suzuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.8

出逢いのシーンとエマのあの半目は2次元並みに美しい。
ストーリーは超絶普通!!てか普遍的!!
少女漫画で何百何千回と読んできたようなストーリー。
普遍的だからこそめっちゃ泣いたけど!

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.7

こういうアメリカを撮ってくれてありがとうという気持ち。
命は不平等で強いものが生き残って、自然の前にはみな平等なんだなと思いました。
つらい。
生まれた場所や環境で人生があまりにも違う。
こういう不平
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リグレッション(2015年製作の映画)

3.3

ドキドキ…ひぃ〜っ!やめてーっ!
ん?え?あ〜…
へぇー
って感じの映画でした!

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

4.2

「宗教ぽい」っていうのと、「悦んでいる自分に罪悪感を感じる」っていう言葉が印象に残りました。

カルト宗教で尊師とセックスする儀式とかよくあるし、最近もどっかの島で富裕層の有名権力者達が、未成年の女の
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独裁者(1940年製作の映画)

3.8

動きがめっちゃ志村けん。
いや、志村けんの動きがチャップリンか。
あの時代にこの映画を作ったというのが凄いわ。
与謝野晶子思い出したわ。

フラワーショウ!(2014年製作の映画)

3.2

安っぽいドラマみたいなストーリー運びと演出だなと思ったけど、実在する人物だと知れたことは良かった。
華美を嫌いシンプリシティーを尊重する理念は日本の侘び寂びに通じるので共感できるものがある。
あの、石
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.5

平成は汚濁の時代と言われるけど、清も濁も合わせて当時の女子高生ってほんっとーにめちゃくちゃ楽しかったんだろうなって思う。
バブルが弾けて大人達にとっては暗い暗い世の中だったけど、女子高生達のあの明るさ
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9

なんだこの青春映画。
甘酸っぱすぎて胸が苦しくなって泣いた。
機能不全家族、学校でのいじめ、ゲイ、クスリ、初めての恋、ケンカ、裏切り、大人になる、あの頃を懐かしむ。
人生そのものやんけ!
普遍的テーマ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

めっちゃ笑った。
そして最後のゾッとする終わり方…。
この世界観にちゃんと馴染んでる伊勢谷友介の2次元ぶりと中尾彬の名優ぶりがすごい。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

体の水分全部持ってかれる勢いで泣かせにくる映画。最初から終わりまでずっと泣いてた気がする。翌日なんの予定もない日の夜にでも観ましょう。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.6

この人の映画は大体草原で金髪美女が戯れてる。フェチなのだろうか。今回の映画は今までの彼女の作品の中でも一番森と女性が美しく描かれてたんじゃないか。映画界の耽美主義。
ちょっとくどかったくらい。
ストー
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レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮(2015年製作の映画)

3.0

なんかスローの多用とかMVみたいな演出だったわ。登場キャラの喋り方が邪魔してあんまり面白くなかった。

プライズ〜秘密と嘘がくれたもの〜(2011年製作の映画)

3.2

色味が好み。荒涼とした風景に漂う寂寥感というアート作品ですねこれは。「誰も知らない」と雰囲気似てる。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

期待していた程では無かったけど、でも楽しく見れました。ところどころ、ん?ん?これは微妙な雰囲気あるあるで笑いどころなのか?と戸惑ったけど、続けて観てくとあーそういうことかってなります。
同系統の映画と
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

金持ちウェーイの世界がぶっ壊れて戦乱の世に突入。その時代に適応できるかできないかが生死の別れ。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

序盤はなんじゃこのやっすいラブコメは…みたいな雰囲気なんだけど、中盤にかけてどんどん良い話になってって最後はボロボロ泣いてしまったわー。写真みたいな映画といったらいいか。日常の中の一瞬一瞬を切り取ると>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.0

CGだからさらさらつやつやふわふわでリアル野生動物より綺麗で、人間が理想とする動物だなって思った。リアルと区別できないシーンも多々あって、もう人間がVR世界で生きる日も近いんではないかと思ったよ…。と>>続きを読む

V/H/S ネクストレベル(2013年製作の映画)

4.2

今まで観た中で一番怖かったホラー!
特に宗教団体のやつ、実際にありえそうでものすごく怖かった。ドグラ・マグラみたいな不気味さがある。
宇宙人のも怖すぎた…。
ゾンビはちょっと可愛かった。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

