やまびこさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

やまびこ

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

心が温まった。家族っていいですね。

主人公のルビー以外、家族がろう者。会話は手話で行われるが、不思議とその手話や家族の表情で無機質な字幕が感情のこもった声に変換された。

あえてコンサート時に無音に
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前作が良すぎたけど、今作も面白かったーー!!

まさか前作から8年たっているとは驚き。杖で無精髭の生えたブルースウェインを見て、「もうバットマン無理やろ。モーガンフリーマンがバットマンを継ぐんやな」て
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

ジョーカー役のヒースレジャーの演技が光る。今まで演じた役とは全く異なるジョーカーに、なぜノーラン監督は抜擢したのか。天才すぎ。

もろもろの感想。

ジョーカー専用のテーマ曲がDコードCコードしか使っ
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.6

クリストファー・ノーラン版3部作『ダークナイト』シリーズの1作目『バットマン ビギンズ』

バットマンはスパイダーマンのようなスーパーヒーローではなく、両親を殺された1人の少年。彼が目指すのはゴッサム
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

最強のふたり。邦題のインパクトに負けないぐらいふたりの相性は最強です。

フィリップの障害をものともせずに健全者として接するドリス。

フィリップは何度も介護人を変えている。毎回同じような型にはまった
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.8

前作よりもコメディ要素が抜け、話がシリアスになった。

平手さんの演技が上手だった。彼女は今作の佐羽ヒナコみたいに影のある役が本当に適役。

冒頭のカーアクションを観ると、邦画も洋画に負けていないんだ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.7

2を観た同日に観賞。前作の続きが気になりすぎてノンストップで観てしまった。

前々作、1と同じでまた犬が登場。めちゃくちゃジョンとソフィアをサポートしてくれる有能犬で笑った。

今まで使ってたホテルで
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.6

前回同様ジョンが理不尽に家を燃やされたりする。ここまで不運の連続だと、もう笑けてくるよね。

超個人的に電車でのアクションシーンが好きなのでたまんなかった。

ネタバレはできないから濁すけど、最後のジ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.6

例の「ぼっち飯写真」で有名なキアヌリーブス。キアヌが出ている映画は初めて観た。

写真の哀愁漂うイメージしか残っていなくて、この人の本業はなんなんだ?とも思っていた。
だけど、この映画でのキアヌがカッ
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.4

洋画では表現できない、日本独自のサイコホラー作品。

伊藤英明が適役。蓮見の目の奥の狂気が伝わってきて、観ているこちら側が恐怖で震える。

途中が血ブシャーのスプラッターすぎて笑ってしまった。逆に爽快
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ミスト(2007年製作の映画)

4.2

屈指の鬱映画として有名なミスト。

観賞後にはショックのあまりに放心状態に。

ありうるバッドエンド映画、鬱映画の中でもトップに君臨するほどではないだろうか。
主人公、絶対このあと自殺するやん...て
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

1のホームセンターの物を凶器に変えるシーンがすごい好きだった。

だけど2は銃撃戦が多かったから、主人公がただのツヨツヨの人になっててややガッカリした。

1はもっと観ててワクワクする感じだったので、
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.7

今作はライアンか?とも思ったが、お約束通りまたツリーがループ地獄にはまる。


前作よりコメディ強ホラー弱。

ツリーがコミカルに死んでいくのは側から観てると笑う。自分がツリーだったら絶対痛いし嫌だけ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

細かい伏線を回収してくれて気持ちいい。

ホラーは基本評価を高くしない。幽霊や超常現象など、なんでもありの展開が多いから。だけどこの作品を思いの外高評価にしたのは、実際自分がタイムリープするようになっ
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.4

漫画を描く漫画ってメタ的で良い。

漫画を二人で作るなんてあるのか?って思ったけど現実だとキン肉マンのゆでたまご先生とかいるね。


漫画は基本フィクションの世界を描く。だけどバクマンは現実のプロ漫画
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

原作読んでたら、ここが違う!とか思うのかもしんないけど、知らないとまっさらな状態で観れるので楽。主人公ツエー系は無理に心配しなくていいので安心してみれます。岡田くんの演技も良かったし、ドラマでシリーズ>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.6

遊び呆けてた同級生たちも同じようにいい大学に受かってたら嫌だよね。

努力の量では勝っているけれど、人生の生き方としては負けたように感じる。私も大学受験で同じ経験したのでわかります。他人なんて関係ない
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来る(2018年製作の映画)

3.6

妻夫木さんが主人公なのかと思いきや、岡田くんの方だったとは。

和ホラーとか観たことなかったから新鮮だったけど、日本映画でしかできない和の怖さが表現されてたし、良かった。

ホラー映画はフィクション1
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

ジョーカーの高評価ぶりは周りの人たちが絶賛していたので知っていた。けどまだ観ていなかった。

アーサーは人を笑わせたいだけなのに、なぜこの男だけが不幸な目に遭うのか。格差社会を風刺する。人生は平等なも
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オールド(2021年製作の映画)

3.4

アマプラで追加されてて話題になってたので観賞。

話題になった理由がよくわからなかった。すみません!

