう一方には、ーと付き合うんだと思ってた、だから私への気持ちはほんとじゃないんじゃないかと思った と言うような雑なアプローチを行う
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春の夢(2016年製作の映画)

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リュル監督、3本目。

ハン•イェリは片山友希と似てる

一人でも崩れたら全員落ちるのが徐々に分かってくる4人の関係性。最後の展開はあるが崩れはしなかった。
自分の立場にとって都合の良いことを主張して
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