かほさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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きみがくれた物語(2016年製作の映画)

3.2

人生は選択の積み重ね。「愛する」ということは傷つくこと、傷つくことを恐れていたら何も手に入らないのだということ。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

人種問題を扱っているが、重たく感じない。友情、夫婦愛があたたかく、じんわりと余韻が残った。
恐ろしいなと思う。元気に振る舞っているけど、本当はいろんなことを心に抱えていて、感覚を麻痺させないとやってい
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.4

夫のモラハラ(?)具合に、無理…という感情を抱きすぎて、感情移入できなかった。自己肯定感が狂っていて、不倫をしても自分のことがかわいかったんだと思う。
支配欲の強いひとは、外面がいいから利己的な性格が
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.3

行間がすき。こういう恋愛観もあるのか〜ふと、ウディ・アレンが、「長続きするたった一つの愛は、片想い」と言っていたことを思い出した。
男女の友情を成立させるには、お互いに距離感を保つ努力が必要。どちらか
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スモーク(1995年製作の映画)

4.5

ポール・オースターの小説「ムーン・パレス」と同様、現実と幻想が入り混じる雰囲気。導入が秀逸で、話が進むにつれて、どんどん親近感が深まっていった。嘘をつくこと自体は、悪ではないが、嘘の性質によっては悪に>>続きを読む

スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

-

格差社会がテーマで、ダンスなしのインド映画。まっすぐなスタンリーとやさしいお友達に泣ける。インドは弁当文化が発展しているな〜お弁当ひとつで作品がひとつできる。やはり、お弁当は奥行きのあるものだなと感じ>>続きを読む

ハルフウェイ(2008年製作の映画)

3.3

青春!細く長く10年以上すきな岡田くんの天使期。アドリブが多く、リアルな作品だった。進路で離ればなれになる切なさは、高3でしか味わえないきもちだったんだな〜相手の自由を尊重するのが愛、だと改めて。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.7

自給自足の生活を始めると、点で関わっていたことが円に感じるだろうな〜その循環の中に予想外な出来事やとてつもない感動があって、日々の苦労を忘れるぐらい、心が満たされそう。

女は女である(1961年製作の映画)

3.7

ゴダール自らのジェンダー論が反映された作品。主人公の女は、構ってほしくてムキになったり、不機嫌になったりと、わがままで意地っ張りでめちゃくちゃにめんどくさいんだけど、めちゃくちゃにかわいい。愛している>>続きを読む

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

3.4

アメリカンニューシネマは、新鮮だった。ふたりの苦しみがひしひしと伝わってきて、心が痛い。過去の回想は、断片的にしか流れないため、過度に感情移入せずに済んだ。それも計算されているのかもしれない。画面に映>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

カウリスマキっぽい。監督本人の「カウリスマキ作品のように、主人公は動かず、周囲の人間によって動かされていく構造を目指した」というコメントを見て納得した。
特に印象深いのは、男女の友情のシーン。どちらか
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プール(2009年製作の映画)

3.4

セリフは少なめだけど、虫の鳴き声や鳥のさえずりなど自然の音がBGMになっていて、癒される。ひととの関係において、常に一緒にいることが必ずしも最善ではないということ、子どもにとってのお母さんは、ずっとど>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

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マッティ・ペロンパーの安定感!水上歩くの面白すぎる〜細かい点に笑い転げた。アーイ・アイ・テッキーラ〜♩の歌、気づいたら歌ってたわ。じわ。

ハローグッバイ(2016年製作の映画)

4.0

最後のはづきに人間味を感じた。うわべは礼儀みたいなもので、うわべも取り繕えないと、そもそも本音で語り合うことなんてできないんだと、大人になってから気づいた。話のキーとなるピアノの音と、もたいまさこさん>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

対等じゃない関係性とか一生交わらない愛とか、程度は違えど誰しも一度は経験したことがあるきもちが浮遊していた。みんなが自分のことを最低だと思っていて、最低だったな。相手を諦められないテルちゃんが、自分を>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3

着想が面白い。話自体は、もっと深く掘れたのでは…という印象。ビートルズの曲をもっと聴きたくなった!

はじまりのボーイミーツガール(2016年製作の映画)

3.5

淡々と進んでいくかと思いきや、クライマックスにかけて突然派手な展開になったから少し動揺した。ピュアッピュアできゅんだけど、お互いリスペクトしてるところがまぶしい。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.6

アメリカとフランスの街並みやファッションに憧れるし、ブランド品爆買いしたくなる。バリバリ働く姿に圧倒されて遠い目。

マザーウォーター(2010年製作の映画)

3.5

流れる水のように歩む人生、どこかにたどり着いたとき、自分が形を変えたことにやっと気がつく。それぐらいがちょうどいいな。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

待つことに対して、もどかしいと感じるタイプなんだけど、待つことが力になることもあるんだなとおもった。

めがね(2007年製作の映画)

3.6

音楽含め空気感に癒される。どこのどういう誰なのか明かさずに交流するの、とてもいいな。アイデンティティーを求められる時代に、ときどき匿名性にどっぷり身を浸すこと、黄昏れること、少なくともわたしには必要だ>>続きを読む

ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

4.1

あ〜!!!サイッコーです!!!!小さい頃からずっとずーっとこの世界観がすきだなあ。チーズをすきになったきっかけであり、大事な作品。繊細でやさしくておてんばなハイジと、ぶっきらぼうだけどひとの気持ちがわ>>続きを読む

なんだかおかしな物語/ボクの人生を変えた5日間(2010年製作の映画)

3.3

気にしすぎる性格のひとに「お前は気にしすぎだ」「俺と比べてお前は恵まれてる」って言うのは、、、

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.6

とにかく歌がいい!!!!明るいきもちになる。外で太陽浴びたみたいな心地。

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.6

想像を超えてきた、、泣いた、、受験生も大変だけど、受験生を持つ親も大変だよね。懐かしいな。

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.5

Netflixがゴリゴリに推してくるから観てみたら、ヒュー・グラント!!!心を読まれている!!笑