れさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

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帰り道、ドビュッシーの月の光を聴きながら帰った。

原作は未読だが、きっと音を聴きながら読みたくなる作品なんだろうと思う。

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

4.5

「映画が観たいけど、観たい映画がない。だから私が映画つくる」って言ってマジで映画作っちゃった箱田さんかっけえって感じ

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.2

YOUR SONGで涙腺が爆発した

ボヘミアンラプソディーのラミマレックはアテレコだけど、本作タロンエガートンは実際に歌ってるとか。

孤独や苦悩はいつも、素晴らしい作品を届けてくれる。芸術のあるべ
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.8

星野源、高橋一生、高畑充希がみんないい。松竹の映画はあまり観てこなかったけど、これは笑えて楽しくていい!

メランコリック(2018年製作の映画)

4.7

お風呂屋さんも、結構あぶないんですね…笑

こんなに人が死ぬのに鑑賞中まったく辛くならなくてすごいな、と。逆に言えば、コメディで人が死ぬって演出もそれはそれで面白い。

主人公よりマツモトくんがとにか
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ウェインズ・ワールド(1992年製作の映画)

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勧められて。ボヘミアンラプソディーの後に観ると、最高に面白い!おまえ!そこに出てたんか!!!と。

からっぽ(2018年製作の映画)

3.9

(なおさんが丁寧に丁寧に作り上げていた感じ、アフタートークで感じ取ったので以下メモ)

本当の自分を探さなきゃ、とか思わなくていいと思う。演じている私も嘘ではないし。

私の数は、目の前にいる人の数だ
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

小さい頃誰しもが経験した「誰にも言えない自分だけの秘密」を覗き見してるような映画だった。
演じてない子役たちと、雪・鶏・障子の白さが、内容の重さを少しだけ明るくしてくれていた感じ。
疑ってみることと信
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.5

走れ、絶望に追いつかれない速さで
私は光をにぎっている

同じ監督だったのか〜〜、、、、
そりゃ好きです。

赤い靴の"書を持ち僕は旅に出る"が好きになりました。よく聴いてます

疑惑とダンス(2018年製作の映画)

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これアドリブなの、、、?本当に言ってる??
掛け合いとかリアルすぎるし、それぞれのキャラクターに対して「あ〜いるいる、こういう奴いる〜」と思えるのすごい、、、ずっと修羅場だけの痴話喧嘩映画だった。
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風が強く吹いている(2009年製作の映画)

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毎年ドラマが生まれる箱根駅伝を忠実に再現してくれていた映画。エンドロールで大学駅伝部や日テレ実況者、サッポロやミズノが出てきて、本気で作ったんだな…と。
寄せ集め部とみせかけて、灰二が決めたオンリーワ
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.2

映画というか、なにか音楽のMVを観てるような作品だった

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

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悔しさと怒り、ぜーんぶひっさげて絶対に屈しない母つよい。娘のためなら全てを投げ打ってもいいと思えるそのタフな母性も、こいつだけは絶対に許さないとする個人的感情も巧く描いていて胸が痛い。

3つの看板だ
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ソラニン(2010年製作の映画)

4.3

浅野いにおはサブカルの教科書。
種田、いつも勝手にいなくなってずるいよ〜、、

アジカンは、ソラニンよりムスタングの方がいい。やっぱゴッチの歌詞はしびれるな。

二人でボートから落ちるシーンが好き。
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.2

なんだこの映画、、、、
神話も宇宙も科学も人智を超えたものも、それを感じ取る人間の心も、総てが詰まっていた……!!

"光るのは、見つけて欲しいから"
我々はどこから来て、どこへ向かうのか。
その答え
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.5

とんでもなく面白い。
もちろん原作小説がいいのは置いておいて、映画にしかできない表現の方法を駆使しているのが伝わってくる…吉田大八監督、これほんとにすごすぎる。

単館から全国区になった意味がよくわか
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

途中まで、何がミステリなんだろうと思いながら見ていたけれど、どんどんと面白くなっていって最後には立ち上がって拍手しそうになっちゃった。

でも、この映画はミステリというよりも私も文学を愛する端くれの一
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

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これは太宰作品のオマージュではなくニナミカのオナニー映画

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.5

ドラン監督作品の中で最長の約170分。
3時間弱のなかにロランスとフレッドの10年間が詰め込まれた"究極の愛の映画"だと、私は思っている。

私がこの映画を観たのは22歳。グザヴィエ・ドランは23歳で
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娼年(2018年製作の映画)

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謎の応援上映で鳴り物を手にしながら観たんだけど、異様な空間すぎて内容よりも今ここにいるということに笑っちゃった。

石田衣良が、桃李くんのお尻が…!みたいな話をしてて超楽しかったな。映画としては分かん
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

4.3

公開翌日に観に行ったの、すっごいよく覚えてる。リアル高速バス事故が起きて3ヶ月以上公開が先延ばしになってしまい、ひたすら待っていた作品、、、

クドカンワールド全開で、長瀬くん神木くんをはじめとするコ
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.9

これまでの伏線が回収されてくような面白さ!!!
全作観てたから、世代が変わっていく姿もまた良かった。ジャックスパロウは不滅。


海賊も、父になり祖父になる。
父は娘・息子のためには命を惜しまない。
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