Kamechanさんの映画レビュー・感想・評価

Kamechan

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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.5

単刀直入に言うととても面白かったです。

個人的には柄本祐さんがすきだったなと

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5

ささやかな日常のほんのささやかな出来事を
繊細に繊細に切り取ったことでとても綺麗で優しい映画でした。

岸井ゆきのさんの演技が大爆発。

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.0

歴史通りに進めど、
彼らにも人生があり、希望・夢・後悔、いっぱい抱えて生きて来たんだという感動。

特筆するべきは終わり方。突発的に来るラスト。見ているこちらが置いてかれてしまうくらいの恐ろしさ。
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

5.0

"繋ぐ言葉の力強さ"

歴史の教科書に顔を並べるような偉人の下で、山本さんのように犠牲となった兵士は、他にも数え切れない程居ると考えると、辛く苦しい。

劇中、幡男とモジミが交わしたたった一つの
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

"宇宙、そして愛…"

ノーラン作品ってどこか身構えて見ないと行けないって思ってしまう偏見があります。
こうして、本作をずっと見たいと思っていたのにどうも踏み出せず、この前ついに意を決して鑑賞。

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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

湿地帯という、じめっとした空気感とメインキャラクターの心情の描き方が綺麗にマッチしていた。

自然描写もさることながら、心理描写が特に繊細かつ、綺麗に描かれており時折挟まれる主人公の語りも雰囲気と合っ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.5

プロフェッショナル、仕事の流儀…?
いや、これは放送禁止ですね…。

やられた。
今年ほとんどの新作ホラーを見てきたが、個人的には今のところ、この恐怖に勝てる作品はないでしょう。理解し難い恐怖が1番怖
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ある男(2022年製作の映画)

4.5

想像の何倍も重たかった…

近年、様々な"継承"をテーマにした作品を目にするが、今作はネガティブな方で継承が使われています

ぞっとするような演出の連続がさりげなく施されているから、思わず鳥肌が立って
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.5

"祝福と修復"

嫌いじゃない。けど好きでもない。
こういうラブコメは嫌いじゃないんだけど
好きでもない…。

無難に楽しめた

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.5

IMAX最速上映にて鑑賞

新海さんのリアリズムは薄れたとはしても
本作はとても良かったと思います。

場所を悼むということ
自分の過去と離別し、そこに鍵をかけるということ。
そして新海さんならではの
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

5.0

"王として、人として"

チャドウィック・ボーズマンに捧ぐ物語
我々に対するエンタメ
双方の観点から見ても文句なしの1作でしょう。

喪失と前身がテーマとなるフェーズ4において、今作はチャドを失った"
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

5.0

拾った100円を交番に届けなかったら刑務所行き
チューしたら子供が産まれる
農家の果物取ったり

未熟だけど暖かくて、
けど切なくて、懐かしい。

きっと子供にとって離別の2文字がいちばん辛いんだろう
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.0

監督色が強えええええええ。

神殺しっていう暗いテーマをここまで親近感の湧く所に持ってこれたのはタイカ・ワイティティの技量でしょうね…!

ロックとの相性もよく、抜けのない完成された雰囲気に完全に呑ま
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.5

男と男の戦い。

そして協力。ドラマでも同監督作品をいっぱい見てきたけどやはり面白い

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

ジョーダン・ピールなりの新たな恐怖を描きつつ

彼の歴代作品が「ただのエンタメではない」と言い切るような強さのある作品でした。

オマージュも折りなされ、
最後はとてつもない映像美に圧巻。

百花(2022年製作の映画)

3.0

「半分の花火」という"仕掛け"を引っ張った割には大したことではなく…

認知症を視覚的に見せる描写は
かなり衝撃的でした。

"母"という存在について考えさせられる作品にはできていましたが、少しハード
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.0

阿部寛さん適役と

頑固オヤジ鬼警官×音楽というチームプレー
がとてもいい組み合わせでした…。

清野菜名さんもさりげなく出てて驚き。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

永野芽郁さんの体当たり演技も去ることながら、作品自体が本当に素晴らしい。

"人は喪失にどう向き合うのか"
このご時世、とても大事なこのテーマ性をとても上手く扱ってるように思える。

どうにも出来ない
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.0

Adoの歌唱力。
シャンクスのかっこよさ。

このふたつだけでもこの映画は語れる。

アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.0

予告では想像もつかないような内容になっており、かなり驚いた。

人の"死"を見送る、
たとえ死んでも、彼や彼女の気持ち・思いはどうなるのかとても考えさせられる作品でした。

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.5

一見コメディータッチの作品かと思ったけど、
夫婦二人でやっていくことの難しさや彼らなりの愛について考えさせられる作品でした。

香取さんは今回ハマり役でしたね。
ほんとにこういう旦那さん居そうだなと思
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TANG タング(2022年製作の映画)

3.5

どこか憎めないキャラ達は好きです。
コロナ禍で色々と諦めてしまった自分にとってかなり刺さる作品ではあった。

キャスティングが1部不満…。
しかし、作品として愛とか夢とか難しく描かないことで親しみ深い
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

3時間怒涛のTheインド映画

歌って踊って戦って…。
全ての描写がクライマックス級で何度も「え、もう終わり?」って思うほど全てが派手。

ストーリーも、主役2人をこれでもかと深掘りするため、感動がで
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窓辺にて(2022年製作の映画)

5.0

恋愛観ベクトル

作中いくつかのカップルが登場しますが、最終的にパフェ=パーフェクトに値したのは、玉城ティナ演じる瑠亜の最年少カップルだった。つまり、今泉さんにとって瑠亜カップルのように若く純粋である
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

2.5

個人的にジュラシックワールドシリーズは1が全盛期でした…。

壮大さ、恐竜という"リアル"が全く感じられず。シリーズ最終章にふさわしい作品ではなかったと思います。

かなり期待していた分、そのがっかり
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

作中全ての"要素"に無駄がなく、
よくできた作品だと思う。。

ただひとつ言うなら、作品としての圧倒的山場がなく終わった感じがしてしまった。

いまいち入り込めなかった感じがします

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

良質ミステリー。
歴代の劇場版の作りと違い、
今回は誰が犯人か最後まで分からない。
とても楽しめましたが、キャラクターの一人一人を描ききれなかった印象。

ガリレオは本当に大好きなので
今後も劇場版を
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