こしあんマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

こしあんマン

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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.5

おバカ白石ホラー。バケモンにバケモンをぶつけるハイパーホラーコメディギャグバトル映画。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.2

江戸期日本を宣教師の目から描く。すさまじく陰鬱で沈痛。名作

長ぐつをはいたネコ(2011年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

怪傑ゾロがモチーフの快男児が主役のはずが、相棒兼悪役の卵野郎の印象が悪すぎる。なに一人で気持ちよく死んでるんだよあいつは。

長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

4.8

ドリームワークスを見直したきっかけ。プスの挫折と再起が懇切丁寧に描かれる。葛藤もバトルも見どころ満載で気持ち良い。

着信アリ(2004年製作の映画)

2.1

殺人オバケが実在する前提で警察に駆け込んでキレる主人公たち。ガラケーオバケ事件と無関係なサイコ野郎が多すぎる。一応オバケの行動には一貫性があったので嫌いにはなれない映画。

蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH(2010年製作の映画)

4.6

異文化共生と理解の最筆頭。90分で地球外珪素生命フェストゥムとは、その上位存在ミールとは何者か、時間の許す限り説いてみせた名作。

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.2

絵面自体は地味。だけど好き。堅物シュタージの主人公を懐柔させるほどのソナタってどんなの? という疑問は残るものの、ただのギミックだから気にはならない。善性の映画。

戦慄病棟(2015年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

うるさ系おバカホラー。初期メンバーの一人が病棟を抜け出した患者だったという、ちょっとひねった真相は好き。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.1

ぱりっとしたピアニストがどんどんボロボロになっていく。悲惨で悲惨でしょうがない話。好き。

戦火の馬(2011年製作の映画)

4.1

第一次大戦下、徴用されたサラブレッドの話。善悪二元にとらわれず戦争が描かれ、陰惨な場面はあるも全体的に爽やか。

高速ばぁば(2012年製作の映画)

1.7

カルトのおまけだったらしい。やたら内装が綺麗な廃墟が出てくる。妖怪ババアは悪の老人ホームの被害者らしい。なんだよ悪の老人ホームって。

降霊会 ー血塗られた女子寮ー(2020年製作の映画)

3.1

おバカスラッシャー映画。ラストで急にレズが出されてごまかされた気分になる。

女神の継承(2021年製作の映画)

3.0

最悪のヨブ記延長戦。神は人を助けないし応じない。しかし信仰だけは試し続けるのである。キャッチコピーが超カッコいい。

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.8

思春期異能コメディの名作。
ズートピア、ベイマックスに続くピクサーの新たな傑作。

呪詛(2022年製作の映画)

4.4

激アツの応援上映ホラー。みんなで呪詛を唱えて大黒仏母の祝福を授かろう!

劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段(2011年製作の映画)

4.3

二国の戦争の裏に隠された陰謀を暴くため、忍たまたちによる諜報戦と籠城戦が繰り広げられる。キッズ向けの体裁でできることをフルでやっており見ごたえ抜群。

劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編(2023年製作の映画)

1.2

セーラーカルテットの映像化やギャラクシアの殺陣は見ごたえがあった。主人公よりも娘のちびうさのほうが覚悟が決まっている。

劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 前編(2023年製作の映画)

1.2

原作コミックのアニメ化なので、最初から最後まで予定調和で話が進む。

美少女戦士セーラームーンR(1993年製作の映画)

3.3

まもちゃんがじっとりした美少年につけ狙われる。とにもかくにも監督の手掛ける演出がすばらしい。

劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者(2005年製作の映画)

4.0

現実世界の人間の命が錬金術のリソースというすげえ設定。ミュンヘン一揆前夜というとんでもない時代背景。ほぼほぼ歴史映画みたいな味付け。大好き!!

劇場版 機動戦士ガンダム00(ダブルオー)-A wakening of the Trailblazer-(2010年製作の映画)

2.8

ダブルオーの完結編として好き。ネタとしてはファフナーに先を越されたことが悔やまれる。

劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL(2002年製作の映画)

4.7

タイムベントのギミックを活かした、ありえた可能性の結末。限定ライダーのファムもキャラが立っており魅力的。浅倉の最期はホラー映画顔負け。

劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE(2006年製作の映画)

2.1

ハイパークロックアップは登場するもののTV本編とも繋がるわけでもないし、受け止め方がよくわからない。

劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト(2003年製作の映画)

4.3

平成ライダーのカッコよさはここで極まった。
整合性なんかは度外視だが、ファイズの殺陣やサイガとの剣戟は特撮最高峰。

金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.5

よきロミジュリものであり治水事業史。ナランバヤルをめぐる男たちの陰謀劇も面白いが、サーラ姫がお行儀の良い酒豪でしかないのが勿体ない。

逆転裁判(2011年製作の映画)

2.2

体調悪くなるほどマヨイちゃんのビジュアルが微妙。空中ディスプレイフル活用の法廷バトルは面白い。DL6号事件の翻案は好き。

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版(2024年製作の映画)

3.5

ゲゲゲの犬神家。6期シリーズのオリジンだが単体として面白い。往年の因習ホラーの煮凝りではあるものの退屈しない。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.7

ハードなサスペンス風味のガンダム。洋画のようなMS戦は息をのむ迫力。もうハサウェイの人生はボロボロ

機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-(1998年製作の映画)

4.6

パーフェクトな続編。テイスト的に暗すぎる面もあるものの、ナデシコ自体皮肉の塊なので気にはならない。

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

3.6

押井監督作品だなあといった雰囲気。実態なき戦争に晒される東京の描写は珠玉だが、南雲隊長の格を落としてまでやることかは疑問。