きぶとこさんの映画レビュー・感想・評価

きぶとこ

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特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

3.5

勢いそのまま4作目を鑑賞。

シリーズ一貫して哀しい題材で描かれるが、本作は一段と重たいテーマに感じる。

そんな暗いストーリーの中にも、ようやくカールが、そう、ようやくカールが愛情を届けてくれたのだ
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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.0

3作目に突入。

とうとう心身ともに支障をきたすようになってきたカール。
そして相変わらずの有能部下チーム。
3作目にしてカール必要?と思ってしまうように笑

本作も胸糞悪いが、悪役がしっかり悪いので
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.0

続けて2作目を鑑賞。

カールのイカれっぷりが変わらずで脱帽。

アサドの健気さが際立ち、ローセというまたまた有能な部下を引き当てるカールの引きの強さにも追加で脱帽。

2作目もまた陰鬱案件。
そして
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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.5

ずっと観たいと気になってたシリーズ。

コールドケースを扱うシリーズでした。

パートナーに恵まれすぎてなんとかなってるが、カールの壊れっぷりが凄いぜ。

みなが感じてると思うが、アサドのような同僚が
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ジャヌスとサムの酔っ払い道中(2023年製作の映画)

4.0

フランスの田舎の幼馴染の奮闘記。

難しい日常なんてその辺に置いといて、一緒に寝そべって楽しもう。

疲れた時にまた観たいと思わせてくれる、心が暖まる作品です。なんか刺さった。

サムにグッとくる。
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.5

最後にあの引き止め方されたらボクでもヤられる笑

ウェルカム トゥ アース

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0

フィリップ・ラショー監督・主演。

バッドマンに続いて鑑賞。
キャストもほぼバッドマンと同じ。
チームラショーですね。

モッコリや明るいエロなど、原作への愛を感じれて良かった。

今のところフィリッ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

2.5

あの元祖エクソシストの様式美を求めてはなりません。

マイルドホラー
マイルドオカルト
マイルドアドベンチャー
マイルドラッセルクロウ

な作品でした。

乗り移られたヘンリーの演技がとても良かったで
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ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

2.0

アメコミの実写化で、ギジェルモ・デル・トロ監督、ロン・パールマン主演とのことから鑑賞。

監督独特の世界観は健在も、ストーリーが単調で、残念ながらあまり刺さってくれませんでした。

ワガママ言ってすい
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THE ICEMAN 氷の処刑人(2012年製作の映画)

3.5

「氷の処刑人」という邦題のB級感に騙されてはいけません。

仕事として淡々と黙々と人を殺めるその一方で、家族に危険が及ぶとキレ散らかすククリンスキー。

回路が違うので理解は出来ませんが、そんなシリア
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アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

3.0

この時代はホラー、オカルト、サスペンス映画が他ジャンルよりブームで量産されていたような記憶。

本作もその中のひとつで、血の色やヒステリックな感じ、ベタな展開といってしまえばそれまでだが、この作品の持
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危険がいっぱい(1964年製作の映画)

3.0

若き日のアラン・ドロンの美しさは圧倒的。
そりゃギャングの妻であろうが心奪われるのもわかります。

派手なアクション、大袈裟な展開は無いけれど、緻密なストーリーとフランス映画らしいアンニュイな雰囲気で
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.0

泥棒する武士

いつも大好きフォレスト・ウィテカー。
いつもの目の開き加減が最高。

そしてこちらもいつも大好きイザーク・ド・バンコレがフランス語でテンション高く捲し立てる。

RZAのサントラもイカ
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.5

心がチープな人間は、成り上がっても根本的には変わらない変われないということか。

他の方も言ってるけれども、ブラッドリー・クーパーは本当にこういう役が似合うと思う失礼ながら。

ギークをやたら気にして
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俺らのペンギン・ブーツ(1992年製作の映画)

3.5

アキ・カウリマスキ
    +
レニングラード・カウボーイズ
    +
ナンシー・シナトラの名曲


良くない訳が無い。

ワイヤーを通して/スルー・ザ・ワイヤー(1987年製作の映画)

4.0

曲も素晴らしいが、5分の中で独自の世界観と魅せるストーリーで胸を鷲掴みにされる。
アキさんて凄いやとあらためて思う。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.0

スパイものですが、007をイメージするとちと違う。

なぜなら私設の諜報機関だから。

キックアスの監督ということで、若者の成長ストーリー的な側面がありつつも、豪華キャストと独特のヨーロッパ的なアクシ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

