Kamechanさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

"今"がなければその"いつか"は来ない。
自分の足元すなわち今をしっかり見つめることが大事。

タイムループもの?見飽きましたよ…
って人にこそ見てほしいこの傑作!低予算ながらもここまで精巧に作られた
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天間荘の三姉妹(2022年製作の映画)

4.5

(原作未読)今年1番の裏切り!!!
(いい意味で…!)

荒削りな演出はあれど…。
とにかく見てほしい。劇場を出た時のこの感無量たるや…。

やっぱりのんなんだよ!!!!!
あのラストに映るべき人物は
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僕が愛したすべての君へ(2022年製作の映画)

4.0

気がつけば鑑賞本数300を突破していました
(実は既に300は突破していて、レビューを貯めていただけなんですよね…)

なんてことはさておき本作
君愛→僕愛の順番で鑑賞しました。

本作は2作連続上映
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君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)

3.5

君愛→僕愛の順で…

2作まとめて僕愛でまとめておきますね…。

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.5

サマータイムマシン・ブルースでも感じるが
昨日に行こう!…とはならんやろ…

と思いつつも、何かとこちら側を楽しませる仕掛けがあり、そこにあの四畳半の癖強キャラクターが合わされば…。これは面白いよね
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アテナ(2022年製作の映画)

4.5

オープニングから全力ダッシュ。
そのまま怒涛の約100分間、何を感じるか…

まともな覚悟で見てはいけないですね。

撮影技術がダントツで凄い
制作陣の本気を感じます。

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.5

"できるかできないかじゃない。やるか、やらないか"

素晴らしい、映画だと思います。
前へ進むことを辞めてしまった霜介に対し、
自分の線を見つけなさいと手を差し伸べる湖山先生。

終始、優しい描写で包
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

"好きに勝るものなし"

好きこそ物の上手なれともある通り、
それが好きならつきつめて、現実見ても決して折れずに"こうありたい"って思い続ければきっと満足のいく場に行き着くんだろうなと

のんさん起用
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

4.0

これが実は結構良くて…
憎めない悪役、といいますか…

なんせテンポが良すぎるので
すぐ終わった気がしたし、アニメとは思えないような描写の連続で度々「かっけえ…」
って思ってしまうんよね

シングとか
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カラダ探し(2022年製作の映画)

3.0

面白かったが、
特筆して何か言うことがあると言えば何も無い気がします…。

よくある日本の低予算ホラーの鉄板って感じで、まあ無難に面白いが特に言うことないって感じなのかな…。

いや、でもキャスト陣は
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.5

映画業界においてこの"超越"というのは飽和状態じゃないですかね??

なんか、もうこういった類の"飛躍"は幾度となく見たような気がして、あまり感動が味わえなかったような…

とはいえ本作はまさに現代に
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

5.0

この若き頃に突きつけられる圧倒的現実って
本当に引きずるし、乗り越えるのは相当の困難

これは貴樹くんの成長記録であって
これに酔ってしまう僕もまた貴樹くんと同じなんだなって思ってしまう…

貴樹くん
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耳をすませば(2022年製作の映画)

4.5

"夢への原点回帰"

素晴らしいと思ってしまった…。
ジブリ版と異なる"チェロ"も"あのテーマ曲"もジブリ版とは切り離して続編だけど「別もの」として鑑賞することが出来た気がする。。

思い出の中(日本
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グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

2.5

期待していた割に…ダメだったかな。

派手な演出とか豪華俳優使ってる割に結構薄っぺらかったのではないか?と思ってしまった。

とはいえ、見終わったあとに「何かあるんじゃないか?!」って深く考え込んでし
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.5

もはや監督の癖を疑うレベルのイカレ具合

まず、このイカれた設定で見る前のハードルを軽〜く超える製作者側の、イカレ具合のぶっ飛びように少し引いてしまうレベル。。。

今年は結構ホラーを見ましたがこれが
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呪詛(2022年製作の映画)

