こおさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

3.2

久しぶりに見たが、やはり、ど派手なアクションシーンを見るとUSJのショーを思い出す。
当時としては異例の2億万ドル近い製作費とCGは一切使わない海のシーンは、撮影に相当苦労したであろうことが想像できる
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バックドラフト(1991年製作の映画)

3.6

久しぶりに見たが、やはり思い浮かぶのは、ここでも皆さんが書いているようにUSJのアトラクションと料理の鉄人のテーマ曲のイメージが強い。
肝心の作品は、、、と言えば、カート・ラッセルの男らしさとかっこよ
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.3

ちょっと不思議なラブストーリー。
最初はわからなかったが、しばらく見ていくと、お互いが記憶消去手術を施したことがわかる。
でも、完成に時系列を理解するためには再視聴が必要かなと。
真面目な役柄のジム・
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.5

日本を舞台に日本の名優たちも多く登場する作品であるが、全体的にチープなヤクザ映画っぽくなってしまっている。
タイトルの由来となっている黒い雨のエピソードも薄くて、取ってつけた感が否定できない。
でも、
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7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.5

トムクルーズ演じるロン・コービックの実話をもとにした小説を映画化した作品で、ベトナム帰還兵の苦悩と心の葛藤が描かれている。
見ていてずっと心苦しかったけど、最後のシーンで少しだけ救われた気がする。
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.2

史実に基づいているとは言え、残虐な虐殺シーンなど目を覆いたくなる映像が多く、見終わった後も悲しさしか残らなかった。
特に少尉とその部下がその時の気分で簡単に人を撃ち殺すシーンは見るに耐えなかった。
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グラディエーター(2000年製作の映画)

4.5

宿敵コモドゥスが最後まで憎たらしいやつだった(笑)
父親を愛しても愛されず、誰からも慕われなかったコモドゥスと、かつて仕えていた皇帝と愛する家族を殺害され、その悔しさ哀しさ怒りをバネに復讐を誓うラッセ
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

序盤からいろんなエピソードを積み重ねた後のラストのピラミッドシーンは涙が止まらなかった。
ただ、タイトルになっている湯を沸かすほどの熱い愛までは感じられなかったかなと。

全体を通して、演者の素晴らし
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

初鑑賞でしたが、めちゃくちゃ楽しめた。
これはもう製作者側の企画力と構成力の完全勝利作品。
前半の長回しのカメラワークは見ているだけで疲れたが、後半の笑いの連続で全て吹っ飛んだ。
普段目にすることがな
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.0

笑いあり、涙あり、最後はたくさんの伏線も回収されてすっきり、今回も笑わせてもらいました。
いつものように、そこまで遡って計画していたのかと驚かされる騙しのテクニック。
脚本が秀逸なのはもちろんですが、
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.8

けっこう雑というか粗い展開でツッコミどころ満載だが、笑いどころも多いし、戦闘シーンとガンズのロックも融合しててかっこよかったし、それなりに楽しめた。

私が好きな寸劇(マット・デイモンがたまらなくおも
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.8

まず最初に感じたのは圧倒的なホラー感。
これはサム・ライミ監督が得意とするところか。

そしてマルチバースの扉が開かれたことによってなんでもありの展開になったり、新たにイルミナティのメンバーたちも登場
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.3

Huluストアにて鑑賞。
歴代スパイダーマン3人が集結して時空を超えて共闘するなんてエモくて胸熱すぎる作品。
とはいえ、いろんなキャラを無理矢理登場させた感は否めない。
そして過去シリーズは随分前に見
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.4

1970年代っぽさを思い切り感じられ、いい意味で何も考えずに見られる作品。
音楽も踊りもかっこいいから、家にいるときなど、BGM的にこの映画を垂れ流しておくのもいいかもしれない。

ダンスシーンは今見
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.6

評価が高い本作を初鑑賞。
知的障害という難しい役柄をディカプリオが見事に演じており、その高い演技力に魅了された。
また、小さな田舎町で常に悩みを抱え、葛藤しながら生きる主人公役のギルバート・グレープを
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E.T.(1982年製作の映画)

3.9

言わずと知れたスピルバーグ監督の代表作。
かなり久しぶりに見たが、いい映画は何年経っても色褪せず、今見ても充分感動できる。
有名な自転車のシーンもワクワクしたし、最後の別れのシーンは涙が止まらなかった
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.0

かなり昔に見た記憶があるが、うっすらとしか内容を覚えていなかったため、初見のような感覚で再鑑賞。
久々だったけど、やはり怖いそして面白い。

特に秀逸なのは、誰が物体Xなのかわからくて、みんなが疑心暗
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.3

シリーズ3作目にして完結編。
早くもオープニングから動物愛護団体が黙っていないであろう笑えないブラックさで今回も攻めてるなぁと思ったら、それ以降は酔うことなくチャウ中心のストーリーが進んでいく。
前2
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.6

