snさんの映画レビュー・感想・評価

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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

脚本が秀悦で面白かった!
ループ物だけど飽きずにテンポよく観られるし
1時間20分という短さも無駄がなく
綺麗にまとまっていて尚良し。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.0

期待値上げすぎたかな?
少し永遠の0がよぎるなと思ったら同じ監督

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

美術も衣装も細部まで凝った圧倒的な映像美、
監督特有の魚眼レンズ多用のカメラワークと
不協和音を用いた独自の世界観に魅了される。
前半のモノクロ映像からベラの成長と共に
いつの間にかカラーになっている
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

1.0

1992年発売の東野圭吾氏による原作を映画化ー。

四重構造になっている展開は面白いけど
犯人探しの要素や緊迫感がなくて薄っぺらい。
劇作家の東郷の声がどこからか聞こえてきて
オーディションの設定が壁
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.0

Disney100周年記念作品ということで
捻った作品よりも、誰が観ても楽しめる
王道ストーリーに仕上げたといった感じ。
色鉛筆で描いたような柔らかいタッチの画が
とても可愛かったし音楽もよかった!
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.0

災いの元となる扉を“戸締まり”していく
少女すずめの成長を描く冒険物語ー。

これまでの新海誠監督作品と比べると
ファンタジー要素が強くて内容も複雑で
最後までなかなか作品にハマれなかったけど、
ロー
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Winny(2023年製作の映画)

3.0

ナイフを使った殺人事件が起きたとして、
そのナイフを作った職人を罪に問えるのか?
天才はなぜ警察に潰されたのかー。

過剰な演出や起伏はなく淡々と進むが、
実話ということもあり興味深い内容だった。
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戦場記者(2022年製作の映画)

3.0

クレイジージャーニーで放送した映像も
所々あったけど、これが現実なのかと
目を疑う光景ばかりで、映画を通して
知ることができてよかったと思う。

生活拠点のロンドンでの平時な姿と
ガザ、ウクライナ、ア
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

-

ウェス・アンダーソン監督の作る画は
安定に凝っていておしゃれで可愛らしいけど
何が伝えたいのかがよくわからなかった…

スカヨハが色気たっぷりでかっこよすぎる!

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.0

ゲーマーは本物のレーサーになれるのか?
実話を基に描いた作品ー。

GTやF1に詳しくなくてもわかりやすく
レース場面の臨場感や迫力に圧倒されたし
(レースはヤン本人のスタントによる)
現場の緊張感が
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.0

1966年のル・マン24時間耐久レースで
絶対王者に君臨するフェラーリに挑んだ
フォードの男たちを描いた作品ー。

企業や個人の駆け引きも興味深かったし、
カーデザイナーとドライバー2人の熱い絆や
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

1.0

Web同名恋愛小説を実写映画化ー。

主演二人の綺麗なビジュアルと美しい映像で
最後まで観れたけど、原作未読のせいか
世界観や異能にいまいちハマれず…

今田美桜ちゃんの着物姿が可愛かったし、
次第に
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14歳の栞(2021年製作の映画)

5.0

あの頃、一度も話さなかったあの人は、
何を考えていたんだろうー。
実在する中学校の1クラス35人全員の3学期、
50日間を追いかけたドキュメンタリー映画。

早く大人になりたい子、大人になりたくない子
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市子(2023年製作の映画)

2.0

プロポーズの翌日に疾走した女性
市子の半生を描いた物語ー。

これまで市子と関わりのあった人々を通して
謎があきらかになっていく展開は面白くて
飽きずに見れたけど、『ある男』を観ていたので
既視感を感
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

「音が聞こえてくる漫画」と話題の
ベストセラー原作コミックを映画化ー。
ブルージャイアントとは、
熱くなりすぎて青色に光る巨星のこと。

音楽という1つの事に打ち込む若者の
熱さ、強さ、輝きみたいなも
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美女と野獣(2017年製作の映画)

5.0

エマ・ワトソンの端正な顔立ちと
知的な雰囲気がベルにぴったりだったし、
他のキャラクター達の実写ver.も違和感なく
かわいくて、稀にみる成功の実写化。

野獣とベルのダンスシーンはもちろんだけど、
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

脚本がよくできていて、伏線回収で
ハッとさせられる映画史に残るオチ。
ヒューマンドラマのような温かさもあって、
ホラー苦手でも見やすいし、観客を欺くような
ギミックが盛り沢山で見返したくなった。

