ゆこさんの映画レビュー・感想・評価

ゆこ

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古い映画がすき

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チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)

3.0

勝手にドタバタ喜劇殺人をイメージしてただけに割と終始シリアスで期待外れだった(我儘)
チャップリンの爆裂紙幣数えシーンが出てきて初めて、そうだこれチャップリンの映画だった!て思い出されたレベル
そこま
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

3.0

ただただ辛い 戦争映画に少しでも娯楽を求めた自分が情けないね
ストーリーは救いがないこの世の地獄なんだけど、映像が割と味があって興味深い 塹壕の手前の鉄条網に向かって駆けてくる敵兵を端から端までマシン
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(2007年製作の映画)

2.7

思春期な彼らの性に対する、期待と、不快と、不安な気持ち

戦場よさらば(1932年製作の映画)

2.8

壮大な雰囲気でエンディングを迎えようとしてるけど、主人公が特に活躍する場面が無くて拍子抜け 戦闘シーンでの見せ場も無いし、戦場から抜け出したただの脱走兵やないかい
病室で結婚式を挙げたり、シーツがウエ
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.1

どのシーンも青空がすこぶる綺麗
テントでの初めての出来事、展開早すぎないか そんなに急接近する要素あった?
罪の無い子供や妻を不幸にするな

アッシリアの遠征/ベッスリアの女王(1913年製作の映画)

3.0

リリアン・ギッシュ目当てで視聴 彼女はなんであんなに無垢で愛らしい雰囲気を出せるのだろうか
ホロフェルネスを殺す時のユディトの葛藤の演出が良き やっぱり"作品"のコンテクストを理解するためにはもっと知
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話の話(1979年製作の映画)

3.0

哲学か...!? 水滴の描写の美しさよ
何故だかわからないけど、泣いてしまった

霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

3.2

オフィーリアのようなハリネズミは初めて見た
いまだかつてこんなにso cuteな「スパシーバ」があっただろうか

アオサギとツル(1974年製作の映画)

3.7

この話が一番好き!
色々な"白"で彩られた幻想的な画面
繊細な手編みのレースのような世界で展開される底抜けのいじらしい関係性
近寄っては遠ざかって、打ち寄せる波のように

キツネとウサギ(1973年製作の映画)

3.3

雄鶏の頼もしさよ
ピングーみたいな四次元空間的描写のキツネの家

ケルジェネツの戦い(1971年製作の映画)

3.4

フレスコ画の淡い色遣い 中世の発色
平面的だけど立体的なリズムを持つ摩訶不思議な画面

25日・最初の日(1968年製作の映画)

2.5

初ユーリー・ノルシュテイン
赤いね 透かしに酔う

華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)

3.2

20年代の狂乱ぶりが眩しくて滑稽
ギャッツビー邸の居間続きのプールの景観◎
ニックは先天性の巻き込まれ体質主人公
ジョーダンと共に幸せになってくれ

海の沈黙(1947年製作の映画)

4.0

激しい身振りの演技が無いからこそ鋭く光る感情表現が素晴らしすぎる
犬の鳴き声で来訪を予感させたり、旅立ちの日の朝ノックで一縷の望みを抱かせたり、些細な演出がここぞとばかりに輝いていた
ヴェルナーのこれ
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.6

展開はありふれた娯楽映画ってかんじだけど、最初から最後までふんだんに散りばめられた圧倒的迫力のダンスシーンに全ての感情を持っていかれた どうやったらあんなに心を揺さぶる映像美と肉体美を表現することがで>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

3.2

原作を全くの未見なので純粋な心で見れた
CGの雑さやシーンの切り替えにがっかりしたけど、まあ誰かとGWに観に行くには良い映画なのでは
駆け足ストーリーやご都合主義なところ満載だけど、吉沢亮がカッコよか
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.4

どんなどんでん返しがくるのか戦々恐々として観ていたけど、そんなことはなかった これはそういう映画じゃないね
刑務所生活が長引くにつれて、壁のポスターの美女が移り変わっていく演出が残酷で好き

ノートルダムのせむし男(1923年製作の映画)

3.3

ノートルダムの再建を願って

ロン・チェイニー扮するカジモドの無邪気さとおどろおどろしさの絶妙なバランス
さらに、「手探りの彼の魂」という字幕の素晴らしさ カジモドの生き様を一言で言い切っている
鐘だ
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アンナ・カレニナ(1948年製作の映画)

