このレビューはネタバレを含みます
70年代を存分に感じるために鑑賞。わたしからしたら非日常となる医者の世界は、医者の卵である彼らにとっても未だ非日常なのだが、それを生涯日常としていかなければならないという決まった未来との葛藤。
堕胎ま>>続きを読む
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映画と演劇の違いは、観客が共犯者になれるか否かということだと思っていた。
演劇は、その場に自分が居合わせていて、自分の存在が出来上がっている作品に影響を与えうる、という無意識が、作品との共犯関係を結ぶ>>続きを読む
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演劇のようなタッチで、しかし映像でしかできないことをやってくる、破茶滅茶でコミカルポップなホラー。まず、ひたすら食い込んで見てしまう彩ある画面が良い。一歩間違えばアングラで片付けられてしまうギリギリの>>続きを読む
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道端でふっと思い出す映画。
別れの曲がどこからか聞こえてくると、なんだか自分の初恋を思い出すように、この映画を思い出す。
物語としては直球で、初恋は親の面影に似る、というのを時にはコミカルに、しかし少>>続きを読む