随所で素敵なシーンも多く、もちろん言葉の使い方がとにかく印象的で、グッとくる台詞も多かった。
だがしかし、深夜に押井守を見つけてハッ!っとなってしまうくらいのサブカル男子が、会社員になったら急にカルチ>>続きを読む
華々しい雰囲気のパリ1区も良いけど、素朴で人情が感じられる14区に行きたくなった。東京だろうがパリだろうが、やはり下町ラブ!ジュテーム!
高校生の頃。所属してた部活の部長が時々姿を消すと、そういう時はたいてい視聴覚室で「天使にラブソングを…」を、レーザーディスクで見ていた。そんな思い出。
老若男女、いつ誰が見たって最高な映画だよな!
映画館で見て、号泣・嗚咽のため息ができなくなり色んな意味で苦しくて辛かった思い出。
映像も音も美しい作品。ストーリーまで美しくて惚れ惚れする。
人工知能の描き方が中途半端。コンピューターが「コマンドが違います」というエラーを吐き出すのは分かるけど、あんなに精度が高いAIが「その機能はプログラミングされていません」なんて言わないと思う。
映像、>>続きを読む
松田優作の怪演がすごい。登場シーンからキマり過ぎてて、ダークナイトのジョーカーのようだった。
もちろん高倉健も素晴らしい。組織に属し身動きとれない日本人のサラリーマン素質はありつつ、正義と友情を大切に>>続きを読む
人生、そして犬生でも、不思議な縁の巡り合わせに驚かされ、パートナーがいる素晴らしさを知る。そんなことを改めて教えてもらえるような映画。犬がいる人生は最高。
吹き替え版で鑑賞。犬が喋りすぎ、かつ声質がコメディ調であんまり入り込めなかったけど、それくらいでちょうど良かった。開始15分くらいから度々、転生前に広野を犬が駆けていくシーンに泣かされる。純粋かつ可愛>>続きを読む
思わず笑ってしまったり、最後の方はじーんときたり。人間ってよくわからない生き物!
文化系青春ムービー!
みんな映画が好きという情熱で結ばれている、カルチャー愛が伝わってきて終始最高な気分になれる。
最後の方、映画というより舞台っぽいと思っていたら、クレジット見て脚本にロロ・三浦直>>続きを読む
小学生の頃に見て「なんとなくいい映画」という記憶だけあったので、今回BSの放送されたタイミングで鑑賞。実話ベースであることやストーリーもキャラクターも何も覚えてなかったので新鮮な気持ちで見れました。(>>続きを読む
長崎の2人スタンド・バイ・ミー。
親友ができ、多くの刺激と影響を受けながら成長する。そんな経験を大人になったみんなが思い出すはず。
豊かな自然の映像も最高。海も良いけど、実は山々の景色が良いところが>>続きを読む
人を好きになり、そして失恋し、何かを失ったかと思いきや、残るものがあるし、更に未来まで見えることもあるんだな。
恋をするということを全面的に肯定されているような、台湾の日差し、校舎、プール、海、花火>>続きを読む
エル・ファニングは今作でも可愛いし、スタイリングが完璧。少し風変わりな秘境を見つけられるのも、アメリカという広大な土地があるからこそ。車を停めるだけの田舎道でさえ景色が綺麗でした。
まるで絵画が動いてるかのような美しい映像と衣装。祭りのシーンの手拍子と声だけで演奏する音楽。芸術性が高すぎて、腰抜かすかと思いました。
普通に生きるってことが1番難しいのが、これぐらいの年代だよなぁ。年齢というよりも、自分で自分の人生を選べない、家族や学校という環境がそうさせてるのかもしれないけど。
だけど、喜怒哀楽があり、先生の言う>>続きを読む
すごく詩的な映像が美しくて、すごい!という、語彙力ない感想になってしまうのだけど、台詞は少ないのに読み取れることが多く、やはり言葉で語ったり表現するよりも、とにかく作品を観て感じるべきだと思う。
料理>>続きを読む
マイク・ミルズの個性豊かな家族たちが投影されたと思われるキャラ設定の登場人物たち。常識外れで破茶滅茶で、とても愛に溢れてるのが伝わってくる。
そしてエル・ファニングは容姿、キャラクターも完璧。
Su>>続きを読む
ラストの卒業式のスピーチで号泣。ダスティ・ホフマンより真っ当に卒業していったね…!
