頑張れ伊藤さんの映画レビュー・感想・評価

頑張れ伊藤

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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.5

とても私の拙い語彙力では感想を表現しきれない
感情移入しすぎてしまって映画として鑑賞する余裕はなかった

細かい地名は変更されており、ストーリーもフィクションではありますがその下地となっている震災や貧
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アナザヘヴン(2000年製作の映画)

3.5

脳みそシチューから始まる猟奇殺人事件を追っていくうちに衝撃の真相が明らかになるコンセプトの作品。
なのですがコメディ感が強いというか登場人物がコミカルというか。
その温度感が癖になるのですが…。

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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

罪とは悪の概念だけでは語れないということを認識させてくれる作品。

緊急通報のオペレーションルームのみで展開されるいわゆるワンシチュエーションもので、テンポは非常に静かに進行します。
間延びと感じる方
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記憶の夜(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後にかなりぐったりしてしまう作品。
序盤のホラー要素は、主人公があの家で記憶が刺激されて無意識下で罪悪感を感じている演出なのかと思いましたが普通に怖いです。

誰も救われない悲しいラストは、怒涛の
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アポストル 復讐の掟(2018年製作の映画)

3.5

世界観がかなり好きでした。
ダークファンタジー+カルトとゲームにありそうな設定でありながら描かれるのは人間の愚かさや醜さ。

血生臭いカルト教団にありがちな非道徳的な処刑シーンにはカルト教団のアイコン
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

5.0

もうとにかく大好きな作品です。
多くは語りません。

最後の名言とあの笑顔はほんとに…
いつ思い出しても切なくてやるせなくなります。

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.5

大人になればなるほど、権力を持てば持つほど、素直に謝罪をすることが難しくなるのが人間という生き物なのかもしれない。

まさに責任の押し付け合い。
主人公も不祥事を暴かれ、テロをネタにのし上がるために犯
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メッセージ(2016年製作の映画)

2.5

あらすじから謎解きSFものかと思っていたら、テンポ、台詞、画面構成、BGMなどが静かで綺麗なシーンが多く、全体を通して抽象的に感じる作品でした。

真実を知った主人公の決断はまさに切なく、もはや謎の宇
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野火(2014年製作の映画)

4.5

戦争をテーマにした映画は派手なガンアクション、またはいかに当時に基づいた緊張感が描写されているかが作品の評価を左右する印象でした。
本作は後者よりですが、戦地における兵士の心理にスポットライトが当たっ
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

4.5

心霊系ホラー描写は少ないながらも濃密で、ある程度ホラー耐性がないと目を背けてしまうかもしれません。
キービジュアルと相まってホラーの印象が強く、序盤はいつ怨霊が出てくるんだと身構えて鑑賞しつつもだんだ
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