安定のノーラ・エフロン。引き寄せられたり離れたり、人間の縁や運命のようなものも垣間見せながら、リアルな女心も描く。学生時代はスカしていたハリーの心の弱い部分が後半になるにつれてどんどん露呈していく様子>>続きを読む
ショッキング。上げて上げてちょっと下げてめちゃくちゃに上げて、はたき落とす
印象に残ってないけど観に行った
サラ・ブライトマンの主題歌がめちゃくちゃカッコイイ
記録漏れ、たしか母と二人で泣いた
プロットはまあまあ面白い。作中人物が皆よくしゃべる(しゃべりすぎる)ので状況理解には苦しまないが、緊張感に欠ける。後半、状況説明のためにこれまでの映像をダイジェストのように編集して流すシーンがあるが、>>続きを読む
怖かった。常時神経を張り詰めて観るタイプの映画だけど、ヒッチコックとかと全然違う、もっと気持ち悪さのある怖さ。ポランスキーはマジモンの変態ですね。
現実のパートでは主人公の周りの人物たちが割と普通に>>続きを読む
初ポランスキー。終始ダルそうなフランソワーズ・ドルレアック。
画面の構図は面白いが物語にはまれなかった。途中眠くなってしまったので前半と後半で分けて観た。
サスペンスと書いてあるけどほぼシチュエーショ>>続きを読む
「ヌーヴェルヴァーグの真珠」とよばれるジャック・ドゥミの長編監督デビュー作。解説リーフレットには本作で用いられる「白」色の輝かしさについて書かれていて興味深かった。ドゥミといえばミュージカルや明るい(>>続きを読む
メタフィクションの形をしたフィクション?何が本物で何が作り物か分からなくなる。
鏡の映り込みを見せるとか、技巧的な面白さがある。
セリフはそれほど多くなく、その代わり“視線“を強調したショットが多い。>>続きを読む
噂に聞くダバダバダがなかなか流れず、フランス映画にしては焦らすな〜と思っていたら、そういう展開でしたか。モノクロの画面とカラーの画面の使い分けに納得。モノクロの画面でも色の使い分けがあるのでその意味を>>続きを読む
ずっと見せ場というか、時速200キロで2時間走り抜けるみたいな映画だった。しかもロケ撮影、どうやって撮ったんだこれ……というシーンの連続で楽しい。リマスターされた綺麗な映像で、リオの陽光や海を堪能でき>>続きを読む
シャーリー・テンプル出演作とはいえ、内容は明るくない。歌や踊りは控えめ。
最後にゲーリー・クーパーが助からなければよかったと思ったけど、それだとキャロル・ロンバードが救われなくなってしまうからあのラス>>続きを読む
全てにおいてリメイク版の『いちごブロンド』に軍配。こちらは全体的に地味で辛気臭かった。
哲学的な設定から苦い結末までフランス映画っぽさに溢れている。夢の世界そのものが妄想みたいなものなのに、その中で自分に都合よく動いてくれる恋人に「くだらない妄想はやめろよ」と言う主人公の痛々しさよ。夢と>>続きを読む
キリスト教の「七つの大罪」をテーマに7+αのエピソードが語られるオムニバス映画なのだけれど、それぞれのエピソードで監督が異なるので個人的にハマるものとハマらないものがあった。
コミカルな2話目の「怠惰>>続きを読む
挿入されるのは有名曲ばかりなので、鑑賞前にグレン・ミラー楽団のベストアルバムを聴いておくと楽しめる。
観ている間ずっと目頭が熱かった。良い意味で俗っぽい、気を楽にして観られる映画でありながら、観終わった後に体の中に生きる活力がじんわり広がっていくような優しい作品だった。
自分の生きがいや大切にしてい>>続きを読む
新潮社のパンダちゃんのクレイアニメ。小さい頃に見ていた記憶が蘇った
名作。陪審員12人の個性が際立っていて飽きないし、密室での会話劇でありながら(であるがゆえ?)ショットで魅せてくる。
デ・シーカだから撮り方(カメラの使い方)は上手いし綺麗だけどプロットは微妙。
モンゴメリー・クリフトの役がなぁ、いつも面倒くさい
裕福な白人家庭の若い娘が、貧しい家庭に生まれ多難な人生を送ってきた黒人医師と婚約する。お互いの両親は子どものフィアンセが異人種であることを知らず、ほとんどサプライズに近い状態で知り合った2つの家族は、>>続きを読む
これも勧善懲悪ではないディズニー映画。
同じ時期に同じような冒険もので『アトランティス』があった。あちらは『美女と野獣』『ノートルダムの鐘』の監督コンビで、人間関係の方に重きを置きすぎて冒険やギャグの>>続きを読む