クリスケさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.5

さよならブラック・ウィドウな映画。
きれいに終わるしなかなか良い。
映画の規模はさすが圧巻だが、質はまぁこんなもんでしょって感じ。

ロボコップ(1987年製作の映画)

4.0

大好きなのだが、人を選ぶのは否めない。
かなり強めなバイオレンスと、最強ロボットのお茶目な設計ミス、未来CMなど、どれかが引っかかってしまうともうダメなはず。

ホラー映画の死に方でケラケラ笑える人
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.5

好きじゃない人がいるのもわかるが、おバカなお祭り映画なのでいいじゃないですか。見てると様々なことがどうでも良くなる。
ただ、ドハティじゃねーな感はめちゃ感じる。そういう怪獣の良さをわかってない感じとい
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ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

努力と才能がテーマ。めちゃくちゃいい映画。みんなが遺伝子によって選別されてから生まれてくる世界。主人公は選別されていない普通のひと。それなのに、たゆまぬ努力で才能でまさる人たちに勝ってゆく。何回でも見>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.0

死に戻りSFアクション。原作は知らないけど、映画は映画としてよくまとまってて面白かったと思う。なんにも考えないで見れる感じ。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

映画館に行けばよかったと思うくらい良かった。
初めて法律上の性差別を認めた裁判についての映画。歴史のことなので、結末を知りながら見たけど、なかなか爽快感もあってよかった。アーミー・ハマーがとにかくいい
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デモリションマン(1993年製作の映画)

4.0

3枚の貝殻の使い方が気になってしょうがない映画です。
重犯罪者を全部冷凍刑にして、重犯罪のなくなった近未来が舞台。みんないい子ちゃんで、小学校低学年が大人になったみたいで笑えます。その他にもいちいち小
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アメリ(2001年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ好きな映画で久しぶりに観たけどいい。
空想好きのアメリの妄想混じりの世界のとらえ方がとても良い。そんな妄想の産物を他人にガンとぶつけてもどういうわけかうまくいくのもテンポが良くて気持ちいい
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

最高でした。
テンポが良くて、アクションも楽しくて、役者さんがとても良かったです。特に、強いクリストファー・ロイドなんて、みんなが見たいものを見せてくれてありがとう。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

黒人に対する警察官の暴行をテーマにしたショートフィルム。白人警官に殺される世界をループする黒人が、なんとか生き残ってループから脱出しようとする話。
シンプルだけど面白い。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

閉鎖的な島で何か事件が起きている。それが何なのか捜査するディカプリオとラファロ。謎解き系の映画。謎が読めてないほうが面白く見れる。

くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ(2012年製作の映画)

5.0

アーネストもセレスティーヌもかわいすぎてダメなのに、美術が美しいばかりか、話が骨太で見ごたえがすごい。

インセプション(2010年製作の映画)

5.0

クリストファー・ノーラン監督の地位を不動にした映画の一つ。映像的な素晴らしさと、脚本的な素晴らしさ両方が合わさった快作。
難解さもちょうど良く、ほとんどの人が話の筋にはついてこれるが、考察の余地も残し
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最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

見て気持ち良くて希望がもらえる映画。社会的に全然境遇の異なる、それぞれの意味で不幸せな二人が、合わさることで幸せになる映画。何回でも見たくなる。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

話題になっただけあり傑作。
疲れるので連続で見たいかというとそうでもないが、素晴らしい映画。人に好かれない善人が、周りに利用されストレスを与えられ、最強の狂人になるまで。
完全に狂ってしまったとき、開
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

アメリカの映画評価サイトで最も高い評価を得ていた映画。内容もケチのつけようのない快作。

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

アメリカでキング牧師の演説が行われる直前という黒人差別が激しい時代背景、教養とウィットがあるピアニストの黒人が差別の激しいディープサウスでコンサートツアーをするために、イタリア系の短気な白人を用心棒に>>続きを読む

オキシジェン(2021年製作の映画)

4.0

密室パニック映画は色々あるが、この映画はその中でもかなりの快作。密室の閉塞感、徐々に明らかになる状況、飛躍、どれも気持ちよくて次第に引き込まれる。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.5

なかなか皮肉の効いた話。機長は英雄的行動をしたが、それを機械で検証することで、犯罪の容疑をかけられてしまう。機械検証の危うさと脆さをついた良い映画。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.5

