Kenteさんの映画レビュー・感想・評価

Kente

Kente

映画(137)
ドラマ(5)

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

円熟のストーリー・テリング。実話が元のとてもシンプルなお話で、演出は幾らでも派手にもできるし、ともすれば逆に幾らでも退屈にもなりそうなところを、実に無駄なくテンポよくうまーい具合に魅せてくれる。結構豪>>続きを読む

トロフィー(2017年製作の映画)

4.1

絶滅が危惧される動物の狩猟権を何百・何千万ドルもの高額で販売して、得た資金を動物保護に充てるとか、サイの角を予め切っておくことで密猟者からサイの命を守るとか、綺麗事でないリアルな動物保護のあり方が描か>>続きを読む

パリより愛をこめて(2010年製作の映画)

3.4

意外な展開を意外と思うためにはあと5分ぐらいの背景説明は必要だったかな。まるであらすじ(ダイジェスト版)を見ているようなスピーディでキャッチーで深みのない物語展開ではあったが、かといってこれを2時間以>>続きを読む

バスターのバラード(2018年製作の映画)

3.8

一本で西部劇の時代のアメリカの様々な側面が垣間見られる好作。

アメリカン・ファクトリー(2019年製作の映画)

3.9

「どうやって撮ってんの?」ってのはアクション映画等に使う表現だと思っていたが、これは違った意味でそう思わせる映画だった。一企業の経営会議やら操業中の工場やらパーティーやら自宅やらにここまでカメラが入り>>続きを読む

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.0

よく言えば物凄い勢い、悪く言えば雑。いちばん知りたい人物の心の変化がよく分からんかった。絵面(えづら)はすごく冴えていて衝撃的で、良くも悪くも映画館で観なくて良かった

イカロス(2017年製作の映画)

3.7

製作者の意図せざる方向に転がっていく迫真のドキュメンタリー。後半はロシアのスポーツ版スノーデン。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

何とも悲しくいたたまれない陰鬱な気分と、すっきりした高揚感とカタルシスを味わえる作品。自分の中のジョーカーがチクチク刺激され覚醒しそうで困った。

月影の下で(2019年製作の映画)

2.7

このジャンルにあえて屋上屋を重ねようとしなくても良かったかと。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.0

まあハリーポッターからのファンは最後のシーンで「なるほど!」と盛り上がるかもしれないが、観てない私は「ああ...はい」程度だった。
それぞれのキャラ立ちや個々の俳優そのものの魅力やモンスター(?)の造
>>続きを読む

クレイジー・フォー・マウンテン(2017年製作の映画)

3.3

美しい山々と、それらに挑む人々を美しい映像で捉えたドキュメンタリー。登る人降る人駆ける人滑る人飛ぶ人暮らす人崇める人稼ぐ人伐採する人落ちる人傷付く人亡くなる人...山には色んな人がいて、色んな関わり方>>続きを読む

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

3.3

良くも悪くも実に要領よくアメリカの近現代史が纏められていて、お勉強として観るには良い教材だと思うが、映画として観るにはやや物足りず。展開にやや唐突さや不自然さが見られ、もう一掘り深く、掘り下げてほしか>>続きを読む

アウシュビッツの会計係(2018年製作の映画)

3.7

色々やるせなくなるドキュメンタリー。ドイツは戦後の裁判において真正面から過去と向き合ってきたイメージがあったが、実情はやや異なるのかな。不勉強な自分には非常に分かりやすくためになったが、最も見たかった>>続きを読む

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.1

いいお話だと思うし、役者さんの演技も皆素晴らしいとは思うけれど、もう少し設定や展開に現実味がないと白けてしまうな。
韓国の司法制度について詳しくないので何とも言えないが、この作品にリアリティがあるので
>>続きを読む

ベテラン(2015年製作の映画)

3.4

アクションを数十倍豪快にした「踊る大捜査線」的な(観たことないけど)。敵役や周辺人物はよく描けていたけれど、肝心の捜査チームがちょっぴり平板。もう少し一人ひとり肉付けしてほしかったけど、2時間枠では難>>続きを読む

フー・ファイターズ/バック・アンド・フォース(2011年製作の映画)

3.5

名前だけ知ってる程度のバンドのドキュメンタリーだったが、十分楽しめた。
酒だのドラッグだの女だの死だのがほとんど出てこないバンドヒストリーは意外と珍しいかもだけど、理想の音楽に少しでも近づけるために厳
>>続きを読む

ストーンズ オレ!オレ!オレ! ア・トリップ・アクロス・ラテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.8

ちょうど南米諸国の自由化・民主化した時代と彼らの活躍がシンクロしてたのかな?いい歳のおっさんおばさん達が、さらにいい歳の生ストーンズに涙を浮かべ熱狂する姿、なんかいい。