4.0

"数打ちゃ当たるだろホラー描写の連続"

集合体・グロ描写・無視・ジャンプスケア・カルト的などなど…

挙げだしたらキリのないホラー描写を端から端までぜっっっんぶ!!!ぶつけてみた…
ってな作品に出来
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.5

容赦のないホラー映画…。

モキュメンタリーはやっぱりリアルで、
本当に存在する話なのではと思ってしまう。

ミンについた"アレ"を祓う儀式の描写は勿論怖かったが、個人的には、その儀式の数日前から見せ
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スティング(1973年製作の映画)

4.0

やっと鑑賞

1本取られましたな、ははは
って感じ。組み立てがカチッとハマったからこそのオチの完璧さが際立ってますな

X エックス(2022年製作の映画)

4.0

皆さんはロッテントマトというレビューサイトをご存知でしょうか…

アメリカを中心として辛口レビュアーが評価しているレビューサイトですが

基準までに

・スパイダーマンノーウェイホーム
辛口レビュアー
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.5

割と好きです。
特に誘拐された子と繰り広げられる密室スリラーが…ではなくて、その外側の"捜索陣"が少し捻ってて新しかったですね。

全裸待機おじさんことイーサン・ホークは
マスク被ってるのに演技が本当
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

ー神は見返りを求める

どの映画にも必ず1人居る
「こいつ嫌いだわ…」てキャラを全て集めた
まさにアベンジャーズ的映画

終着点恐ろしい程に美しいのなんなんだ(褒め)
もう本当に監督色が出てる"人間の
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

極限置いてきぼりラスト

いじめとの向き合い方が少し古風な解決法だなとは思ったがそれも彼女なりの愛なのだろう

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

恐ろしいほど生々しくて
軽い気持ちで見るには失礼に値するほど

2人の関係は決して我々外部が
踏み込んでいいものじゃないし
善悪とかそういうものは2人が自分たちで決めるもので、背景を知らない第三者がと
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.5

女優陣がすごい。
永野芽郁さんやっぱり好きだわ。

くれなずめ(2021年製作の映画)

4.5

受け入れ難い"死"
進もうとも進められない、暮れ泥め。

誰もがあの頃に一つや二つ後悔があって
それを受け入れることはとても難しいけど
そんな過去は勝手に変えてしまえばいいし

前に進みたくても進めな
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マリー・ミー(2022年製作の映画)

4.0

ベタな王道ラブコメディかなと思いつつ
予告になぜか惹かれたので鑑賞。

「え、めっちゃ素敵じゃん。」

思わぬところで良作を見つけちゃいました。

・音楽がいい
ストーリーも去ることながら、ジェニファ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

阿部サダヲ怪演。
オチが大大大好きです。

待合室の顔が重なるシーンとか
爪を桜に見立てるシーンとか
視覚的に洒落てた描写が多くて惹かれた。

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)

2.5

こりゃダメだ…
もっとホラーに振って欲しかった…。
怖くないし、ストーリーも浅い。
CGもかなり雑い。

能力者のバーゲンセール。
少し期待していた分残念だったなあ

最後エンドロール後に
"チャーリ
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

4.5

"愛する"ということ

素晴らしい映画やったなあ…。
後半の畳みかけが特に感涙。人を思い続けることの成れの果てに起きる最高のクライマックスに涙が止まりません

いい映画見たなあ。。。

ニューオーダー(2020年製作の映画)

4.0

Order -順序・秩序といった意味もあります
まさにNew Order、すなわち新たな秩序。

国や政府が崩れかけ、何かが変わろうとする
そこに至るまでの混沌とその恐ろしさ
逃げ場なし。

辛い・き
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犬王(2021年製作の映画)

4.0

これぞ評価されるべき1本!

史実になぞらえながらも、脚本として、映画として、そしてエンタメとして確実に仕上がっている

アヴちゃんの歌唱力はともかく、
個人的に痺れたのは犬王が歌う歌を

"どこから
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