面白かった

ゴアな場面はあるけど、目を背けるほどグロくは無く。

ひょんなことから食べたイラン豚(笑)の味が格別らしく、仕入れに躍起になるお肉屋さん。

B級と呼ばれてしまう可能性を秘めているが、一
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ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

2.5

ハリウッドを皮肉る
名匠ロバート・アルトマン。

そしてこの時代、脂が乗りまくっていたティム・ロビンス。

公開当時に話題になってた記憶があり、いつか観ようと思いつつ30年強。

ついに鑑賞しましたが
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

5.0

圧巻

これに尽きる。

人の生き死にがテーマにある映画は、なかなか手に取るまでに勇気がいるが、この作品はそんな次元を超えている。

自身の生涯の133分はこの映画に充てるべき。

押し付けたく無いけ
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エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

3.0

数十年ぶりの再鑑賞。

面白かったと朧げな記憶があるものの、いざ見返してみるとほぼ覚えておらず。
まるで初めて観たかのよう。

皆さん仰っているようなカット割りとか詳しいことはわからないけど、低予算か
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ヘッドハンター(2012年製作の映画)

4.0

あまり触れる機会が無いノルウェー産の作品。

自然が自然というか空気が美味そう。

しかし内容はそれどころじゃない。
インテリに育ったマコーレー・カルキン風の主人公がギリギリのところを凌ぎ切って最後に
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

ダニエル・クレイグ最後の007。

併せてダニエル007の一作目名作カジノ・ロワイヤルを再鑑賞しましたが、年月を経て良いシワと渋みが極まったような。

幼き頃はロジャー・ムーアの軽妙な007が、少し大
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ローラーガールズ・ダイアリー(2009年製作の映画)

3.5

ドリュー・バリモア初監督作品とのことで鑑賞。

ドリュー・バリモアは、立ち位置というか振る舞いというか、どの出演でも作品の空気に馴染んでおり、この俯瞰した感じは監督に向いていたのかも、

と何も知らな
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.5

犯罪都市とは真逆のギャングドンソク

どちらかというとこちらの方が個人的にしっくり収まりが良かったです

そして相変わらず強い
いつ観ても強い
どの役観ても強い

そしてそして今回も悪党が隙間無く存分
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

犯罪都市に続けて鑑賞。

実におもしろい。

1に続きほぼ銃無しのナイフ、マチェーテとグーパンチの血みどろの肉弾戦。

金に群がる悪党が最後まで正しく悪党を貫いているので、ドンソク兄貴の無双が際立って
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犯罪都市(2017年製作の映画)

4.0

描写に容赦が無いから痛みも生々しくって腹の下がヒュってなるけど、リアルな感じがやけに身近を感じさせる。

ナイフと斧と鉄パイプとグーパンチがメインで銃が一切出てこないので余計に痛い。


チェイサーや
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

4.0

Why Not ?

良い言葉ですね!

やらない理由を見つけるんじゃなくて
なぜやっちゃいけない?のメンタルで
過ごしたいものです。

ピーナッツバター・ファルコンで良い味出していたトーマス・ヘイデ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

情緒に訴えるムービー。

行く末がどうなるのか朧げに理解しながらも、自分に従い今を生きる。

じんわりと沁みました。

終始憂いが漂うファーンなくせに、ワニ見てテンション爆上がりするシーンにはこっちま
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スーパーマン ディレクターズ・カット版(1978年製作の映画)

3.5

幼き頃、公開された直後か?父親に連れられ映画館まで観に行って、劇場ロビーが大人で満杯になっていて、父とはぐれたら終わる恐怖を覚えた記憶が蘇った。ブルブル。

そっちの記憶はありありと思い出したが、肝心
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愛と復讐の挽歌・野望編(1987年製作の映画)

3.0

狼/男たちの挽歌・最終章に続けて鑑賞。

たまたまなのかキャストの被りが凄い。

チョウ・ユンファがメインを張っているけれども、アンディ・ラウとアレックス・マンの義兄弟の愛憎劇をベースとしたストーリー
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狼/男たちの挽歌・最終章(1989年製作の映画)

3.5

撃ちまくる。

1人に対してそんなに弾を使わなくてもって思ってしまうくらい撃ちまくる。

そしてチョウ・ユンファは世界一二丁拳銃が似合う!
最後のあえての白スーツが熱い!

男たちの挽歌シリーズに入れ
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