映画太郎さんの映画レビュー・感想・評価

映画太郎

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万引き家族(2018年製作の映画)

2.8

最初からパルムドール狙って作ったようなあざとさが感じられたし、なにより物語として面白くなかった。家族問題を問うなら、後半部分をもっとていねいに描いた方が良かったのでは…。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

毒親による虐待、元夫によるDV、スキャンダルによるメディアリンチ…普通に考えたらとても悲惨なお話なんだけど、コミカルな演出によってとても楽しい娯楽作品となっている。トーニャさんの開き直りっぷりが痛快で>>続きを読む

おクジラさま ふたつの正義の物語(2017年製作の映画)

4.3

「コーヴ」騒動のその後を描いたドキュメンタリー。「コーヴ」よりもずっと大切なことが描かれていて、こちらの方がよほどアカデミー賞に値するし、世界中の人に見てほしいと思った。

鑑賞中、自分の頭のなかで賛
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.4

ゾンビの動きがキモかわいい。バス会社常務のゲスっぷりが面白かったので、陳腐な感動要素は排して、パニックホラーに徹してほしかった気もする。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.4

オープニングのぶっ飛びカーチェイス×ジョンスペ爆音シーンだけでも見る価値あり。なんか凄すぎて笑ってしまった。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

2.5

予告編でもっとスリリングなパニックものかと思ってたら、ぜんぜん違ってた。旅行シーンはカットして、もっと人物描写に時間を割いてほしかった。イーストウッドがヨーロッパ旅行したかっただけなんじゃないのか。

犬猿(2017年製作の映画)

3.5

人間の醜悪な部分をこれでもかと描きつつ、どのキャラもかわいげがあって憎めない。ラストのオチで共感度がさらにUP!人間なんてそうそう賢くできていないってところに、逆にちょっと救われる感じがした。

羊の木(2018年製作の映画)

3.6

淡々とした抑えめの演出ながら、話の設定や展開が面白くて、ラストまで飽きずに楽しめた。テーマ的には「怒り」にも似てるけど、そこまで重苦しくなく、どこかコミカルな雰囲気もあって、さらりと観られる。原作を読>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.5

主人公は、強姦魔に娘を殺された母親。いわゆる被害者家族なんだけど、まるで同情できないヒールっぷり。彼女の憎しみによる行為は、また次の憎しみを生み出し、事態はどんどんエスカレートしていく。罵り合い、>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.3

もうソーニャさんが天使すぎて…。とくにレストランでのキスシーンが好き。

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.5

正直に言ってしまうと、自分は宮藤官九郎とか寺島しのぶに共感してしまったので、やっぱり独身のままでいいなと思った。

自分のエゴのために結婚したり子供を作ると、まわりを不幸にしてしまう。あと、「ほんとう
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くちづけ(2013年製作の映画)

3.6

ラストの「事件」はどう捉えればいいのか。親の身勝手なのか、究極の愛情なのか…。しかし、そもそも二人をそんな状況にまで追い込んだ真の犯人は、「社会」である。いっぽんが絶望しなくてすむ社会であったなら、あ>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

ノーノーおばさんのインパクトが凄すぎ。夢に出てきそう…。

ドリーム(2016年製作の映画)

3.6

主人公は、NASAで働く優秀でしたたかで陽気な黒人女性3人組。アメリカで人種隔離政策が当たり前であった時代。差別撤廃を声高に訴えるのではなく、自分の夢を叶えるのに障壁となるものを実力でぶち壊し、新たな>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.3

ブラック企業でクラッシャー上司からの理不尽なパワハラに耐える社畜女子の話。負けず嫌いな女子同士のガチンコバトル集なんだけど、復讐劇とか泥仕合といった展開にはならず、ラストはとても爽やか。ミランダさんの>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.3

真実とか罪とか裁きとか、深淵なテーマを扱ってるんだけど、なぜかズドンとくるものはなかったなぁ…。うすらぼんやりしたシーンが多くて消化不良気味。人間ドラマならいいけど、法廷ドラマには合わない手法なんじゃ>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

T1との絡みでワクワクするシーンもあったけど、単体の作品として観るとイマイチのれなかった。オープニングは期待にはじまったが、後半に進むにつれて、コメディなんだかアクション復讐劇なんだかファミリードラマ>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.8

早稲田松竹にて待ってましたの1-2コンボ上映。20年たった今見ても抜群におもしろい!これだけ映像と音楽とが結びついて記憶に残っている映画もそうそうない。あの頃のイギリス映画をもう一度見返したくなった。

人生フルーツ(2016年製作の映画)

3.8

ツバタさん夫婦の豊かで美しい暮らしを描いたドキュメンタリー。「暮らし方は生き方」というけれど、お二人の暮らしぶりはとてもお茶目で穏やかで楽しそう。晩年はかくありたいというお手本のような生き方だった(実>>続きを読む

カレーライスを一から作る(2016年製作の映画)

3.7

内容は観る前からわかりきっていたんだけど…それでもやっぱり観て感じること、観てわかることがたくさんあった。

もちろん環境とか健康とかいろいろ問題はあるんだけれど、一方で、カレーライスがふつうに食べら
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.7

控えめな演出ながら、ドキュメンタリーっぽい映像と不穏な音楽とで、ラストまで緊張感が途切れない。とくに海辺でのラブシーンは、二人のあいだの葛藤がリアルに描かれていて印象的だった。でも、決して「同性愛」の>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.4

森友学園問題が起こっているこのタイミングで観ると、メディアと権力との関係性が想像されておもしろい。ジャーナリズムはこうあってほしい。いい映画ではあるが、用語が難しかったり登場人物多かったりで展開が掴み>>続きを読む

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