3.4

ヴィヴィアン・リーを愛でる映画シリーズ
やっぱり彼女の半狂乱になってる時の演技はピカイチ 常人には出せない目の光
一旦真っ当な道から逸れると後戻りできずに破滅へと転がり落ちる遣る瀬無さ
彼女には、元々
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.0

情趣がない笑 『フレンチ・カンカン』もそうだったけど、ムーラン・ルージュをテーマに据えるとそこはやっぱり難しいんかな
ニコール・キッドマン基本的に怖いくらい美しいけど、時々めちゃくちゃブスに見えるのな
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私を野球につれてって(1949年製作の映画)

3.7

まさに古き良きアメリカ これ以上ない多幸感に包まれた
展開的にはこの時代にありがちな俳優メイン・ストーリーは二の次王道ラブコメなんだけど、歌もダンスも一流だから視聴者を最後まで離さない魔力を持ってる
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第七の封印(1956年製作の映画)

3.6

生々しい不気味さの中に漂う気品な香り
知識が広く享受されていなかった時代のペスト蔓延への恐怖 魔女を裁く教会側の悪魔的な行い
死と対話できるのが良い

大列車強盗(1903年製作の映画)

3.0

機関車の給水塔ってエモいよね
みんな死ぬとき必ず両腕を天に挙げるのが古典的で微笑ましい
白熱の銃撃戦とかラストの観客に向かって銃をぶっ放すのとか、今でもゾクッとくる演出があるのは単純に感動した

羊たちの沈没(1993年製作の映画)

3.4

もう何が何だか...笑 本家本元サイコを観た直後にこれを観られた奇跡! こんなにしょうもない映画だけど小ネタがいちいち色んな映画を文字ってて、監督の映画愛が伝わってくるのが素晴らしいよね

サイコ(1960年製作の映画)

3.4

映像がカッコ良い...ヒッチコックは数作観てそれ以来イギリス的な雰囲気が合わなくて敬遠してたけど、これからはゆっくりでも観ていけると良いな...
バスタブに流れる血液や階段を滑り落ちる探偵のインパクト
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怒りの葡萄(1940年製作の映画)

3.1

在りし日のルート66と空の描写が味わい深い
終始静かな映画だからか、あまりのめり込めなかった 故郷への愛着とか恐慌後の混乱とか好きな要素ではあったんだがな...

キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

3.6

今まで観たキートンの中で一番まとまってて面白い 端正な顔立ちからは想像もつかない強靭な身体能力で人間離れしたアクションを繰り広げてしまうギャップ 全てのネタが伏線として繋がっており、1つの結末に収束し>>続きを読む

吸血鬼ノスフェラトゥ(1922年製作の映画)

3.5

画が素晴らしすぎる
忍び寄る影、海面を滑るカメラの長回し、一直線に奥へ続く街並み、暗闇に浮かび上がる吸血鬼、棺を運ぶ人々... 本当に1922年に作られた映画か?
音楽もそれぞれのシーンに合っててすご
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夏の嵐(1954年製作の映画)

3.2

先が読める展開な上に1つ1つの場面が冗長で飽きちゃった
でも最後の15分の疾走感がそれまでの不満を少し和らげてくれた 思い切りのよい絶叫は清々しい
フランツのお尻可愛いし当時の風俗や戦場の様子も見られ
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リズム21(1921年製作の映画)

2.3

いつか、この作品の意図するところが分かるようになると良いね

灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)

3.3

戦争を経験した者は、どうあがいたって誰も幸せになれない 歪で不器用な心を抱え血反吐を吐きながら生きていくしかないんだなあ
私は白いシーツが画面一杯にはためく画が無性に好きなんだけど、さらに最高の演出が
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地下水道(1956年製作の映画)

3.6

観続けるのが辛くなってくる...
地下水道という終わりのない迷路は正に生き地獄 シンプルな主題だからこそ、ド直球に伝わる惨たらしさ
デイジー達だけ格好も立場も綺麗すぎてなんだか浮いてた...2人が映
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世代(1954年製作の映画)

3.6

あり余る体力と抑圧された精神は、自然と青い抵抗運動へと注がれる
若さ故の尊大さと一途さがいじらしい
当時のポーランドの市井の人の暮らしと鬱屈とした雰囲気がテンポよく痛烈に流れ込んでくる あとの2作が楽
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