kurageさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

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デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

素晴らしいドキュメンタリードラマだった。
警官の描き方がわかりやすすぎて残念だったけど、観るべき、残すべき価値のある映画と思う。

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.6

福山雅治にぴったりの役。二階堂ふみの成長と変容のグラデーションが素晴らしい。リリーフランキー、吉田羊などキャスティングが絶妙。なんだけど、なぜか余韻が少ない。泥臭いネタながら軽妙洒脱なのは大根監督だか>>続きを読む

家族はつらいよ(2016年製作の映画)

3.6

ささやかな日常の中にこそ、ドラマがある。
この頃は、こういう家族の風景が一般的とは言えなくなってきたな……。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

この先どうなるんだろうと期待を抱かせる。
大三島の風景もいい。
キャストも魅力的な人ばかり。
でも、なんでだろう。余韻が残らなかった。
主人公のキャラクターに入っていくのが難しかった。長澤まさみなら、
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ブルークリスマス(1978年製作の映画)

3.8

時代の変化を感じさせながら、時代を越える普遍的なテーマを描いている。
未来を暗示するような内容に背筋がぞぞっと。
その怖れの対象は、血なのか、智なのか。
名監督と大作家、珠玉の珍作❗️

この空の花 長岡花火物語(2012年製作の映画)

3.5

膨大な取材量。残すべき、伝えるべき内容の映画と思う。この映画を製作されたことに敬意を表する。
好みかどうかといえば、うーん……。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.7

切れ者の妻に支配される甘酸っぱい夫。
サイコパス、なのに家出してから特に人間らしいエイミーがなんだか魅力的に見えた。

麦秋(1951年製作の映画)

4.0

最近「晩春」を観たので、こちらも。
行き遅れた娘の結婚と家族の暮らし。
普遍的な題材をさまざまなかたちで。
シンプルな物語だからこそ伝わる登場人物の複雑な思い。好きな映画。

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

4.0

思いのほか良くて泣いてしまいました。
実話が前提としたストーリーなので奇跡も共感できるのかもしれない。
それにしても、泣かせるシーンの多いこと。
丁寧な人物描写。時間経過にともなう細やかな心境の変化を
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.9

計算されつくしたシーン毎の絵が美しい。
音楽も耳に残る。
悲しい現実も、生きている人びとの日常だということがひしひしと伝わってくる映画。
冒頭、主人公登場のシーンが印象的で忘れられそうにない。

ホームレス理事長 退学球児再生計画(2013年製作の映画)

4.0

理事長に対して生まれた嫌悪感はなんなんだろうな。
ずっと考えさせられるという点で、忘れられないドキュメンタリー映画となった。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.8

映像もキャストも素晴らしかった。
ミステリーだというのに、全くドキドキハラハラしないのが残念でした。

グランド・マスター(2013年製作の映画)

3.8

ウォン・カーウァイらしい映像美。
ストーリーというよりも、その世界観に引き込まれて開始5分後あたりからBSを視聴。
トニーレオン、チャンツィイーの美しい型のようなカンフーアクションから目が離せなかった
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.6

小気味よいストーリー展開。
キャラクターそれぞれが躍動していて気持ちが良い。誰かが書いていたけど、この役の大泉洋はルパン三世みたい。北川景子の端正な美しさが際立っていた。前田敦子はイニシエーション・ラ
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

畳み掛けるような恐怖は怖かったが、途中から長く感じた。でも、第2章も観に行くと思う。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

トリックの妙。
内田監督の映画は、いつも知的好奇心をくすぐられます。

ミックス。(2017年製作の映画)

3.8

登場人物の魅力が光る、楽しいコメディ。トレンディエンジェルの斉藤さんが利いている。ぺっ!

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.6

長く感じたけど、良かった。え、その人、今それ?みたいな無理矢理感のある人物設定が気になったけど、脈々と続く終わりのない物語として椅子に座っていられる気持ちにもなった。二宮くん全面というよりも、時代背景>>続きを読む