ムーアさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ムーア

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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

アクションもカーチェイスも素敵!
マットデイモンの肉体美まで拝めます(笑)

しかし、ストーリーは思いのほか悲しくて
重い方向に…

つまり、国が作りあげた人間武器って事ですか?
素性なし。
名無しさ
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アフター・ザ・レイプ -判決の行方-(2020年製作の映画)

3.5

こんな酷い話があるかー!
が実話でした。
あまりに酷い法制度を覆した賢い女性の話。

レイプの話だけど、いかに犯行が…
という点では進まないので、
直接的なシーンはありません。

最終答弁は鳥肌もの。
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.5

許しは最大の武器。
開始15分でもう泣きそう。
ネルソン・マンデラの寛大な心は
多くの人を動かし、その人々が
国を動かしたのがよく分かる作品。
マンデラの名もなき看守を再見したくなった。


「征服さ
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.2

タイトルを立て続けに聞く機会に見舞われ、どんな作品かと初回を鑑賞。

やーやー、古いから?
違うなぁ。多分私には合わない作品。
追われる理由と正体が不明だから
いまいち内容に入っていけない。
小難しい
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アリス(1988年製作の映画)

3.8

はじめましてのヤン監督。
なんともじわじわ…怖いのかメルヘンなのか
分からない境界線を行ったり来たり…
ジャパニーズホラーが比較的平気な自分には、
こちらの作品は何倍も後を引きずる。
他の作品も是非見
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チャッピー(2015年製作の映画)

3.2

第9地区からの続いて鑑賞。
第9地区に比べるとだいぶマイルドに感じるが、やはり風刺が効いた作品。
今回のテーマは、環境で変わる子供。
ラストは何とも切ない…
チャッピーが素直すぎて可愛かった♡

記録
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ガード・オブ・アウシュビッツ(2018年製作の映画)

3.5

評価が分かれそうな作品。
実際のドラマは60分くらい。

老人の回顧録という設定の中、
お国に仕えたかった青年期の
理想と現実のギャップに苦しむ苦悩が描かれる。
残虐描写はほぼないのに、
カメラワーク
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.0

もう最初から怪しさ満載で
頼むから子供たち死ぬな〜!しかなかった。
終盤からビクッ!とする描写に驚きながら
ギャーっ!!

本当にホラー映画でした:( ;´꒳`;):

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.8

面白い。
縦の関係を横に見立てるあたり
斬新だな〜、やっぱりポン・ジュノ監督だな〜
の二つの気持ちがせめぎ合う。
決してテンポがいいとは言えず
序盤から中盤は多少疲れる長編作品。
でも最後まで見てよか
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レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)

3.5

全く期待せず視聴。
着地点を予想しながら、どう出るか楽しみにしていたら、まさかの斜め上!
そっちに行く!?
ただの人身売買かと思った。
最後は何だかあっさりめで終わった印象。
でも悪くない!

ゴーストシップ(2002年製作の映画)

3.2

予定調和感が良くもあり悪くもあり。
ラストは、あ!きたきた〜な雰囲気がありました(笑)

2021.12.30

ブレスレット 鏡の中の私(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

リーズが黒だと思ったけど
白って思いたい自分もいる。

最後の描写は、自ら付けた足枷
つまり十字架を背負って生きていく意味かなと。

モヤモヤな終わり方苦手だ〜💦

第9地区(2009年製作の映画)

3.8

エイリアンvs 人間で大騒動の話。
に見えるけど、終始胸がザワつく…
やり取りが人間同士くさく
マイノリティvsマジョリティ
黒人vs白人
にも見えてくる。
舞台も舞台で、南部にしたのも
わざとにしか
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461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.4

『今日も嫌がらせ弁当』には、かなり泣かされたけどこちらは早足すぎて、元から料理得意なのなんで〜?って最初は思いました!
親子の隙間が埋まるようで埋まらない、じれったい時間もリアリティあって良かったです
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おばあちゃんの家(2002年製作の映画)

4.3

セリフも音楽も最低限で、淡々と過ぎていく風景や少年の心変わりがとてもゆっくりで、こちらまで穏やかな気持ちになれる。
ツンケンして背伸びして、時に残酷な面もあるけど、子供ってすぐに順応するし優しい。
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.7

吸収する情報量が多すぎて、あっという間の109分。見る物全てが新鮮に感じたインド社会。
"間違った列車に乗っても正しい場所に着くこともある"
いろんな意味から取れて、この作品の核となる言葉ですね!

ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

4.2

『ルーム』でさえインパクト強かったのに、同じ事件を題材として更に監禁中の話をえぐり込んだこの作品。これでもマイルドに脚色なんだから、開いた口が塞がらない。
ルームは出てからの苦悩も描かれていたが、こち
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ポラロイド(2018年製作の映画)

3.4

古典的ホラーと見るか、退屈だと見るか、人によって分かれそう。
血も残虐シーンも少ないのに、やたら怖い。
ある程度耐性がある私でも、そう思わせた作品。
ホラー映画の原点回帰と言うべきか…🤔💭

完璧な他人(2018年製作の映画)

3.5

大人には3つの生活がある。
公的な生活
私的な生活
秘密の生活

2019年に最もリメイクされた作品としてギネス認定。オリジナルのイタリア🇮🇹版を見るのが楽しみ!

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

最近でこそ、LGBTに対する理解は深まりつつあり、海外の著名人も続々カミングアウトしていってますが、やはりマイノリティである事には変わりない。
堂々と生きたい反面、後ろ指さされる覚悟ありきで自分に正直
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

人種問題にスポットを当てた作品というふれこみのこの映画。

私には「憎しみが生むものは何か?」
にスポットが当てられているように思えた。無抵抗の幼馴染が殺されたのは、きっかけにすぎず
作中「サグ・ライ
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

4.0

ホラーと言えば、グロと言えば、
で誰も彼もよく挙げてる作品なので興味深く鑑賞。
思ってた内容と全く違って気持ちのやり場に困る。怪物とは?と問いかけるようなタイトルには『凶悪』を思い出したし、バスのシー
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

4.0

絶対また見たい!
すごいコンビが主演を務めて眼福以外の何物でもない(笑)
ストーリー的には全くシンプルじゃなく、後半はドタドタしながら、あっちこっち走り回ってゼェーゼェーしてる感じ。
着地場所は、若干
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マッド・ハウス(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

怖いわ〜!テンポよく怖いわ〜
中だるみなく、どんどん進むのが気持ちいい。洗脳の仕方は中途半端だけど、伝えたい事は分かるから、あの程度でもインパクト強い。
洗脳過程の演出がうまいと思った。
かなり良作と
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.0

テンポよく進む刑事と犯人の頭脳戦が良い。アクションなしで淡々と静かに進む感じ。
実話にあまり脚色せず映画にした感じがする。
ただ、心理戦や頭脳戦で真実に迫る作品は、ありふれており、もうちょっと唸らせる
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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

監督のお兄さんが実際に自死していると後から聞いて、何だかモヤモヤしてた部分もどうでも良くなった。相当な気力が必要だったろうし、自分自身で兄の死を受け入れるためにも作ったのかもしれないな。


▼ひきこ
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

1.5

タイトルを深読みするくらい焦点がブレブレでガッカリ…何だかいろいろ中途半端に風呂敷広げすぎて回収出来てない。
公認心理士は、自分のトラウマ話して、クライアントの闇に触れようとしたりしないし、それは映画
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