ルッキーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ルッキー

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プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

片眼の視力を失う。
PTSDに苦しむ。
なぜそれでも彼女は戦場に赴いたのか。
事実を伝えるためとは言っても
あまりにも自己犠牲が大き過ぎる。
それでも彼女のような人が
いなければ事実は届かない。

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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.0

鑑賞記録

コーエン兄弟の作品とは、
どうもあまり相性が良くないようだ。
それなりに面白いけど…

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.6

鑑賞記録

悪くはないけど蛇足感もあり…
でも結局三部作で観てしまう。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.7

偽りの夫婦から本当の夫婦へ。
でもどこか違和感が…
お互い嘘が本業だから
不穏な空気は感じていた。
その予感が現実になるとは。
ふたりの愛は本物だったのに…

思えばカサブランカが華やかだった。

アンノウン(2011年製作の映画)

3.6

鑑賞記録

いい感じのサスペンスでアクションも楽しめる。
ダイアン・クルーガーのファンだから観て良かった。

否定と肯定(2016年製作の映画)

3.8

「ホロコーストは存在しなかった」
え?
まさか!
と思ったけど実際にあった裁判。
知りませんでした。

物事の捉え方はひとつじゃないが…
振り返って我が国ではどうだ?

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.4

政治的なこととかは全然考えないで観る映画。
ジェラルド・バトラー無双!
アメリカ万歳!

とにかく頭空っぽにして
派手なドンパチが見たければ
オススメです

実際はテロ・戦争は嫌ですよ!

プロミスト・ランド(2012年製作の映画)

4.0

主人公は農業しかない田舎町の土地を買収することが
町の救済になると信じている。
ただしその手法は
「札束で頬を叩く」
そして所詮大企業の駒のひとつ。
全体像など知るよしもない。
やがてほころびは広がり
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.8

鑑賞記録

『ビフォア』シリーズ三部作の二作目。
個人的にはここで終わっても良かった。

日の名残り(1993年製作の映画)

4.0

仕事に一切の私情を持ち込まない執事。
でも彼も人間。
自分では隠している心の動きが、
わずかな表情や言葉に現れる。
時代が移り主人が変わり…
彼にも過去に対して思うところがあったのか。
かつての主人へ
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ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

3.6

鑑賞記録

ハンナ・アーレントの強さが伝わってくる。
物事の見方はひとつではない。

ザ・ハント ナチスに狙われた男(2017年製作の映画)

3.8

鑑賞記録

あまりにも過酷な環境で生き抜く執念と生命力。
それを命懸けで支えた人々。
言葉を失う。

あさがくるまえに(2016年製作の映画)

4.0

脳死・臓器移植という
ドラマチックになりそうな題材。
でもこの作品は静かに淡々と丁寧に進み
人物の説明もほとんどありません。
ドナーの少年と家族
移植コーディネーター
移植を受ける女性

真摯な姿勢で
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シングルス(1992年製作の映画)

3.0

鑑賞記録

『あの頃ペニーレインと』的なものを想像していたら全然違った。
二度目はないと思う。

ブラックブック(2006年製作の映画)

4.1

裕福なユダヤ人から
レジスタンスのスパイ
そして戦後の混乱…

主人公はその出自故に
波乱万丈の人生を送らざるを得ない。

でも彼女は強かった。

すべてを受け入れ
信じるものに飛び込んだ。

彼女の
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ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

3.8

拉致された少女からの通報は車のトランクの中から。
的確な指示を出すジョーダンが頼もしいが…
本当は逃げ出したいほどのプレッシャーと戦っている。

電話という細い線で繋がっているふたりのやり取りがスリリ
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コヨーテ・アグリー(2000年製作の映画)

3.8

観はじめて5分でわかるサクセスストーリー。
でもそんなことはどうでもよくて、
バー「コヨーテ アグリー」の魅力が全ての作品。
カウンターの上で踊りまくるコヨーテ達に目が釘付けです!

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.9

息子は母に嘘の世界を見せるが、
その嘘が笑えるようで笑えない。
自分が絶対的に信じていたものが、
突然否定されたらどうする?

