♡Amelie♡さんの映画レビュー・感想・評価

♡Amelie♡

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アメリ デジタルリマスター版(2001年製作の映画)

4.6

昔友人に勧められて、DVDで観てから大好きになり、DVDを購入したけど、今回デジタルリマスター版で再上映されると知り、初めて映画館で観ることができました。
とにかく「心が幸せになる」映画♡
オドレイ・
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それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.4

秋の気配を感じられるようになったせいか、昔一度観たこの映画を思い出し、再試聴。

バルセロナの風景が見たかったのか、プライベートで夫婦となったハビエル・バルデムとペネロペ・クルスを見たくなったのか、急
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.8

初っ端から最後の最後まで、ずっと涙が止まらなかった映画は初めてでした。
漫画本で読んでいたけれど、うろ覚えの部分もあり、ある意味新鮮に観ることができました。
ダイをはじめ、ユキノリ、タマダくん、そして
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パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

突然訪れた人生の転機。
"母の突然の死"がもたらした、アキコさんの次なる居場所。
母が居なくなっても、タロウが居なくなっても、そして今まで知ることのなかった父親のことを知ることになっても、決して感情を
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.4

『RRR』が素晴らしかったので、まだ観れていなかった本作も鑑賞。
劇場で観ていたら、迫力を感じられて良かったのかも知れないけど、どうしても『RRR』と比較してしまい、ストーリー性、リアル感に乏しく感じ
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

運命的に出逢った二人の男性の、それぞれの使命を果たす為の生き様。ただ、大切なものを守りたかっただけなのに、それはかけがえのないその親友を裏切ることだった。
その時、私だったら、どんな選択をするのか..
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最初は、よくあるマダムのシンデレラストーリーなのかなと思っていました。
決して自分を高く見せず、『Diorのドレスを買う』為に、家政婦として地道にコツコツと働き、困った人には手を差し伸べ、いつも微笑み
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.8

家族、クラスメイト、近所付き合い。
人と人とがまだアナログでしっかり心を通わせていた時代を思い出させてくれる映画。
普段はお母ちゃんの方が強いけど、ダメ親父のようでいざと言う時には不器用ながらも父とし
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ツユクサ(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

「かもめ食堂」的な味わいを求めていたせいか、ただ風が通り抜けるだけの作品ではなかった。
人生の酸いも甘いも経験してきた50代の男女が出逢い、ちょっとした青春を思い出すかのような恋愛が可愛らしかった。
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

こんなに壮大なストーリーが実際にあった出来事なんて、平和な日本に生きている私には想像し難く、ただただサルーの心情に想いを馳せていました。
小さいサルーの瞳の中に深い悲しみが映っているような演技がとにか
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.4

自分の幸せ、相手の幸せ、家族の幸せ。
マイノリティというだけで、見え方・考え方が変わる。
でも、「愛」という相手を思い遣る気持ちは同じで。
恋人であり、人生のパートナーであり、家族であり、親友のようで
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

同名小説を読み始めて、お茶の複雑な作法が文字からは入りづらかったので、この作品を手に取りました。

古き良き日本の伝統。どれだけ世の中の流れが慌ただしく、目まぐるしく変化しようとも、いつも時間の流れは
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

人種差別、友情、ロードムービー..様々な要素が混ざり合った、実話を基にしたストーリー。

多様性を受け入れられるようになってきたこの現代においても、白人警官が黒人を平気で殺してしまう..そんなニュース
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

ただ人を笑顔にしたい、そんな純粋な気持ちで大道芸人を演じ、母の介護に自分の時間を捧げ、慎ましく生きていただけのアーサーに、その存在価値を踏みにじるような出来事ばかり何故起こるのか..挙句の果てに母の驚>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.8

私の大好きな世界観がそのままスクリーンの中に映し出されている様で、観終わって1日経った今も余韻に浸っています♡
全て素晴らしかったのですが、アニメ版にはなかった、ジャスミンがジャファーに対して強く勇ま
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.4

色恋の濃さと蜷川実花監督の独特な世界観がマッチして、終始艶っぽい映画でした。
太宰治という一人の男性をどのように捉えればいいのか..道徳観とか倫理観を一切無視して、欲に溺れ、自分の感情のままに生きてい
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ダンシング・チャップリン(2011年製作の映画)

3.9

他のDVD作品の予告でこの作品と出逢いました。
第1部は、この作品を作るにあたっての、周防監督はじめ、新旧作品に関わる一流の方たちとの思いのぶつかり合いや、踊りの練習風景でのリアルな役者の努力や奮闘を
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.5

