クリスケさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.5

時間をさかのぼって人生をいくらでもやり直せる家系の男の子が主人公。最初は恋愛映画かと思わせて(宣伝が恋愛メインだった)、家族映画です。家族のために時間をさかのぼり、問題を解決しようとするけど、問題は複>>続きを読む

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

3.5

フランスで自閉症の患者を預かる施設の職員の話。軽度から重度まで様々な患者がいて、暴力を振るわれることもある。それでも献身的な職員に次々とトラブルが襲いかかる。
娯楽性は抑えた、社会問題を示す系の映画。
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トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ面白かった。西部劇的な面白さというより、日本の漫画みたいな話の作り方で、ちょっとやりすぎなくらいキャラが立ってて、それが話をグイグイ引っ張っていく感じ。コーエン兄弟ってこんなのも作れるんだ>>続きを読む

ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.5

そんなに面白くないかなーと最初は思わされるけど、後半になるほど目が離せないなかなかの作品。ヒュー・ジャックマンが若い。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリーってあんまり見たことないのでコメントも特にないんだけど、すごい良かった。家族、世代とDVを中心に書いてあって、DVが世代を超えてどう人生に影響するかが生々しく伝わってきた。

ファヒム パリが見た奇跡(2019年製作の映画)

4.0

バングラディシュからフランスに渡った難民の男の子がチェスをする話。特に新しいことはないんだけど、だからこそ試合は期待した展開が来るのが気持ちいい。「ボビーフィッシャーを探して」あたりの映画が好きな人は>>続きを読む

ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.0

スイスアーミーマンのスタッフと聞いて見に来たら、まさかの死体映画おかわり(笑)ブラックコメディで、いわゆる古畑任三郎や刑事コロンボみたいに犯人が先にわかってるタイプ。
スイスアーミーマンのほうが好きだ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

超真面目な勉強一筋の高校生が、創業前夜にいままで失った「ハメを外した」時間を取り戻すべく、人生初のパーティーに行く話。バカ映画なんだけど青春映画の基本がおさえてあって、これを作った人も真面目なんだなっ>>続きを読む

赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.5

新聞記者がソ連の資金源を探り、モスクワへの過度な資源の搾取を暴く話。話は緊張感あってよくできてる。描写は結構怖い。

ショート・サーキット(1986年製作の映画)

4.5

インプット〜〜〜〜。
良いとか悪いとかを超えた面白い映画。

キャビン(2011年製作の映画)

3.5

ホラーといえばホラーなんだけど、かなりメタな感じを最初の頃からブチかましてくるのが、好き嫌い分かれるかも。ホラー好きは一見して見る価値はあり。後半たくさんクリーチャーが出てくるのもたいへん良いです。

オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

4.0

イラク侵攻に疑問を持った諜報部員の実際の情報漏洩をもとにしている。キーラ・ナイトレイがとてもハマってて良かった。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.5

南極の基地の日常を描いたコメディ。日本映画のいいところがたくさん出てて良い。堺雅人さんがとてもハマっていいと思う。

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.0

ピクサー映画のいいところが戻ってきていると感じる良作でした。英語で見ましたが、おおまかに主人公はトム・ホランド版ピーター・パーカーだし、主人公の兄はクリス・プラット演じるスターロードに性格がよく似てい>>続きを読む

ブルー・ストリーク(1999年製作の映画)

4.0

昔ながらの良作。おしゃべり警官が難事件を運に助けられながら解決する系。マーティン・ローレンスの代表作の一つ。オススメ。

ツーリスト(2010年製作の映画)

3.0

アンジェリーナ・ジョリーのゴージャスさがすごい。脚本はこういう映画らしく、観客を裏切る展開を作ってるんだけど、イマイチ入ってこない。アンジェリーナ・ジョリーかジョニー・デップが好きなら見ては。という感>>続きを読む

フォーカス(2015年製作の映画)

4.0

ウィル・スミスとマーゴット・ロビーがスリ師の話。なかなか面白くていい塩梅に裏切ってくれるので、見てて退屈しない。

ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

3.5

1940年代にイギリスからソ連に核開発の情報を流した女性の話。一人称視点に終止し、彼女の同期に終止する映画。実在のモデルがいるらしい。そこそこ楽しめる映画だった。

