舐めてたわ。みっちり仕事した後みたいな心地よい疲労感を味わえる作品。予想外に完成度高くて驚き。スピルバーグはこういう「勝負所」を必ずものにしますね。
ちょうど出先で時間が空いてこれしかやってなくて面白くなかったら寝てもいいやと思って観て泣いた。
ぶっちゃけブレードランナーにはずっと興味がなくて、でもリドリースコットとドゥニヴィルヌーブの映像は凄いなあと思っていて、本作はまあ勉強みたいな感じで観に行きました。
で、3分の2ぐらいで出てきました。>>続きを読む
何となくプライベートライアンのような映画を期待していたが、異質の戦争映画でした。戦争映画の系譜で評価される作品ではないかもしれませんね。兵士や戦場の光景をシルエットのように捉えていて、例えるならアンゲ>>続きを読む
監督は世界中から注目されているドゥニ・ビルヌーブ。
生きた人間(対立マフィア)を電ノコで断首する動画をネットにUPするなど、メキシコの麻薬戦争の苛烈さは巷間言われているとおりであるが、本作でも冒頭か>>続きを読む
さすがイーストウッド!
上質な作品でした。
『シン・ゴジラ』や『君の名は』のパワフルな面白さとはまた違い、名人の落語をじっくり聴くような味わい深さがあります。
出過ぎず、引き過ぎず、絶妙なバランス>>続きを読む
タイトルからして一筋縄では行かないような作品。黒澤清作品特有の難解さというか、持って回り過ぎのつくり。こんなに眠くなるホラーは初めて観ました。でも、なんとか目を開けて観ていた終盤、ふいにゾワッと来ます>>続きを読む
家族愛を描くことに強い使命感を持った作品。客席のあちこちですすり泣く声。
これでもかというほど「業の深い話」だけど、そのような境遇だからこそ培われるであろう優しさに満ち満ちている。主演男優のオダギリ>>続きを読む
インド映画はその他の国の映画に比べて異質なので、たまに観ると驚きがありますが、本作は更にスケールが大きいというか、強力な社会風刺にユーモア、国際性も兼ね備えた作品になっています。もちろん歌も踊りもあっ>>続きを読む
スクリプトも映像も滑らかな作品。西川美和監督は小説家でもあるんですよね。小説の方は読んだことがありませんが、映像の書体は流麗です。良くも悪くも型からはみ出ることがありません。そこが物足りない所でもあり>>続きを読む
ロシアらしい映画🇷🇺
本作を含めたヴィタリー・カネフスキー監督の三部作となっているが、進むごとに自由度が増していく。