宇宙で一人遭難というシチュエーションを、素晴らしい映像美で見せてくれる名作。
宇宙の孤独感と、宇宙服の閉塞感が非常に恐ろしく、いい感じです。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

これはもはやクラシックであり教養であるので、これを評価するというのが最早どうかという作品。あくまでB級映画であった前作を、上手にA級の大作にして、たくさんのマネしたくなる見どころを散りばめてくれている>>続きを読む

マクマホン・ファイル(2020年製作の映画)

3.0

話はあらすじで見れば面白そうだが、編集や話の順番がわかりにくく、冗長な映画だった

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.0

かなり期待して観に行ったが、非常に楽しめた。映画製作に関わる監督、プロデューサー、役者を通した、映画製作をモチーフにしたアニメ映画作品。
テンポが良くて、軽くてとてもいい作品でした。欲を言えばもう少し
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.0

はいはいガイ・リッチー、ガイ・リッチーと言いたくなる見事なガイ・リッチー作品。ガイ・リッチーが好きな人は見に行くべき。それ以上言うのは野暮って感じ。なぜならガイ・リッチー作品は感想をいうだけで、面白さ>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.5

映画そのものの出来は普通。一人で7年かけてこのボリュームの映画を撮ったということは称賛されるべきだけど、やはり一人でやるゆえのアラはある。他のストップモーションアニメとは雰囲気や素材なんかも違いそう。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.0

いわゆるタイムループもの。際立った特徴といえばJKシモンズが出ていることくらい。平凡。別につまらなくはないが、だからどうしたという映画。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

複雑な構成の映画で、あー!って種明かしされたい人向け。
何言ってもネタバレになりそうだから、それだけ聞いて興味出た人は見るべし。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.0

女子高生と殺人鬼が、呪いの力で入れ替わってしまう話。中身女子高生のデカイおじさんを見るのが面白い良作。入れ替わりものって、入れ替わって相互理解というような、精神的な切り口がこれまで多かったように思う。>>続きを読む

クライシス・オブ・アメリカ(2004年製作の映画)

3.0

最初30分はめちゃくちゃ面白そうなのに、後半は全然面白くなくてよくわからない。湾岸戦争のある部隊の生存者が、記憶を書き換えられている可能性に気づいて、解明しようとする話。
多分やりたいことが多すぎて、
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ良かった。ただこれはエヴァのTVシリーズを10歳ちょっとのときに触れて以来、シリーズと時間を共にしたバイアスは大いに入ってます。映画として純粋にどうかは冷静には評価できてません。
ただ、ち
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.5

お世辞にもいい映画ではないんですが、いいじゃないですか、こういう映画があっても。ちゃんと笑えるし。
ひどい演技の2人も、今はわざとやってるんだろうし、映画のトーンにもあってます。予算はつぎ込まれてる感
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.0

このシリーズのワンダーウーマンの中で一番好きです。事件のスケールがでかくすぎて、この間他のヒーローは何してるの感はDC相変わらずです。
見やすいしすんなり入っていけるし良作だと思います。ちょっとクライ
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リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

3.5

アクション、刑事もの、バディもの、クリスマス、これだけ一流映画の要素をそろえてるのに、なんとなく一皮むけない感じは、主演の二人の役者性とあまりに狂気にあふれたリッグスの設定のせいであろう。逆に、これを>>続きを読む

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.0

潜水艦映画は戦争映画の中でも特殊なジャンルだけど、この映画は両方の要素があって、なかなかのボリュームと見応え。単純にストーリーが面白い上に、潜水艦戦特有の緊張感ある戦闘も良いです。オススメ。

マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014年製作の映画)

4.0

映画のタイトルからすれば、マダムマロリーがすごい料理人なのかと思うが、マダムマロリーはレストランのオーナーで、主人公のシェフは別にいる。
この映画は、祖国を追われた天才インド人料理人を主人公に、フラン
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エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.0

無難にまとまってるんだけど、もう少し起伏を期待してしまった。両親がパレスチナのアラブ系とイスラエルのユダヤ系というバックグラウンドに負けていて、「シェフ三ツ星フードトラックはじめました」や「マダムマロ>>続きを読む