Kazumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

国や社会の体制に抗ってまで闘う人たちに、とても勇気をもらえる!
(ただし最後のアダム・ドライバーのあのシーンは要るのかなと思ってしまった)

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.1

今までのキャリー・マリガンらしくない役柄に、文字通りの痛快なラストまで、ずっとゾワゾワした気持ちで見ていた…。
ブリトニー・スピアーズのToxic、アレンジが最高。

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.8

アスリートとして試合で戦うのは当然だとしても。性別で判断し1人の選手として平等に扱わないメディアに対してのメッセージ、プライベートでも意思を貫くこと。
映画のクライマックスとなる世紀の一戦のみではなく
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愛なのに(2021年製作の映画)

4.8

今泉力哉作品の中でも群を抜いておもしろい!
ストーリーやキャラクターではなく、感情にリアイリティがありすぎる。
一言で表すと「愛なのに」という感情の連続でした。

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.8

人生で有効な時間は、実は皆んな平等なのかもしれない。タイミングが悪くてもきっと大丈夫!
コミカルかつロマンティックな物語でした。

Our Friend/アワー・フレンド(2019年製作の映画)

5.0

人生!!
愛や情が深ければ深いほど苦難やストレスもあると思う。でもこんなに素晴らしい人間関係を築けたことが素晴らしく、美しい。

家族と友人たちの愛と絆が強くなっていく様子が伝わってくる、素晴らしい作
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.8

10年以上ぶりに観賞。こんなに皮肉たっぷり、サブカル好き歓喜のキャストとエピソードの映画だったっけ?劇中の楽曲とモノクロの映像は今見ても新鮮でかっこよかった!
ウータン・クランの2人とビル・マーレイの
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ロープ(1948年製作の映画)

3.7

ストーリーよりもカメラワークの手法に注意が向いてしまったけど、最後どんな展開になるのかと終盤になりやっと物語に引き込まれた。会話劇も絶妙、いつか舞台で見てみたい。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.9

(競技が終わった後だからというのもあるけれど)ドーピング問題がまだかわいく思えてしまうくらい物騒な時代があったことを知らなかった。
スポーツマンシップとは程遠い、ねじれた愛や情熱と執念。そしてサウンド
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

1961年の映画「ウエストサイド物語」が星5つだとしたら、こちらはハートが4つという感じ。
旧作と比較しても楽しいし、イン・ザ・ハイツにちょっと感化された?という印象もあったような。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.7

安定の作風・スタッフ・キャストで、ウェスアンダーソンの安打!という感じの作品でした。アニメのシーンが楽しい!

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.1

ザ・喪失と再生。ニューヨークという街の1番素敵な部分が感じられた。東京もしかり、鍵の謎が解けていった後にわかることがあるように、歴史がありたくさんの人が住んでる街だからこそこういったストーリーが生まれ>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.1

ダブルヒロインの美しさと、60年代の音楽&ファッションの完璧な組み合わせは、永遠に見ていたい!

華やかな芸能の裏で、女の子たちは権力を持った男性に抗えない、性暴力をホラーで表現しているのだとも思うけ
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英国王給仕人に乾杯!(2006年製作の映画)

4.0

何とも形容しがたい、監督の個性が爆発してるような東欧の映画、かなり好き。

ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

3.8

オープニングの長回しがとても良かった!
本編のストーリーとは別に、映画オタクと業界人向けにまた違った目線で楽しめるように作られてる作品。

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.4

今見ると笑ってしまうようなシーンや演出も多いけど、女性陣が時折放つセリフが効いてたり、各キャラクターの天真爛漫さ満開。見ているこっちが楽しくなるような映画でした。

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.6

吹き替え版で見たら、一周回ってとても味のある映画だった。

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

5.0

神秘的な風景と歌声に祈りを捧げたくなる、最高の映画。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

ビートルズはじめUKロック愛に溢れている!ストーリーのテンポが良くてジョークも効いてるし、さり気なく音楽業界への風刺もあったり、1ミリも湿っぽくないので気軽に楽しんで見れる作品。

本人役かつ、あの役
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9

結局、国のリーダーとして大事なのは政治的な動きや統治力よりも、人の気持ちに寄り添える人間性なのかもしれない。
自信を失ったチャーチルが結果的に多くの人たちを救うことになったのも、綺麗事や戯言ばかりの政
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

3.7

私も美術系の予備校に通っていたので、懐かしみと共感。若いからこそ周りの人と自分を比べたり焦ってイライラしちゃうよね。
若者たち俳優陣がとてもいい感じでした。
そしてインテリアとファッションは文句なしに
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.0

実話ベースからどういった違いや演出があるのかわからないけど中二感がすごくて入り込めまなかった…。
映像、というか照明が綺麗で、色使いがそれっぽいと思ったら、製作はアルモドバルでした。選曲はめちゃくちゃ
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

3.7

公開当時に見た時はストーリーしか追えてなかったのに、大人になってから見ると、なんだか自分について反省する点が見つけられてやるせなくなる気がするけど、最後は千尋の成長とともに少し背筋がしゃんとするような>>続きを読む

マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

3.7

愛がある上で本音しかない会話ができるのが家族なのかも。
ノア・バームバックといえば舞台はニューヨーク、いつメンたちが出演してる安心感の作品。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.0

全楽曲良し、みんな歌も演奏もうまくて、それでいて内容もグッとくるものがある。感動した!

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.8

みんな最高!みんなが嫌いなアメリカの悪いところを挙げまくった結果、一周まわってやっぱりアメリカすごいぞ!と思えた映画。

The Hand of God(2021年製作の映画)

4.1

イタズラと悪口が過ぎててナポリの人たちキレッキレなのと、マラドーナの影響力がハンパない。

ANIMA(2019年製作の映画)

3.7

いつかオリンピックの開閉式でこの人たちの作品を見てみたくなった。

夢の涯てまでも ディレクターズカット 4K レストア版(1994年製作の映画)

5.0

大金を持ちながら1人の男の追跡するだけなのに、とんでもない謎展開と各国周遊で見せられる美しい映像。その旅の目的とは?
最終地点でのジャムセッションと、音楽を咲かす、という日本語訳の素晴らしさだけで感無
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わたしはロランス(2012年製作の映画)

3.8

映像が美し過ぎる。映画館で見ないといけないと思った。

キャロル(2015年製作の映画)

4.3

映像も劇中の会話も美しい。ホリデーシーズン、でもしっぽりしたい時に見るような作品。