設定が時間の進むビーチなど、前例がない設定で斬新だったと思う。しかし、その時間が進むという設定ゆ
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.7

刑事が主人公のサスペンスといっても、舞台がホテルに固定されている。やや特殊なサスペンスという感想。

ホテルの客ならどんな性格でも簡単に登場や退場させることが可能、部屋で何が起こっているのかが判断でき
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.9

もしおもちゃが知らぬ間に動いていたら?

想像するだけでもわくわくする、そんな誰しもが考えたことのあることを映像化したのがトイストーリーだ。

シリーズものだけど、3次元ではなくアニメだから、実写でよ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.8

SFって一定の定跡というか、エイリアンとか地球に帰れなくなって...のようなお決まりが多いが、この作品は、さすがキューブリックと感じるストーリー。

この映画は1968年に公開され、タイトルから200
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.8

伝説のスナイパーという言葉に惹かれ観賞。

主人公がハングオーバー!のフィルと同じ俳優さんらしく、今回のアメリカンスナイパーとハングオーバーシリーズといい、本当のフィルはどっちなんだ?と、途中からそれ
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.4

惜しい作品だと思った。

キャットウーマンやペンギン男など、キャラは魅力的なのにキャットウーマンは何をしたいのかわからないし、ペンギン男はすぐやられるし。

キャラが濃すぎるから、主人公であるはずのバ
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.6

ずっとチャウがイカれてる。もう準レギュラーだろ。

今回はアランの成長をテーマにした最終作。

とはいっても、最後のシーンでまたアランのせいで二日酔いしてるから、アランが精神的に成長してるのかどうか怪
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.7

相変わらず馬鹿すぎて面白い。

マイクタイソンが前作に引き続き出るの、めっちゃ豪華。

前夜に何が起こったかを逆算する過程が論理的で、全てがつながっているから、謎が解ける気持ちよさがある。

次作も観
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.0

ずっと笑いながら観れた。

ある出来事が契機になって次のヒントを得られるシステムは観てて面白いなと感じた。

仲良い男メンツで馬鹿するのってめっちゃ楽しいんだよね。

コメディ映画では1番好きかもしれ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

イーストウッドはノンフィクション映画を作るのがうまいと再感した作品。

全員の命が助かったなら別にいいじゃん、粗探しよりも次の対策に努めればいい、と知らず知らずのうちに感情的になっている自分がいた。
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バットマン(1989年製作の映画)

3.4

人生初バットマン

ジョーカーの前に何かしらはバットマンの映画を観たかったのでこちらを視聴。

ティムバートン版とか、シリーズがいろいろあるのは知らなかった!次はクリストファーノーラン版を観ようと思う
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.7

映画は基本的には字幕で観ることをすすめる。しかし、SINGだけは吹替で見るべき。

そのくらい吹替版が魅力的。

象役の人がMISIAだったり、豚役の人が坂本真綾とトレエンの斉藤さんだったり、この動物
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この映画は上映当時、ポスターの宇宙船がばかうけに似ていると話題になっていた笑

プライムで見つけて、まだ観ていなかったので観賞。

ところどころにあった金髪の少女のシーン。

過去を回想しているわけで
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

絶対に主人公が死なないから、安心して観れた。

敵が完全に悪者だから、主人公が何をしてもかわいそうだとは思わなかった。むしろ爽快。


観ていて1番に思ったこと。それは

「イコライザー、Mr.ノーバ
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

ムンバイ同時多発テロ。

襲われた場所の1つホテルムンバイでの話。

実話だとは、最後の映画内の文章を読んで驚愕した。

犯人たちは青年ばっかりだし。

日本は宗教についての執着がないから過激派とかい
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.4

ギズモかわいい。

かわいいと思っていたら急にホラーになった。

結局ギズモはグレムリンなのか?

なんでギズモだけまともなんだ?

それはさておき、こりゃ、上映当時グッズがバカ売れしたのもわかる。
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.3

上映時間が短くて観やすかった。

しかし、SFってのもあって舞台が宇宙だったから、酔ってしまった。


自分は宇宙飛行士にはなれないんだと確信した。