本心と真実は必ずしも一緒ではないから、人に伝えるのに難しいこともある。そんな気がする。
ポール・トーマス・アンダーソン、こんなにキュートな青春恋愛映画が撮れるのか!という衝撃。
質問に「イエス/ノー」と答えたら
「クソ野郎だよな」と共感されて
ハグするシーンが特に最高!
映画で全米が泣>>続きを読む
エルヴィスが築いた功績より成功するたびに生まれる苦悩と弱さがフィーチャーされていて、偉大なアーティストであっても1人の人間であることを思い出させてくれる作品でした。
肝心の音楽もバズ・ラーマン作品らし>>続きを読む
久しぶりに鑑賞。作品のタイトルにもなっている、ひまわり畑のシーンは圧巻。美しい風景と、その背景にある悲しい過去とのギャップ、ヘンリー・マンシーニの音楽に戦争の惨さを感じぜずにいられない。
昔は過去の物>>続きを読む
佐々木の真っ直ぐな純粋さ、その裏側にある孤独や心寂しさが、ひしひしと伝わってくる。
男子達ならではのノリ、時が進むごとに感じる人生の儚さや、会話の中に独特の間がある日本映画らしい空気感。
でも何よりも>>続きを読む
自分らしく生きるって、どういうことなんだろう?
時折1人になった瞬間むなしい気持ちになり、何ともない景色の美しさに泣けてくる。そういうシーンに共感できてグッときた。
志した分野や仕事に就けているか>>続きを読む
是枝監督の作品に共通しているテーマ、血の繋がりがない人たちが家族になる。ましてや、今回は産まればかりの命を売るために。
だけど湿っぽくなく、不思議なあたたかみのある空気が流れていることが印象的でした。>>続きを読む
2回目を地上波放送で鑑賞。
ひさしぶりに見ると、ストーリーではなく各キャラクターと台詞を追えて、また初回時とは異なる視点で感じられることが多かった。
社内の変容とともに家族の定義は難しくなり、家族に対>>続きを読む
音楽的に期待を裏切らない最高のシーンの連続!!
いきなりフジロックところ天国でライブ始まったかと錯覚した。女王蜂、森山未來、大友良英のライブをいつか見てみたいと心から思っています。
ストーリーは、テン>>続きを読む
完璧じゃない、むしろその方が素晴らしい関係性が作れるのかもしれない。
作品を通じて、旅をしながら子供たちの声を聞いて、時折自分にも問いかけて、そして愛ある成長ができた気がする。
レオス・カラックス作品を見るはずだったのに、スパークスの映画始まっちゃった?と思えるオープニング最高。
というか、これは映画なのか…?もちろん舞台作品でもないけど、エンディングまで演出が効いてて、新し>>続きを読む
すこし皮肉っぽい台詞の会話。何かに情熱を注ぐ気持ち。リチャード・リンクレイター映画らしさ満載で、また彼のルーツが分かったのもおもしろかった!
監督自身の少年時代、政治的な問題や批判がある一方で、多くの>>続きを読む
私的なポートレートを映像作品にしたような第一章から、いきなりロードムービーになると思わなかった。第二章の男性がそこはかとなく情けなくて、そんな表現から第三章で立ち去るところまで、アケルマンの勇敢さが見>>続きを読む
とにかく随所で涙してしまい、感想を言葉にするのが難しい。フランス映画の「エール!」もだいぶ良かったのに、そこにジョニ・ミッチェルはじめ、たくさんの名曲が加わり、とてつもなく感動的な作品に進化したという>>続きを読む
家族の絆や愛を、内戦や暴動などに失わせないという信念が、自伝的なストーリーとともに伝わってくる。
もちろん人はいつか死ぬものだから、喪失はあり、大いに傷つく様子も見えてくる。
だけど、自分自身を奮い立>>続きを読む
偶然と運命って、何が違うのかな。
「ボーッと生きてんじゃねーよ」ってチコちゃんに叱られる気持ちになりそうでした。