nibiさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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シェルター(2010年製作の映画)

3.9

多重人格ネタのオカルトホラーでした。
はじめからオカルトものだと覚悟して見るとなかなかの良作。

オーバーラップの多用、ハイコントラスト、構図での視線誘導、長撮りでカメラを固定したままもの凄くゆっ
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親密すぎるうちあけ話(2004年製作の映画)

4.3

夫婦関係が冷え切ったと精神分析医の元にかけこんだ奥さんが部屋を間違え(アパートを借りての個人病院)税理士に悩みを打ち明けてしまう。 お互いに勘違いだと気付いた後も二人は診察ごっこを続けていく。

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ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

4.8

賭けの胴元から足を洗うと決心したイタリアンレストランのオーナー。渋る相棒を説きふせようとしていたが、頷く前に相棒がギャングに射殺されてしまう。

経営権を譲って欲しいと迫るオーナーの息子の料理長。
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レギオン(2010年製作の映画)

2.8

天使が攻めてきて人類滅亡とか壮大な話なのに、出てくるのは荒野にぽつーんと立った小さなダイナーのみ。
しかも戦闘が銃or肉弾戦って、半端ね!

サベイランス(2008年製作の映画)

3.8

暴力表現はさほどでもなかったんだけど、とりあえず悪夢だった。
でもよくできた話だったし、開始早々からじわじわ感じる違和感が一気に崩壊したあたりから気持ちよかった。

わたしの可愛い人 シェリ(2009年製作の映画)

4.1

原作は1920年出版の小説「シェリ」。
落とすには小国の国家予算と同じだけ必要、ぐらいの超高級娼婦をしていた40代後半のレアと、娼婦仲間の息子シェリ19歳の恋物語。

フランスだし、時代物だし、恋愛
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青い棘(2004年製作の映画)

3.9

妹に男を取られた男が無理心中を図った実話、青春もの
ロケ地の美しさと撮り方がほんとうに綺麗

クリスマス・ストーリー(2008年製作の映画)

3.2

クリスマスを目前に癌が見つかった母親。
骨髄移植の適合を調べる為もあり、夫婦の元に二人の子と彼らの配偶者、孫、従兄弟、祖母が集った。 母、とりわけ長女との仲が悪く縁を切られていた次男もそこにやってく
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バトル・オブ・ザ・リビングデッド(2008年製作の映画)

3.3

脈絡のなさ、突飛さ、無駄な壮大さは明晰夢見てるみたいで、そう割り切って観ればかなり楽しかった。
ゾンビの動きがいい。

GAMER ゲーマー(2009年製作の映画)

4.0

ケン役でDEXTERのマイケル・C・ホールが出てる!ってだけで即借りして内容には期待してなかったんですが、かなり楽しかった~。 胡散くさ可愛くって大満足。

ラスボスが世界征服企んじゃってたり、設定
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シリアル・キラー アイリーン 「モンスター」と呼ばれた女(2003年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリ。
目が大きく瞬きもせず正面を見据えて話す人で、また目の色が濃すぎるせいなのか瞳にハイライトが入らない…ので、とんでもない迫力でした。怖い。

気性は真面目でまっすぐなんだろうな。
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しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

4.0

ジャージ姿でジョギングして、小鹿やリスと戯れ、兎の交尾からはそっと目を逸らして詩を書き込む冒頭のカトリーヌ。
老いたスザンヌに若い頃のままの愛情を注ぐドパルデュー。
浮気し放題、ワンマン社長ルキー
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サイドウォーク・オブ・ニューヨーク(2001年製作の映画)

3.9

婚約者にフラれたばかりの男は偶然出会ったバツ一の女性が気になっている。 その元夫はウェイトレスに一目惚れ。ウェイトレスは長年の不倫に疲れているが、不倫相手は妻も愛人も捨てられない。
浮気に感づいて悩
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ヘンリー(1986年製作の映画)

2.0

ヘンリー・リー・ルーカス&オーティス・トゥールの家にオーティスの妹ベッキーが移ったところからの話。
派手にやればいいわけじゃないけど、マイルドに描きすぎで、ヘンリーについてあまり参考にはならない。