キャッチーなエンタメ性に優れた映画や派手な映画ではありませんが、どこかに自らが学生時代に漠然と抱えていた苦悩をおもいだす「エモい」作品といえます。
中学校から高校に進学することで、中学時代の友達とはな>>続きを読む
時間軸は、防波堤・海・空
の3つがクロスオーバーしながらクライマックスに向かって行く匠の技。
ただ3つの場面が交差するだけじゃない。何が匠かっつーと3つの場面のタイムスケールが大きく違うということ。>>続きを読む
アンジェラアキさんの『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』の歌詞と無垢な歌声が心を震わせる。
まずはこの曲の破壊力というか圧倒的なパワーが映画を牽引しているのは事実。
いわゆる青春映画ではあるんだけど、その域>>続きを読む
思ったほどパリピ映画じゃなかったのでまだ観れた。
ただやっぱりあまり好みではない。
『128BPMは魔法の数字』
たしかに音楽は上がるしカッコイイ、PV程度にBGM程度に観る分にはいいかも。
わたしの故郷の金沢市が誇る作家『室生犀星』の小説が原作とのことで観ました。
原作が昭和30年代に発行された小説なのでセリフの言い回しが入りにくいですがその割に演出がポップカルチャーちっくで若干とまどう>>続きを読む
THE邦画。というのは個人的に称賛の辞。
設定としては安直であってもいざ鑑賞者を引き込めるかといえばかなり高いハードルがあるタイムリープ系。
ギャグや、監督が狙っているであろう全体のチープ感が逆にタイ>>続きを読む
ストーリー展開もオチも、個人的には予想通りといえば予想通りなんですが。
展開を想定していても、怖いしハラハラしてそれなりの臨場感を感じながら観ることはできる。
けどなんかあまりに物語の展開が簡単な気が>>続きを読む
時間を巻き戻せるレコードでタイムリープ。
SFだと理解しようとしつつも、やっぱりアンリアルすぎて現実に置き換えて考えられない頭カチカチの自分ながら…ラストシーンは涙腺が緩みました。
劇中歌の「アイオク>>続きを読む
昔は名俳優で知られた『桑畑兆吉』だが、今や認知症を患って実の長女夫婦に老人ホームに入れられてしまい、挙句に認知症であることをいい事に長女夫婦に都合の良い内容の遺書まで書かされてしまう始末。
たぶん本当>>続きを読む
どんでん返しであり、ある意味衝撃的ではある。
オチを踏まえるとなぜタイトルが「アイム・ノット・シリアルキラー」だったのか理解できる。
きっと面白いという人は多いと思うんですが、妙にポップさを混ぜてくる>>続きを読む
内容はどうあれ、笑いたい時はどうかこれを見てほしい。
キャストが全員好き。
てか千葉雄大さん、アラサーで高校生役できるってすごい。あまり違和感ないし。
あと、間宮祥太朗さんの氷室ローランドのビジュアル>>続きを読む
久々に来た〜!邦画の極上どんでん返し!
オチはちょっぴり雑な伏線故にわかっちゃったけど…それでも藤原竜也役の正体には驚き!!
あれこれ感想書きたいところですがシンプルに「面白い」に尽きる。
清水富美加(千眼美子)さんが出家した理由のひとつとなった「人道的映画に出たいという希望を持っていたにも関わらず、最近は人肉を食べる人種の役柄など、良心や思想信条にかなわない仕事が増え・・・」と映画批判>>続きを読む
漫画もアニメも見たことなかったけど、映画を観てから物凄くストーリーや続きが気になったので速攻で漫画を読み出した逆輸入パターン。
原作を知らなければ、いまいち細かな設定はわからないのですがそれでもそれな>>続きを読む
北野先生もだけど特に紗和って本当に身勝手な人だなぁという感想に尽きますが。
ドラマからそうだけど、周りの人の気持ちを考えない言動にしかり、バイト先のオーナーへの甘えようにしかり、最後の方の線路のシーン>>続きを読む
本作のDVDは税金を使ってでも日本のビジネスマンに無料配布させるべき。
人は何故働くのか。
生きてくために働いてるんだとしたら、俺は生きてるといえるのだろうか。
というセリフが身につまされる。>>続きを読む
速い、ではなく強い。
箱根の醍醐味が詰まった作品。
映画の展開としては、常に予想の範疇にいます。というかベタ中のベタです。
が、それでも割と面白かったなあ。
早く年明けの箱根が見たい。
オープニング好き。
フリーランとか落ち込みとかハーフパイプとかのシーンはテンションあがる。
ストーリーはボチボチだけど映像が良い。
私はスノーボーダーだけど、ゲレンデ行きたくなる。
夢を持って一生懸命追いかけた経験のある人は、きっと泣かずにはいられない。
現実を見せつけられるシーンなんてただただ苦しいんだけど、胸が熱くなったり、心が温かくなったりするステキな映画。
リリーさんのナチュラルな演技と、真面目さゆえに張り詰めた糸がぷつりと切れた妻の役を演じる木村多江さんがほんとに素晴らしかったです。
よくあるカップルが結婚して妊娠して…みたいなほっこりとしたチルアウト>>続きを読む
奥さんの気持ちはわかる、たしかにヒゲは嫌だ。
シンプルなコメディだけど、ジョニーデップの演技力を改めて痛感。
なんとなく...タイトルとかからして期待値低めで見たので、良い意味で裏切られた!
