クリスケさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

クリスケ

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トレジャーハンター・クミコ(2014年製作の映画)

3.5

ファーゴをノンフィクションだと思った日本のOL菊地凛子が宝探しに行く映画。素晴らしい。
宝探しものの王道通り、探す過程での主人公の気付きや周りとのドラマが物語の大事なところ。面白かった。

ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

4.5

素晴らしすぎました。狼になるのってとても気持ち良さそうでした。2回目も行ってみたいと思います。

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.5

森の小屋の中で偶然出会った男女3人。まるでバラバラのようで3人には共通点が。低予算映画で期待をしてなかったが、良い脚本で楽しめた。

セブン(1995年製作の映画)

4.5

デビッド・フィンチャーといえばこれ。名作。七つの大罪になぞらえた凄惨な殺人事件を追うモーガン・フリーマンとブラッド・ピット。

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.0

設定はいいんだけど、ミステリーとして出来はいまいち。ネタは面白いのに、上手に脚本が練れてない感じ。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.0

音楽が良くてシンプルな話。豪華なゲストに囲まれ、なんかよくわからないうちに話が展開していくけど、音楽とカーチェイスがすごいから、なんかもういいよねって映画。
予算をたくさん用意して、ウケそうなネタを放
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.5

AKIRAを半分にして派手にした映画です。映画の内容は、AKIRAでやったことのほんと半分です。
でもリュック・ベッソンですから、面白いですよ。スカーレット・ヨハンソンだし、モーガン・フリーマンだし。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.5

ポンジュノ監督ということで安定した素晴らしい映画。押しも押されもせぬ名優たちが出演し、本当に楽しんで見れた。架空の動物とはいえ動物を殺して食べることが話の中心なので、苦手な人は注意。オクジャはかわいい>>続きを読む

スノーマン 雪闇の殺人鬼(2017年製作の映画)

3.0

雰囲気に飲まれて楽しかったんだけど、結局どういう事件だったのかわからない。点と点が線でつながって解決!て感じじゃないんですよね。
ミステリーとしては駄目じゃないかということで、この点数です。

ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.5

家族で暮らす家は、過去の殺人現場だった。そのことを全く知らずに周囲に相談するが、周囲の反応はなにかおかしい。良作です。

アップグレード(2018年製作の映画)

3.5

半身不随になった主人公の体にインストールされたステムというチップで体が動かせるようになるという近未来SF。主人公が半身不随になった事故をめぐって話が動く。そこそこ楽しめた。アクションも良い。

ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

3.5

紛争地帯の井戸に死体が放り込まれた。その死体を引き上げるためのロープを探すという話。
紛争地域の事情の複雑さと、それを部外者の手で助けようとすることはどういうことなのかを描いている。
コメディのタッチ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

良いゾンビ映画。ゾンビ化の原因とかどうでもいいし、助かった先にどうすんのとか考えなくていい、という清々しい映画。パンチだけでゾンビを倒す太ったおじさんがすごい。
列車でゾンビに襲われるというシチュエー
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

4.0

食糧問題のため、1家族子供はひとりまでとなった未来に生まれた一卵性の7つ子の話。マンデー、チューズデーと曜日の名前がつけられた姉妹が、交代で一人の人物を演じる。
ある日、マンデーが帰ってこなかったこと
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.0

イマジナリーフレンドもの。絵面とか状況を見てケラケラ笑える人は楽しめるけど、急展開に引いちゃいがちな人は要注意。
しっかりとメッセージがあり、よくできた作品。ポール・ダノが得意そうな映画です。

ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.5

ザック・スナイダー監督作品で一番好き。DCらしいダークで希望のない世界観が好きな人にはいいと思います。
話も演出もキャラもいいが、原作に致命的な欠陥がある。ドクターマンハッタンが強すぎて、ドクターマン
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13デイズ(2000年製作の映画)

3.5

キューバ危機の13日間をベースに作った映画。この手の映画としてはこんなもんだろっていう出来。ロバート・ケネディがかなり似てる。

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.0

起承転結の配分おかしくないですか?もとのドラマ見てないけど、医療パートがあんなに早く終わっていいのかすごい疑問でした。

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.5

かなり辛いリアルな残酷描写が多いので、苦手な人注意。
戦争映画でありながら、戦地から離れた人々のドラマ。主人公は親のいない子供で、民族は不明だが東欧スラブ系の顔ではない。そのため異端者として扱われ、子
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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