序盤からずーっと前作でも見たことがあるようなシーンと笑いの連続。
ほんと懲りない面々、そして最後はお馴染みの破廉恥な写真の数々。

基本的には前作とほぼ同じ構成で、ちょっと悪ふざけが過ぎる内容で、残念
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.7

久しぶりに見たけど、100分間笑いっぱなしで最高に面白かった。
こういうおバカな話って、個人的に大好きなんです。

真相が徐々に明らかになっていく過程も最高。
そしてなんと言っても最後の数々の写真たち
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

こんな番組やっていたら絶対見るけど、自分が監視されるのは、もちろん嫌。
てか、水ダウのクロちゃんの24時間監視カメラを思い出した(笑)

とにかく独特の世界観で、脚本がめちゃめちゃ面白い。
そして、最
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

ちょっと長めの作品ですが、そんなことも気にならないくらいあっという間に見終わりました。
特にディカプリオとトム・ハンクスの二人の関係性が追う者と追われる者という対立関係から友情へと昇華していく過程は見
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.5

トイストーリーのアンディが大好きだったという映画のストーリーが描かれているなんて、なんか感慨深いものがあります。
そしてバズライトイヤーの声をキャプテンアメリカのクリス・エヴァンスがやっているなんてと
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.6

4作目は初視聴でした。
トイストーリーキャラでこれまであまり日の目を見ることはなかったけど、個人的に大好きなキャラであるボー・ピープが中心にストーリーが進められていく点は良かった。

前作で子供とおも
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.3

久しぶりの2回目の鑑賞。今回は字幕版で見たけど、トム・ハンクスの声もシブくていいかなと。
どうしてもシリーズ物は、回を重ねるごとに劣化していきがちだが、本作は3作目にしてシリーズ最高峰の傑作。
人間の
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.8

今回は盗まれたウッディを救うためにバズを中心としたお馴染みのおもちゃたちが冒険を繰り広げるというお話。
マニアたちによって、レアなおもちゃが高額で取引されているという現実が盗みの発端となったわけだが、
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.0

最新作『バズ・ライトイヤー』を見る前におさらいで久しぶりに再鑑賞。
こういうおもちゃに残酷な扱いをするシドみたいな子供っているよね(笑)

ウッディとバズの関係性が徐々に改善されて、最後は完全に信頼関
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

OSの彼女なんて非現実的すぎるやろと思いつつも、いや、スカヨハの声のサマンサなら是非お願いしたいと思ったのは私だけではないはず。
でも、人をこんなに前向きにさせて、成長させてくれる擬似彼女って素晴らし
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

今ひとつこの映画にのめり込むことができなかったのは、やはりロビイストに対して馴染みがないからなんだろうか。
でも、最後は想像をはるかに超える結末でスカッとした。
ミステリーとしても上質だし、アメリカ社
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.7

久しぶりの再鑑賞。
お互いに心の傷を負った二人が再生していくハートフルなラブコメディ。
主演のブラッドリー・クーパーはどうしても『ハングオーバー』のイメージが強い(笑)が、こういう役も演じきる演技の振
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

タランティーノ作品ということで期待値が高すぎたせいか、ダラダラと長い前半で飽きてしまい、途中で見るのをやめようかなとも思いましたが、ある事件をきっかけに物語は一気に動き出し、終盤は楽しめました。
章立
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アポロ13(1995年製作の映画)

3.8

随分昔に見て、とても面白かった記憶はあるが、細部はほとんど忘れてしまっていた作品を再鑑賞。
月に降り立つという夢を目前にして諦めながらも、最後まで希望を捨てず、クルーたちを引っ張るトム・ハンクスの姿に
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アメリ(2001年製作の映画)

3.6

あることをきっかけに人をシアワセにすることに喜びを見出したアメリ、でもいざ自分のことになると人付き合いも苦手で恋にも奥手。
そんなアメリをフランス映画らしくおしゃれな映像と音楽、そしてフランス小噺風の
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ゆりかごを揺らす手(1991年製作の映画)

3.4

久しぶりに見たけど、おもろ怖かった。

周到な計画で復讐を遂行し、ターゲットの夫婦関係や友人関係にも徐々に亀裂が入っていく追い込み方は、脚本も秀逸だけど、やはりレベッカ・デモーネイの演技が大きい。
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.8

私が産まれるよりも前のオスカー受賞作を初鑑賞。
途中まではほのぼのした家族モノのミュージカル映画だなぁと思って見ていたら、時代背景もあってか途中から急に反戦映画の要素が全面に出てくる。
でも、こんな時
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.0

何十年ぶりの再鑑賞だったが、ほとんど内容は忘れていた。
なんだ、ジェイソンが出てこないじゃんと思ったら、一作目はジェイソンのお母さんの話だったことを思い出した。
そして殺すところを直接的に描かれている
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