優しさと虚無感、
そして愛に満ちた作品。

ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

4.0

希望に満ちた毎日。
失意のどん底。
そして這い上がる。
典型的なサクセスストーリーだけど。
これが実話だから話の重みが違います。

とてつもない努力と周囲の支えに胸が熱くなる。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.0

同じ日を繰り返すことで経験を積んでいく。
これ面白いです。
でもストーリー以上にスピーディーで迫力ある
アクションが凄い!!
トムも良いけどエミリー・ブラントが
強くて頼もしい。

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2015年製作の映画)

3.7

'50年代
ドイツの政権内や各当局内が、
ナチスの残党だらけだったとは!
驚きです。
孤立無援のフリッツ・バウアーの、
奮闘ぶりから目が離せない。

緊張の連続する100分間でした。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.9

登場人物は、ジェシーとセリーヌのふたりだけ。
ちょっとぎこちない会話が、次第に変化して行く様を
俯瞰している。
そんな作品です。
そしてそれが心地よい。

朝を迎え別れの時、
悲くて爽やかな未練が残る
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リンカーン(2012年製作の映画)

2.8

鑑賞記録

偉大な人物なのは知っていても…
長い!退屈した。

スタンドアップ(2005年製作の映画)

4.0

鉱山は男の仕事場。
女に奪われてたまるか!!
そんなプライドのために、
目を覆いたくなるような嫌がらせ。
でもひとり立ち上がった女性がいた。

裁判の場面も辛いです。
相手はどんな手をも使ってくる巨大
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

2.8

鑑賞記録

銃撃戦は見応えあったけど、
それだけって言えばそれだけ。

砂漠でサーモン・フィッシング(2011年製作の映画)

3.6

ふざけた作品との予想は…
ごめんなさい、間違ってました。
砂漠で釣りがしたいという荒唐無稽な依頼の
本当の目的を知った時は、結構感動してしまった。

英国らしい上質な?自虐的笑いも楽しめます。

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.8

凄く面白いSFアクションでした。
ノオミ・ラパスがひとり七役。
同じ見た目だけど違う性格が面白い。
誰に肩入れするかで違った印象なるかも…
生き残る為に戦うアクションも、結構激しくて見所だと思う。
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見えない目撃者(2015年製作の映画)

2.8

鑑賞記録

中国サスペンスは初めて。
これは残念な作品だった。

エルネスト(2017年製作の映画)

3.0

鑑賞記録

オダギリジョーのスペイン語には感心したが、
全体的に起伏がなくて薄味。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.9

嵐の夜に偶然モーテルに集まった、
11人の男女がひとりずつ殺されていく…

たまたまたどり着いただけなのに。
お互いのことはまったく知らないのに。

こいつは怪しいな、と思った奴まで死んでいく。
明ら
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.9

すごく印象的なのに言葉が出てこない…

アイナーは芸術家に囲まれていた。
故に本当の自分を出す自信がもてた?

アイナーは芸術家に囲まれていた。
故に危険を犯す気になれた?

リリーが儚く悲しいほど美
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ザ・クライアント 依頼人(1994年製作の映画)

3.8

弁護士のスーザン・サランドン。
検察のトミー・リー・ジョーンズ。
丁々発止のやり取りが見ものです。
それ以上にブラッド・レンフロ演じる少年は
命の危機が迫る中、駆け引きと世渡り上手!

スリル満点爽快
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ザ・テキサス・レンジャーズ​(2019年製作の映画)

3.8

ボニーとクライドを追い詰めたふたりの男。
『俺たちに明日はない』と逆の立場。
『俺たち~』がドラマチックだとすると、
こちらはとても淡々とした印象だった。
この雰囲気はすごく好き。
年齢を重ねたケヴィ
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ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

3.8

勘違いからお尋ね者となった父子はは血がつながってない。
そして世間からは良く思われない同士。
反発しあって気が合う。
お互いがお互いを成長させていく姿が微笑ましい。

子供の夢と希望…
全部が詰まった
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