3.5

サンフランシスコのベイエリアにかつて住んでいた黒人が主人公。地価が上がり税金が払えなくなって生家を追い出されたのに、ひたすらにサンフランシスコを愛する主人公。この映画は、主人公がサンフランシスコから自>>続きを読む

ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

3.5

シリーズは見たことないけど楽しめた。堺雅人ってこういう芝居もできるんだなって再発見し、こういうところから半沢直樹につながっていくのかと感心した。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.5

記憶喪失の殺し屋と自殺未遂の無職がひょんなことから入れ替わって生活する話。アンジャッシュのコントみたいな勘違いが重なったり、小劇場っぽい笑いが詰まった作品。

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

4.5

行き詰まった小説家が、理想の彼女を文章に書いたら具現化し、その彼女と付き合う話。
自分の思い通りになる彼女と小説家のラブストーリーだが、自分の完全支配下にあるひととの恋愛は成立するのかという話。
軽く
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プライマー(2004年製作の映画)

4.0

低予算映画だけど、骨太なハードSF。タイムマシンをガレージで開発した2人の男の話。過去に行くには、タイムマシンに入って6時間過ごすと6時間前に出れる。かなり複雑で、考察したくなるような上手な作りの映画>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.5

人工知能を搭載したOSと、人間の中年男性のラブストーリー。男性の妄想の中では実態を伴ってデートしてるんだけど、そのシーンのお似合いっぷりがすごくて、めちゃくちゃ応援したくなる。

バーティカル・リミット(2000年製作の映画)

4.0

本当は4点なんて冷静につけられるレベルの作品ではないんですが、ニトログリセリンを背負って山岳救助にのぞみ、次々と爆死するという清々しさにこの4点を捧げる。サメ映画やトレマーズ好きならいけると思います。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

4.0

2017年にみたホラーでベストでした。司法解剖という限られたプロセスに沿って話が進む低予算系の映画で、脚本がよく工夫してあります。ただ、人は選ぶ内容だと思いますので、予告編を見た上で興味のある方は。

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.0

デッドコースターは2までだったんだと記憶を消したくなる出来。予算が全然なかったのは伝わってくるが、何より脚本の不出来さがすごい。

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

4.0

基本的に前作と一緒。前作よりも派手でグロい。前作の生き残りクレアが、まるでターミネーター2のサラ・コナーみたいにドスの効いた存在になってて素晴らしい。

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

4.0

予知夢で飛行機事故を回避して死なずにすんだ高校生たち。しかし死の運命が追いかけてくるという、ありそうでなかったホラー。とてもおもしろい。

交渉人(1998年製作の映画)

4.5

面白い。展開は結構場当たり的に見えて、予期せぬ出来事によって刻々と状況が変わっていくのが、とてもスリリングで良い。何度でも定期的にみたくなる映画。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.5

知らずに見たけど面白かった。設定的にはよくある超能力モノで、研究所を抜け出したすごい超能力少女が記憶喪失で見つかるという話で、演出がとても凝ってて目が話せない展開でした。

メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

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モータウンという音楽レーベルに関するドキュメンタリー。一時代を築いたその舞台裏などを話しつつ、ヒット曲が生まれる瞬間などを振り返り、ドーンと曲が流れる。最高。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

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他のストーリーのある映画と比べにくいので、あえて点数はつけてません。映画に音がついたけど、その重要性は永らくないがしろにされてきた。時系列を追って映画音響が今日に認められるまでのことを、かいつまんで教>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

一回見ただけでは複雑すぎて、何が起きたのか全然わかりませんでした。きっと何回も見ると、より理解が深まり、評価ももっと上がる予感がする映画です。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

イタリアの田舎のシチリア島にうまれた映画好きの少年の話。映画館を中心にした街の風情をていねいに描いてあり、迷惑な大人も愛らしく書かれている。
物語の中心はトトという少年が、映画に興味を持ち映写技師のア
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