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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

1.0

ドラマ版から数年後を描いた本作ー。
舞台となるのは岡山県日尾美町。

久々に変わらない入間みちおと坂間千鶴の
やり取りを観れたのは嬉しかったけど、
劇場版というよりSPドラマという感じで
やや物足りな
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.0

野田サトルによる漫画(1-3巻)を実写化ー。

冒頭の日露戦争203高地での激戦シーンは
臨場感が凄まじく、決して生きて帰ることは
不可能と言われた戦争から帰ってきた
「不死身の杉元」がしっかり表現さ
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

5.0

嚢胞性線維症の患者同士は細菌感染により
病状を急激に悪化させてしまう恐れがあるため
6フィート以上は離れてないといけない
そんな二人が紡ぐラブストーリー。

難病を扱った作品はたくさんあるけれど、
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.0

vs クリー人の新たなる指導者ダー・ベン

キャプテンマーベル、モニカ・ランボー、
ミズ・マーベルの3人をメインに据えて
"入れ替わり"に着目したのは面白かったが、
盛り上がりにはやや欠けていた印象。
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.0

二部作構成の1作目ー。

前作同様、圧倒的な映像表現の多彩さで
疲れるほどビジュアルに釘付けになる。
特にマイルスとグウェンがブルックリンの街を
スパイダーマンらしくスイングしながら
駆け抜けていく姿
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ひとよ(2019年製作の映画)

2.0

桑原裕子氏の舞台『ひとよ』を映画化ー。

シリアスな題材で重くなりがちだが、
タクシー会社のアットホームな雰囲気や
母親役の田中裕子さんの真面目コミカルな
シーンがクスッと笑えて見やすかった。
(久々
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

自分達でストリートや海辺でMVを
撮影する過程や主人公のコロコロ変わる
80年代ファッションが見ていて楽しいし、
音楽がどれもよかった!マルーン5のアダムが
歌う最後の挿入歌も余韻が残って良い。

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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.0

生徒全員に何かしらの役割を与えているため
全員のキャラが立っているのもよかったし、
生徒達も破天荒な先生の指示を守りつつ
イキイキと任務を遂行しているところが
純粋で可愛くてあったかい気持ちになった。
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

南極観測隊に料理人として参加した西村淳氏の
エッセイ『面白南極料理人』を映画化ー。
(映画のロケ地は北海道能取岬)

平均気温ー54℃の南極基地での生活が
どのようなものなのか興味深く見れたし、
男達
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

2.0

志木那島のきれいな海や景色、
島の人々の温かさがとてもよかった。

だが、中盤になって畳み掛けるように
色々なことがおこってやりすぎ感がある。
離島医療の現実や厳しさを考えさせられるけど、
島には医師
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.0

vs スカーレットウィッチ(ワンダ)

サム・ライミ監督が手がけるだけあって
ホラーテイストが含まれており新鮮だったし、
別ユニバースの様々なドクターストレンジを
見られるのも面白かった。

『ワンダ
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.0

デロリスが問題校の音楽教師となって奮闘!

前作とは違った見せ方で楽しめたけど
個性豊かなシスター達が魅力だったので、
今作はあまり出番がなくて残念だった。

しかし、歌唱シーンはどれも素晴らしい!
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.0

ホラー映画としての怖さはそこまでないし
全体的に間延び感はあったものの、
制御できない人工知能の恐ろしさは感じた。
人間vs人工知能が最後は力技なの笑える…
不穏な終わり方がよかった。

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.0

些細なすれ違いで離れてしまう2人が
じれったくもどかしかったが共感できたし、
展開が早いのでさくっと見れる。
なによりリリーコリンズが可愛い!
(めずらしく邦題がいいパターン)

1回のすれ違いでここ
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

5.0

下手だった聖歌隊がみるみる上達して大人気に
という単純明快なストーリー、展開のリズムも
小気味良く、何度見ても純粋に楽しめる。

そして、とにかく歌が素晴らしい!
愉快なシスターたちのパフォーマンスが
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

1.0

誇張はあるが実在の人物をモデルにしており
作中の権力争いは史実であるため興味深い。
相手を排除するためなら手段を選ばない
女同士のガチバトルが8章構成で繰り広げられ、
ドロドロしてはいるものの想像以上
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