ゆこさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ゆこ

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日曜日が待ち遠しい!(1982年製作の映画)

2.9

主人公たちのお粗末な捜査ごっこに辟易させられるが、ヒッチコックよりはギャグが笑える タイトルに全面同意

乙女の祈り(1994年製作の映画)

2.7

途中第三の男が上映されるシーンがあるけど、50年前の作品の方が映像が美しいってどういうことなの...
母親を殺すと決めたタイミングから実行するまでが長い 日記に殺害計画残すなyo

シテール島への船出(1983年製作の映画)

3.0

土地も家も要らない、たとえこの海に浮かぶコンクリートの塊の上にしか居場所がなくとも、お前がそばに居れば...
ヴーラの声が低すぎて最初男が喋ってるのかと思ってた 彼女の声だと気付くのに1時間かかった

終電車(1980年製作の映画)

2.8

なんかやけに映像が古臭い...?下手なカラーより白黒のほうがよっぽど上品な時ある
地下室で洗濯物干してるの見て自分ちの洗濯物取り込むの忘れてたことに気付けた サンキュー、ルカ

廿日鼠と人間(1939年製作の映画)

4.0

登場人物は全員いろんな種類の弱くて寂しい者たち スリムもあんなに男前だけどあの農場に居るからこそで、あそこから出たら輝きを失うんだろう

輪舞(1950年製作の映画)

3.0

男女2組の火遊びを数珠繋ぎで描くストーリー エンディングまで観終わった後冒頭の狂言回しの導入を見返したくてもう一度再生し直したのだが、鑑賞者の自分も自然と再視聴による円環構造を築き上げているのに気付>>続きを読む

フォロー・ミー(1972年製作の映画)

4.0

最高の恋愛映画であると同時に良質な英国観光映画でもあった これはデートで観に行きたいワ キャロルリードってこんな映画も撮ってたのね 2022年締めくくりに良映画に出会えてよかた

ゾンゲリア(1981年製作の映画)

2.5

寝ちった... 音楽が急にどばぁーん!と流れるのと字幕が微妙に直訳ぽかったのがちょっと笑えた気がする

テンダー・カズン/妖しき従姉妹 テンダー・カズン(1980年製作の映画)

1.0

今巷に溢れてるハーレムもの漫画みたいな作りだがツマンネ😭 ずっと嘘みたいにぼんやりしたエフェクトかかってた 私のiPhoneカメラレンズに指紋がついてる時に撮れる写真に似てる
1939年を平和な年っ
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

2.5

観終わってから、これベルトルッチだということに気付いた 恐るべき子供たちみたいな双子 破瓜の血にモザイクかかるの謎

存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48(2016年製作の映画)

3.0

このドキュメンタリーの監督も、ももクロのマネージャーも、汚ねぇ〜おっさん過ぎる
下尾ちゃん映画内では全然見つけられなかった...泣 エンディングで小嶋画伯のたかみなが帆に描かれてたとこが一番面白かっ
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ウィンダミア夫人の扇(1925年製作の映画)

3.0

ダーリントン卿かわいとぉ😭 でも既婚者に言い寄ったのだから当然の報いなのかもしれない😭

最後の人(1924年製作の映画)

3.3

????????????? 謎脚本
仕方ないが、画質が戦場カメラかってくらい荒い 茫然自失としている時のぼんやりとした景色の見え方の表現まさにそれ!てかんじで良

たそがれの女心(1953年製作の映画)

3.5

決闘で決着をつける慣習って良いね 男性勢の毅然とした佇まいが素敵であるがゆえに、マダムの愚かしさが目立つ 社交界であれだけ持て囃されてるのも謎 多分子どもが居ればもうちょっと違った形の夫婦の未来>>続きを読む

春の調べ(1934年製作の映画)

3.8

羽虫が舞った空を見上げる2人の横顔の多幸感といったら
女優がこれまた美人なのよ リアル逸話で、結婚相手の大富豪がヌードシーンが含まれるこの映画のフィルムを全世界から買い取って破棄しようとした話、マン
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ヴァリエテ(1925年製作の映画)

3.3

空中ブランコの撮影がすごい!この時代にどうやってブランコからの俯瞰視点を撮るんだ
にしても旦那の怒り顔が全部トトロのメイちゃんの表情で笑う 妻も発狂してから勝手に1人で階段から転げ落ちたり気付いたら
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美しきセルジュ(1957年製作の映画)

3.4

こわ... まだ自分の中で噛み砕けてない
真っ暗闇での撮影すごいけど大変そう ライトである程度明るくするとかなく完全な闇の中、懐中電灯の光が頼り無げに揺れる心細さ アンリ・ドカエさん好きや

アタラント号(1934年製作の映画)

3.5

メインの人物全員に対して1回は「なんやコイツ」と思う瞬間があるけど、エンディングあたりになると誰1人あの船から欠けてはならない大切な仲間たちになってた
地面スレスレのローアングルとか空撮とか撮影が面白
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極北の怪異/極北のナヌーク(1922年製作の映画)

