社会不適合者で殺し屋しかできない女の子同士が仲良しだなんて、夢のような設定だ。甘いケーキとガチなアクションの落差。
公開当時注目されていたけど興味がなくて、今頃ホン・サンスだったのか!と鑑賞。この頃からこの路線だったのね。自分勝手な男と女のラブゲームがどことなく可笑しい。
ずーっと見てる。ひたすら見てる。その眼差しの行方と意味が日本人にはわかりにくい。
コメディではなく哲学の方向に行ってしまうのが真面目なドイツ人らしい。理想的すぎると逆に嫌になるのが女心。自分の好みが具現化されて人目にさらされるなんて、恥ずかしすぎる。
ものすごく恵まれている2人だと思うし、彼らの問題は男女間でも親子間でも起こり得るから、特別に何かが伝わるような映画ではなかった。そういや、他の作品でも似たような感じのゲイ役をしていたなあコリン・ファー>>続きを読む
男が女を守る、みたいな構図が強調されるたびにシラケる。第2号が登場してからが面白い。
「ディナー・ラッシュ」みたいなスピード感とワクワクを求めたのが敗因だったか。何の沸点かと思ったら…しょーもない。
この静けさと薄暗さに東洋を感じる。ほとんど何も引っかかってこないので、後から何かを思い返そうとしても靄がかかってる。
強烈な皮肉がエンタメに。いるいる、こういう金持ち。ラストシーンをどう解釈する?この男の情けなさが男らしい。
ペネロペ、奔放な純粋さがいいね。バンデラス、自分勝手なナルシズムがいいね。話は滑ってるブラック・コメディ。
独特のファンタジー感にお国柄を見た。じらしが長い。
なんか…残念!なぜ…残念?それについて考えてみたい。コン・リー見れたから全然いいんだけど。
ポルトガルの歴史に翻弄された男と女。愛と裏切り。昔こういう大河ドラマよくあったな〜。懐かしい。けど、今はこういうのを見てもあまり心が揺さぶられず。
ガガーリン団地で生まれ育った子供たちにとって、そこが全世界。つまり宇宙。こんな団地が実在したことが興味深い。テンポがちょっとダルい。
やりすぎ感満載でエネルギー放電…疲れた。怪優ホアキンの一人芝居は堪能できるにしても、うますぎるのでシャレにならん。コーエン兄弟をちょっと思い出したけど、こちらにはユーモアがなくてしんどい。ボーに同情。
動画なのに静止画像の連続に見えるウェス・アンダーソン。ファンだったが、最近ポストカード映画化が加速して、ストーリーが頭に入ってこないよ。
サスペンスフルな感動実話なのに、リチャードの幽霊なんか出すからファンタジーになってしまった。
ローラーが人名ではなかったという衝撃。心が汚れてるので、悪ガキがヴァイオリンを壊すんじゃないかとハラハラした。