シークレット・ジョブ(2019年製作の映画)

3.0

正直わざわざ見るほどの映画ではないんですが、別につまらないってわけではない。動物園の動物を着ぐるみで演じてるところを見たいなって思う人は見るといいと思います。

劇場(2020年製作の映画)

4.0

気持ち良いところとイライラするところの塩梅か絶妙でした。映画館で集中してみるべき作品。恋愛映画です。

コラテラル(2004年製作の映画)

3.0

トム・クルーズ映画の中では異色の作品だと思う。演技にあまり幅のないジェイミー・フォックスはちゃんとハマる役をもらっており見やすいです。全体的に暗めのトーンで、ワッと盛り上がるかんじではない。

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

3.5

クトゥルフ神話を題材にしたホラーという枠において、限りなく正解を出していると思う。宇宙感、理不尽さ、すごくクトゥルフ愛を感じました。そしてニコラス・ケイジと理不尽な出来事の相性の良さ。よかったです。

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.5

アメリカの公共サービスの話。話はよくできてるし、スカッとする場面もある。ただ、今ひとつ日本と状況が違って少しストーリーが入ってきづらい感じはあった。アレック・ボールドウィンは相変わらず華があって良かっ>>続きを読む

8mm(1999年製作の映画)

3.5

なかなか面白かった。ニコラス・ケイジが主演なので、娯楽性が高いのかと期待するけど、わりと朴訥とした作品です。テンポの良さより雰囲気やメッセージを優先してる作品なので、そういうのが好きな人向け。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.0

良かったです。誰にでも勧められる映画ではないけど、ウディ・アレンファンなら「これだよこれ」と言いたくなるような映画。
一時期、観光映画をとってた頃は歳を感じると正直思っていたけど、今作は原点回帰的で、
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ラッシュアワー2(2001年製作の映画)

4.0

前作から落ちることなく、いい映画です。前作をもう一回おかわりしただけですが、それでも十分面白いのでいいです。

ラッシュアワー(1998年製作の映画)

4.0

面白い。安心して見てられます。ジャッキーは完全にピークを過ぎててアクションはあまり光ってないですか、クリス・タッカーがそれをうまくカバーして気にならないようにしてくれてます。ベラベラ喋るおしゃべり野郎>>続きを読む

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.5

ブルース・スプリングスティーンって歌手の歌だけで映画を作りたかったんだなって映画。イギリスの田舎に育つ移民二世の少年の話。外では差別され、父親は自分の話を聞かない。そんな抑圧された毎日から救ってくれた>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

4.5

これまでやったどの透明人間より怖かったです。一番好きでした。精神的に主人公が追い詰められていくので、そういうのがだめな人はご注意を。
ホラー演出の王道を守り、すごくよく作り込まれてます。
ケビン・ベー
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.0

いわゆるレ・ミゼラブルではなく、その舞台となった街に住む社会階層の低い住人たちと警察の映画。街の治安が良くならないのは住民たちが悪いのか、警察が悪いのか。静かで文学的な雰囲気の映画だが、見やすい作りに>>続きを読む

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

4.0

ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンがふざけてて、人がたくさん死んでものがたくさん壊れます。こう聞いて「観たい」と思う人には100点満点の映画です。僕は死ぬほど楽しみました。

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

4.0

名作。さすがマイケル・ベイ。警察のバディものとして安心して見てられて面白い。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

全く人に勧められない映画ですが、個人的には楽しめました。ビル・マーレー、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントンあたりがふざけ放題しているのをただただ見て楽しめる人はぜひ。
あまりゾンビ好きに向けら
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突入せよ!「あさま山荘」事件(2002年製作の映画)

2.5

見たかったものを全然見れない、という意味で全く面白くなかった。警察の指揮官の視点で話が進むが、警視庁と県警の軋轢や、現場を指揮するむずかしさをメインに書かれてるけど、あさま山荘事件の映画にそういうのは>>続きを読む

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.5

電気が普及するときの交流と直流のどちらを採用するかの争いを舞台にした映画。カンパーバッチは顔はエジソンよりテスラに似てるのにエジソンに見えるし、マイケル・シャノンはシェイプオブウォーターであんなに嫌な>>続きを読む