サイコパスといえばサイコパスだけど。というより、なるほどねえ。
軽いどんでん返し系でした。
妻が死んだのに、全く悲しみが湧かないディヴィス。
それどころか病院の自販機の故障に腹をたて、自販機の会社へ執拗にクレームを入れ続けるディヴィス。
そしてトイレや冷蔵庫など手当たり次第に解体し、挙句には>>続きを読む
24の人格を持つDIDを患った犯人による少女誘拐事件。
シャマラン監督らしく手に汗にじむぞくぞくの超絶恐怖映像が堪らんです。
犯人役のジェームズマカヴォイですが24の人格其々、表情や顔つきだけでなく体>>続きを読む
個人的に、荻上直子監督の他作品てメロウすぎて苦手めなのが多いので、この映画も観る前からやや苦手意識を持ってましたが。生田斗真さんがLGBTの方の役を演じると聞いて興味があり見てみました。
生田斗真さん>>続きを読む
監督が描く男という生き物は
弱くて愚かで肉体関係にだらしない。
監督が描く女という生き物は
したたかで賢くて恐ろしい程執念深い。
西川美和監督は人間というか、男女を描くのがとてつもなく巧い。
そしてこ>>続きを読む
アカデミー賞見ましたが、本作での菅田将暉さんの怪演を観ていただけに、優秀主演男優賞の最優秀賞発表前から、もうぜったいダースーだろ!と確信したほど。
様々な役を量産するようにこなしつつも、どの役も彼でな>>続きを読む
アカデミー賞見ましたが、本作での菅田将暉さんの怪演を観ていただけに、優秀主演男優賞の最優秀賞発表前から、もうぜったいダースーだろ!と確信したほど。
様々な役を量産するようにこなしつつも、どの役も彼でな>>続きを読む
なんかモヤモヤする映画だな。
ミスリードもなんかいまいちだし登場人物の心境にもあまり深くのめり込めず。
演出もなんだかボヤってしていて全てが「惜しい」映画。
悪くはないんだが、きっとテコ入れすれば「す>>続きを読む
過去に私も病院に通って治療していた時期がありましたが医者には本当に心のない対応をされ続け今でも医者に対して良いイメージが持てないでいましたが、彼みたいな医者が実在するなんて驚き!
医療的な治療は当然必>>続きを読む
個人的にスパイコメディ系はハズレなしというか、頭使わず見ててスカッとするので好き。大概ストーリーは想像通りなやつなので当たり!ほどでもないけど。
一先ずセクシーでクールなガル・ガドットが見れるので、フ>>続きを読む
巣鴨で本当にあった子供置き去り事件を元に作られてるのは有名な話ですが
この母親、あまりに学がなさすぎた故の惨事だと思うんです。
モラル云々も勿論ですが、単に知能が低いというか…もしかしたらアスペルガー>>続きを読む
名優、竹中直人ここにあり!って感じです。
後半に向かうにつれ次第にゲッソリしていく身体的な変化や演技も含め本当に圧巻で、いっぽんの感情や闇に引き込まれるように号泣させられました。
ものすごく難しい問題>>続きを読む
面白かったイメージはあるんだが詳細を失念している、、、、
原作もおもろかったのにな!
作品の内容を忘れにくい私がほぼ全く覚えてない。