法によって守られている私達の日常と近隣の治安の裏の部分。ひとつの関係が法によって断ち切られバラバラな明日へと放り出されながらも結ばれていたはずの絆を希望にこれから生きていくんだろうな、と思いました。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.2

ものすごい誘眠効果である。よし、最後まで観るぞ!→ウトウト→( ˘ω˘ )スヤァ を繰り返すこと4回。後半30分はLSDなので見終わった後は目がパチクリ。古典芸術らしい恐ろしくスロウなテンポ。能かよっ>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

5.0

星空を眺める時、海の中にいる時、心地よい風を感じる時、地球や宇宙や生命に思いを馳せるでしょう?その時の感覚が無限に広がっていくような、そんな映画。
生まれてきて間もない(死んで間もない?)、まだ世界と
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アラジン(2019年製作の映画)

3.5

こういう理想の夢と希望を真っ直ぐに与えてくれる映画もたまには良いよね…なんだか切なくなってしまった。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

ズーーーッとクライマックスだった感。モスラちゃんが可愛かったのとゴジラのドヤ顔に笑ったw

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.9

シリーズほぼ全部観たけどインフィニティウォーが一番面白かったかな

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.5

無駄にキラキラしてた。絵画か小説だったら面白かっただろうなといった感じ。せっかく幻想的な話なのに絵もストーリーも細かく描きすぎて、観る者に想像させる余地が無いからつまらない。少女から大人への萌芽の美し>>続きを読む

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

5.0

こんな終始笑えたコメディは初めてかも!ってくらい面白かったー!!当人達は至って真面目なのにどんどん物事はカオスに、おかしな方向へと進展してく様が物凄く面白いし、細かいところまで演出がしっかりしてて感心>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

4.0

邦画の良さが詰まったすごい良い映画だった。ユーモアとハートフルとシリアスがバランスよく配合されてる。テクノロジーに依存した現代東京に生きる典型的な一般家族、エコロジカルなサイクリング家族、養豚を営む家>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.9

「へー、猫にも変身できんの?」
「猫って何?」
「ファイルキャビネットにも変身できんの?」
「俺がファイルキャビネットに変身して一体何をするの?」
ってシーンが一番面白かったんだけど周り誰も笑ってなか
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.3

これは……グロ生ポルノにフレンチドレッシングを加えたようななんとも奇妙なお味。最後のオチはちょっと笑ってしまったわ。いやいや、そういう一家かーい!ってツッコんでしまったわ。
主人公栗原類と満島ひかり混
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.4

戦争国家アメリカ国民の悲愴さを描いてる。小さい時から国家への忠誠を誓う愛国教育を受けて銃に触れるのが普通の国。学費を賄う手段として軍に志願する若者が多い国。軍への国家予算が桁違いで国民の健康保健より戦>>続きを読む

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

2.9

最後の30分しか面白くなかった…こういう少年漫画ストーリーはアニメかドラマだったら面白いんだろうけど実写映画だと単純すぎて安っぽくてダメだ…朝ドラとかだったらたぶん面白かった

マザー!(2017年製作の映画)

4.2

なんやこのシュルレアリスムな映画めっちゃ面白いやーんと思いながら観てたら途中から機動隊みたいなの出てきてドンパチ始まってもう爆笑。
どうやら我々を救うゲームを無限に楽しんでるらしい。マザー、次こそはハ
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殯の森(2007年製作の映画)

3.8

なんかすごい生々しくてリアルで気持ち悪い。生も死も丸ごと包んでしまう圧倒的な緑、森。怖さと安心感が混ざり合ったような不思議な感覚。息を呑むすごい映画だ。
日仏合作とかもう芸術すぎて最高。

監視者たち(2013年製作の映画)

3.0

緊迫感あって面白かったけど最初から最後まで話が出来すぎてて綺麗に作りすぎ感がある。良かったねチャンチャンで終わってしまうので記憶には残らない。てか黒幕出しといて突き止めんのかーい!終わるんかーいと思っ>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

邦題酷すぎない?タイトルも含めて作品なのによくもそれを台無しにしてくれたなという怒りを感じるレベル。最後にgravityていうタイトルが出るから感動するのになんでそこに正反対の意味のゼロ付けるんだ。>>続きを読む