4.2

おもろすぎるよ...撮影手法に疑問の余地があったとしても イヌイットとアイヌって共通点多いのね
食糧探し中の野営地建設が、昔よく観てたピングーのアニメのキャンプ小屋建設と全く一緒でびっくり 牙のナ
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

4.0

なんか最近ストーリーや理屈どうこうより、作品の勢いとか熱量で面白いかどうか肌感覚で感じるようになってきた
アメリカのな〜んにも無い一本道、大好き いつかレンタカー借りて走りに行きたい

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.5

ドワネル君の両親がクズなのは自明の理として... 子どもが健全に育てる環境を用意してあげることの大切さと難しさ 世の中の頑張って子育てしてる親たちは本当に偉い
ケガすることが目的みたいな人間洗濯機
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怒りのキューバ(1964年製作の映画)

4.0

やっと観れた〜!平易な英語だったし英語字幕版DVD買ってよかったワ 日本語版の法外な値段ほんと舐め腐っててウケる
印象的な画が多すぎ!白黒でも目に染みるような空の青が伝わってくる 一番好きなのは画
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ひなぎく(1966年製作の映画)

3.5

超〜〜尖ってんね〜〜〜♪♩♬
みんなも言ってるけど、ガールズムービーの決定版て触込みは語弊がありすぎる笑 10〜20代女性向けの雑誌とかで可愛い映画特集に挙げられてることが多いけど、編集者は本当に映
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惑星ソラリス(1972年製作の映画)

3.2

こういう宇宙探索系の映画ってこの時代の流行りだな〜
タルコフスキーなので観る前からストーリーは理解できないだろうなぁと思ってたけど、鑑賞後もその気持ちは変わらず 『2001年〜』と比べて基地内のイン
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灰色首の野がも(1948年製作の映画)

3.4

はぁ、なんて可愛らしいアニメ...お母さん鴨と会えたところで普通に泣く ドキがムネムネうさぎも愛らしい
ロシアンアニメ特有の雪解けや流氷の描写への安定感◎ それにしても随分とディズニーナイズされた絵
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イワンと仔馬(1947年製作の映画)

3.5

中世のタペストリーみたいな装飾的な背景が可愛い〜アニメ 黒い2頭の馬のデザインと劇伴がイカしてる
ツッコミどころは多々あるけど、最後に若返りの釜から出てきたイワンが若返るというよりは美青年になってる
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鉛の兵隊(1976年製作の映画)

3.5

童話にあるまじきメリバみ笑
でもこういうの好き

雪の女王(1957年製作の映画)

3.3

やっぱロシアンアニメは粉雪の表現が寒そうで良いな〜 でも正直、ディズニーに対抗できるアニメ映画ってジブリ以前までは全くと言っていいほどないと思う ディズニーがバケモノすぎるんよ 狂言回しの妖精(>>続きを読む

The Black Network(1936年製作の映画)

2.0

ニーナ・メエ・マッキニーが可愛いだけの映画
この時代のタップダンスは良いものだ

Pie, Pie Blackbird(1932年製作の映画)

2.8

この時代の短編らしくレヴュー程度の内容でしかないが、最後にパイが焼け焦げて中にいた黒人たちも骸骨になりながらなお踊り続けてたのはチャーミングで面白かった ニーナ・メエ・マッキニー可愛いけど、黒過ぎな>>続きを読む

ハレルヤ(1929年製作の映画)

3.5

いやなんか知らんが予想外に凄かったな! 全編トーキー、大量のエキストラ、屋外での撮影、etc... すっごくお金かかってそう〜!
エキストラ含め出演者が(見た感じ) ALL黒人なのも凄すぎない?D
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リトル・ロマンス(1979年製作の映画)

3.7

シネフィルのこまっしゃくれたガキ(あえてこの言い方で言います)の言動にいちいち笑うけど、自分が小5とかの頃に今のように映画にハマってのめりこんでたら同じようなことをしてたかもしれないから何も言えない>>続きを読む

王様と私(1956年製作の映画)

3.4

王様と家庭教師アンナがはじめてデュエットするシーンの多幸感といったら アンクル・トムの小屋の翻案劇も幻想的で素晴らしい 私も犬役で出たい🐕
1860年代が舞台だからたしかに旧時代的ではあったんだろ
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小さな唇(1978年製作の映画)

2.4

安っぽい映像だなあ〜😶四コマ漫画みたいな無駄にテンポの良いぶつ切り編集で感情が死ぬ これは私が早送りで観ていたせいも少しあるかもだけどさ
いつもこういう類の映画観て思うけどこんな年端もいかぬ子どもに
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若草の萌えるころ(1968年製作の映画)

3.3

主人公の情緒がめちゃくちゃで腹立つけど、伯母さんとの想い出がどれも素晴らしすぎるし最後の余韻で点数アップせざるを得ない
正直伯母っていう微妙な距離感に感情移入し辛いから母親とかにすればよかったのに..
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ドナルドのさんすうマジック/ドナルドの数学教室(1959年製作の映画)

4.0

さいこぅ!!真面目ディズニーアニメ大好き 真面目すぎるが故にちょっと狂気っぽくなってるところも含めて良き
円周率から始まって黄金比、数学と音楽の関係、自然界やゲームの中に溢れる数学要素、そして人間の
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