失恋で傷を負ったエリザベスが、あるカフェのオーナー、ジェレミーと失恋直後に数日間を過ごし、元彼を断ち切る為に、一人旅に出て、そこで出会う人たちの人生を垣間見る映画。
失恋は、自分だけが苦しく、目や心に
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歎異抄をひらく(2019年製作の映画)

3.0

「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」
この一説をある占い師さんからお聞きし、どうして悪人こそ救われるべきなのか、それを理解したくて、導かれるように観に行きました。結果的に、私の中ではまだはっ
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悪人(2010年製作の映画)

4.4

「悪」というのは、その人自身が生み出すものではなく、その「悪」を作り出す感情を埋め込まれたばかりに、それをどう処理していいか分からず、働いてしまうものなのではないか..
「悪」の一文字の中には、幅広い
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PK(2014年製作の映画)

3.1

インドの宗教事情を表面的に描いた斬新な映画でした。「神」を重んじる国がこんな風に描いてもいいのか、重んじているからこそ描けるのか、自分にはない価値観を見せられた気がします。
前半はアーミル・カーン演じ
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

タイトルからして、切ないけれど、観終わった後は心をぎゅ〜っと締めつけられるような気持ちでいっぱいになりました。
「家族とは...」
「血の繋がりって...」
今まで幾度となく疑問に思い、でも答えが出な
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LOVERS(2004年製作の映画)

4.0

昔初めて観た時のチャン・ツィーのあまりの美しさと華麗なる踊り、衣装や画の色彩に魅了されたことをふと思い出し、久しぶりに観ました。
何度見てもやはり「美しい」‼︎
そして、「決して許されぬ恋」でありなが
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.8

こんなにも観終わった後に、拍手をしたくなった映画は本当に久しぶり。
予め口コミは読んでいたけれど、これは実際に観て、体感しないと味わえない満足度です!
前半は、頭の中に何度も「?」が浮かび、モヤモヤさ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.7

学生時代の胸がときめくような想いを思い出させてくれる映画♡
浜辺美波ちゃんの輝くような笑顔と北村匠海君の自然体で役に溶け込んでいた演技で、より感情移入することが出来ました。
まさかの展開が衝撃的で、少
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

2.5

アン・ハサウェイ演じるエマが、プレイボーイのデクスターに恋心を抱えながら、微妙な友達関係の距離を保ちつつ、最後に結ばれる。
エマの切ない気持ちを想うと、胸がキュンとなります。
どんな酷い扱いをしても、
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

梅雨の時期にぴったりな、観終わった後に心が洗われるような映画♡

大泉洋さん演じる、冴えないファミレスの店長と、陸上に恋にただ直向きでクールな女子高生役の小松菜奈ちゃんが、とても役に馴染んでいて、感情
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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.8

人生には、どうしても苦しくなることがある。
その苦しいこととどう向き合うのか。
目を背けて、逃げるのか。
逃げた結果、ただ後悔だけで終わるのか。
その後悔を機に、もう一度立ち上がるのか。
それもみんな
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.6

恵まれない少年時代を過ごした一人の男性が、苦労を経て夢を手にした途端、欲に駆られて全てを失う。
何もかも失ってみて、残った本当に大切なものに気づき、本当の幸せを手にする。

ヒュー・ジャックマンがとて
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

性に関する問題以前に、人としての本質的な部分に語りかけるような、とても愛情深さを感じられる作品でした。
子どもも日々色んな想いを抱え、成長している。
「見かけ」で判断する人ももちろんいるけれど、心から
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

ミステリーは普段観たり読んだりしないジャンルなので、敢えて真っ新な状態で鑑賞しました。
まず私の心を捉えたのは、ハリーポッターの世界に似た映像美。重厚感漂う映像の一つ一つにとてもそそられ、それだけで非
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happy しあわせを探すあなたへ(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「あなたにとって幸せとは何か」
人間の永遠のテーマとも言うべきこの質問を、様々な国で生きながら自分なりの答えを持つ人々にインタビューし、科学的観点と併せて解明していく、ドキュメンタリームービーでした。
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

"積極的に他人と関わっても
いずれ相手は失望する"
そう自分を卑下し、何事にも消極的で興味を示そうとしなかった一人の男性が、何を言われても「YES」ということで人生を謳歌していったサクセスストーリー。
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

4.5

何度見ても、新鮮で色褪せない作品♡
映画に使用されている色彩、モンスターたちの質感を視覚で楽しみ、ブーの笑い声や話し声を聴覚で楽しみ、何よりも会社が所有している"子供部屋に通じるドア"からモンスターた
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.7

とにかくミニオンたちの可愛さを求めて、映画館に足を運びました。
本当は字幕が良かったけど、吹替しか上映していなかったので吹替で観ましたが、ミニオンたちはミニオン語だし、鶴瓶さんはじめ、他のキャストの方
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