クロフネさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

クロフネ

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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.0

ジャパンプレミアにて鑑賞。
また新しいベイ映画に出会えた。
冒頭には高級スポーツカーでド派手なカーチェイス、クライマックスにクルーザーで銃撃戦。マイケル・ベイお得意の細かい編集とスローモーションが堪能
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.5

IMAXで鑑賞。

良かったのはストーリー。
2、3、5では追ってくるターミネーターから逃げつつスカイネットの原因も破壊しよう、だったのに対して、今作は1作目を踏襲する様なもので良かった。
それに、追
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ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-(2019年製作の映画)

4.0

作りはマネー・ショートに近い。‬
‪常にゲイリー・オールドマンとアントニオ・バンデラスがこちら側に話しかけて、何かよく分からない悪事が明らかになっていく。‬
保険、金融商品、法律、難しげで頭良さげに聞
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.5

バイクや馬に乗りながらのアクションに、ハル・ベリーなどキアヌ以外のキャラにもアクションの見せ場を用意していたりと、前作からアクションシーンがパワーアップしていた。
それでも、「ジョン・ウィック」の世界
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.7

アーサー・フレックのが徐々に愛していたものや慕っていたものが否定され、アイデンティティまで壊されていく様には心が痛くなった。
そして、"ジョーカー"になった時の予告編にもあった階段でのダンスはヒトとし
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

Netflixで『ROMA/ローマ』を鑑賞。中流家庭の家政婦の視点で描かれるメキシコの日常。‬
‪ 映像(特に水が扱われるシーン)がとても美しい。全編自然音というのも"日常"を描く上で音楽をつけなかっ
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.5

エンフィールド事件で強烈な印象を残したヴァラクについての物語。

ストーリーやイメージから、ヴァラクの誕生や何故シスターの姿をしているのか、を期待していたが、特にそんなものでは無かったのが残念。
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.6

アルツハイマーの元殺人者と現在進行形の殺人事件の犯人との攻防サスペンス。
殺人事件や犯人、娘を主人公の視点で物語が進んで行くから、映像や話が認知症のように抜け落ちたり、勘違いしたりとサスペンスとミステ
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.9

上映時間約90分で余計なストーリーを付けていないタイトな脚本が好印象。
横暴な軍に捕まったボランティア医師団の救出をストーリーの背骨にして、ランボーのこれまでや、その日出会った奴らとのチームワークも有
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おしえて!ドクター・ルース(2019年製作の映画)

4.6

まず、ドクター・ルースが非常にカワイイ!!
常に笑顔で相談者に寄り添う。
両親を亡くし、離婚を重ね、シングルマザーとして仕事と育児を両立しながら、勉強をして、博士号をとる、人生に対してとても前向きかつ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

IMAX3Dで鑑賞。
『アイアンマン』から始まったマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)がここでひとまず、一段落。
お疲れ様とありがとう!

ハロウィン(2018年製作の映画)

4.0

試写会にて鑑賞。前作は鑑賞済み。

約40年前の『ハロウィン(1978)』の正式な続編で、時間も同じく40年経過していて、主人公のローリーは孫までいる。

全体通して感じたのは『ターミネーター2』×『
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

4.0

試写会にて鑑賞。
 突然行方不明になったママ友のエミリー(ブレイク・ライヴリー)を、探す主人公のステファニー(アナ・ケンドリック)が知る、真相を描いた映画。原作はダーシー・ベルの小説『ささやかな頼み』
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.0

『シュガー・ラッシュ:オンライン』吹替で鑑賞。
現状のディズニーが持つブランド力や権利を最大限に使った映画で、舞台がネット上だけに画面の情報量が凄い。
でも、ストーリーがラルフとヴァネロペ中心な分、”
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BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)

3.0

一般試写会にて鑑賞。原作は未読。まず全編が3DCGによって制作されていているためか、セーフガードの、あの無機質っぽさがより際立って恐ろしく感じられたし、作中の機械全般が冷たく感じられたから今作がCGで>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

まさに、子供の夢を詰め込んだ映画!
ずっとド派手・ド迫力の2時間だった。

 ストーリーはシンプル。謎を暴く為に未知の島へ向かう学者(ジョン・グッドマン達)とベトナム戦争の帰還兵(サミュエル・L・ジャ
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

2.5

 立川の極上音響上映で鑑賞。(監督:宮藤官九郎と音楽:向井秀徳の舞台挨拶つき)
 極上音響による劇中曲のライブ感はさすがの立川。スピーカーに音楽ライブに使用される物を取り入れてるから、本作との相性は抜
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.9

 夜中の回を鑑賞したが、結構お客が入っていた。
物語は貞子の事件と伽椰子の事件を常盤経蔵(安藤政信)が結びつける。
 エンタテイメントとしては面白かった。元々、このタイトルからしてホラーだが、かなりの
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.0

前半と同様。イッキ観で鑑賞。
原作は未読。NHKのドラマは鑑賞済。

前半に引き続き、役者陣は素晴らしい。
前半にはなかった三上(佐藤浩市)の「刑事はそんなことも分からねぇのか!!」が聞けたので大満足
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.9

 イッキ観で鑑賞。
原作は未読。NHKのドラマは鑑賞済。

 まず、今作は登場人物がかなり多く、専門用語もバンバン出てくる。
ちょっとした記者や刑事でもしっかりと名前で呼ぶので、ドラマや原作が未見で、
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.0

IMAXで鑑賞。
 
 映画全体が主人公ミシェル主観になっている、『クローバーフィールド/HAKAISHA』がPOV撮影による映像での映画体験とは対照的に、映像よりもミシェルの立場=観客となり、ミシェ
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サウスポー(2015年製作の映画)

3.5

 まず、文句なしなのは主演のジェイク・ギレンホールの役作り。冒頭の試合でムッキムキの筋肉に、流血しながらブチ切れた顔面をドアップで映したり、怒るとすぐにテーブルをひっくり返したりと冒頭約10分で主人公>>続きを読む

ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.0

 イーライ・ロスのスリラー映画とあるが、『ホステル』シリーズ、『グリーン・インフェルノ』のようなグロさは皆無の映画。上映中も所々でドッと笑う箇所があって、どちらかというとコメディ映画になっていた。特に>>続きを読む

神様メール(2015年製作の映画)

2.5

 冒頭は神の娘エアのナレーションから始まり、神がなぜベルギー・ブリュッセルにいるのか、ブリュッセルに住んでどうしたのかが説明される。
 ここでは、創世記や出エジプト記、マーフィーの法則などを絡ませて、
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.0

 原作は未読で、立川で鑑賞。土曜の午後の回だったのにお客は少ししか入っていなかった。
 古谷実作品では『ヒミズ』は映画・原作ともに鑑賞済み。
 
 予告編を前半コメディ仕立て・後半サスペンス仕立て、そ
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.6

 夕方の回を鑑賞。サービスデーだったが、満席&立ち見で劇場はいっぱいだった。
 暴力、暴走、流血、のエネルギッシュな108分だった。
 柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、中村虹郎など、暴れるが騒がない者、
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レック2(2009年製作の映画)

3.4

 前作では分からなかった感染の原因と解決法を明らかにしていたり、あのラストにも納得ができるもので1よりも好きになった。
 主観映像は特殊部隊とたまたま居合わせたYouTuberで、時間軸も特殊部隊とY
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レック(2007年製作の映画)

3.9

やはりPOVとホラーの組み合わせは怖い。
話中でマンションが閉鎖される理由は、なるほどと思えるくらいある所や、ラストは個人的に好きだった。
感染者の血まみれで叫びながら襲って来るのも怖い。
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