ブラック・ゴッドファーザー: クラレンス・アヴァントの軌跡(2019年製作の映画)

3.8

とにかく彼にまつわる「チルドレン」達の豪華なことといったら。ブラックカルチャー好きの自分はこれだけの有名人や伝説上の人物のインタビューシーンが見れただけで満足。

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.8

差別の問題だけでなく、当時の米国のベースボール文化が丹念に描かれていて面白かった。監督が率先して選手を野次るのは驚いた。仰々しい音楽やスローモーションの多用など、ちょっとドラマチックに演出しすぎの嫌い>>続きを読む

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.4

エドワード・ノートンは暗い陰を背負ったヒーローがよく似合うね。ってか大爆発の大火炎に巻き込まれても火傷ひとつなく無傷で、乗ってるヘリが墜落してもかすり傷だけのロス博士(リブ・タイラー)最強説。
壮大な
>>続きを読む

シティ40(2016年製作の映画)

3.3

配信終了前駆け込み視聴。逃したら一生観ることはなかったであろうロシアの現実を垣間見れて有意義だった。てか、閉鎖都市って世界に現存するのね。

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

2.5

Netflix配信終了前の駆け込み視聴。ただの戦争礼賛国威発揚映画。登場する米兵は全員白人イケメンで、彼らの死に様生き様の何と格好良く美しい事よ。

ラストスタンド(2013年製作の映画)

3.8

善悪硬軟緩急軽重都鄙の実にくっきりはっきりした、分かりやすいエンターテインメントのお手本のような映画。

大脱出(2013年製作の映画)

3.3

まあこの二人が揃っているだけで何でも面白いんだけど。一見脱獄不能な刑務所に見えて、結構杜撰だった(別の場所から戻る際に所持品検査しないとか)。ラッパー俳優というと強面ムキムキアクション系のイメージがあ>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.4

個人的には街中で賞金レースやってた頃の方が好き。サスペンスのないMIシリーズを観てる感。ヴィンの赤ちゃんより小さなつぶらな瞳は相変わらず可愛い。

スクリューボール ~MLB薬物スキャンダル~(2018年製作の映画)

3.2

いやはや。MLB史上最悪の薬物スキャンダルというシリアスな問題を実にコミカルに追ったドキュメント。再現VTRはなぜか全員大人のメイクをした子どもたち。BGMはメジャーリーグ中継で良く流れてくる曲をラテ>>続きを読む

ボビー・ロブソン -英国サッカー界が生んだ名将-(2018年製作の映画)

3.7

DAZNに加入して数年の海外サッカーにわかファンとしては大変勉強になった。ロブソン氏が現代サッカーのある意味対極に位置するペップとモウリーニョの一つの源流に見えて面白い。映画としては、とにかくロブソン>>続きを読む

エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.3

俳優の力業にただただ圧倒させられる(だけの)映画。それこそが肝なんだからそれで良いんだけど、も少し個々のキャラに、はっきりした戦い方や武器の特徴があっても良いかなとは思った。あくまでも脚本や演出が素晴>>続きを読む

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.6

ストーリー的には一直線で全く頭を使わずに一流アクション俳優の立ち回りを楽しめるが、出演者の過去作品のオマージュや私生活に絡めたギャグがところどころに散りばめられているらしく、昔ながらのファンやゴシップ>>続きを読む

最初に父が殺された(2017年製作の映画)

5.0

つらい鑑賞体験だった。実写でここまで少女の視線と心に寄り添った戦争映画は初めて見た。心境や状況を説明するナレーションもなく、ただただ少女の表情やしぐさで全てを描いて見せた。この労作を見せてくれた少女を>>続きを読む

ザ・ダート: モトリー・クルー自伝(2019年製作の映画)

3.4

バンド名以外の知識は皆無というちょっといびつな状態で観たが、なかなか面白かった。演技がすばらしすぎて、自分にとって映画の中の彼らの方が実物以上にモトリー・クルーという、困った状態になってしまった。ただ>>続きを読む

シャフト(2019年製作の映画)

3.5

まあ、私はサミュエルLが永遠の悪童ぶりを発揮してくれさえすれば満足なので、そういう意味では満足だった。ストーリーやアクションは単純至極で映画館で¥2000出すほどではないけれど。Netflixで見るに>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

Netflixにて。胸が塞がり後味の悪くなる映画。通常のハリウッド映画なら、もう少し溜飲が下がる終わり方をしたんだろうけれど、リアリティを追求した映画だからしょうがないな。でも、あの場面で、なんで誰か>>続きを読む

>|