まどぶーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

アイヒマン・ショー/歴史を写した男たち(2015年製作の映画)

3.8

アドルフ アイヒマンの裁判の全貌を
中継し世界に伝えた大きな舞台裏。
『アイヒマンを追え』の後に鑑賞し分かりやすかった。

実際の中継された映像と交えて描いていて
戦時中の映像も流れます。
全力で命が
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アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2015年製作の映画)

3.6

ホロコーストの重要戦犯とされる
アドルフ アイヒマンを
追い詰めた検事の執念と軌跡。

結構濃密なストーリーでした。
ドイツが自国の罪と向き合うには
まだ整っていなかった時代で
潜伏しているナチスの親
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あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

4.3

素敵なお話だった。

完璧主義で自信家で自分に正直な
素敵なクソババアの人生の目次の付け直し。

ハリエットの様な年上で人生経験が豊富で
ズバッと本質見抜いてくれて
相手の気持ちより先を見て言葉をくれ
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ダーケスト・ウォーター(2017年製作の映画)

3.2

ジメジメした暗い屋敷のゴシックホラー。

埃と雨と木の腐った匂いを色や質感で感じ
暗い重苦しい雰囲気が抜群に出てます。

古く伝わる掟の歌と双子
屋敷には二人きり

伏線の張り方は分かりやすいけど
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.3

思ったより社会派だったな。
見応えある感じでした。

序盤からモリーのナレーションで
彼女の癖の強さ全開で なんか好き!ってなる。笑
彼女の頭の回転の速さとか魅力的に映った。

アメリカン・ドリームな
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.2

素晴らしい作品でした。

ふてぶてしく歩く姿。
チャーチルはどんな男だったか
歩き姿だけでも想像がつく威圧感。
帽子に丸メガネと葉巻姿はまさしく
生きているチャーチルだった。
愛らしさまで感じるほど魅
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狂人ドクター(2017年製作の映画)

2.4

思ったよりライトだった。

精神科の治療が頭に電流ながしたり
アイスピックを突き刺したりが当たり前な時代。
そんな治療を見せてくれるかと思いきや
意外な展開になってゆきます。

カルトめいた儀式などは
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.7

久々にストレス溜め込んだー笑

群から個になったこの社会。
嫌な事には群の皮を被ってしまう。
嫌な気持ちになる要素が沢山詰まってる
社会風刺が強めな作品でした。

やたら私が気になったのは物乞いへの
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デビル・インサイド(2012年製作の映画)

3.4

エクソシスト好きな私は
結構満足行く作品でした!

モキュメンタリー作品なので
POVがすんなり違和感無く感じれて
下手なB級悪魔物より断然面白い!
モキュメンタリーに慣れてない方は
物足りなさや展開
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インシディアス 最後の鍵(2018年製作の映画)

3.8

大好きなシリーズ。4作目!
序章に続き今回もエリーズがメイン。
ジェームズワンからメガホンが変わっても
前作もだけど今作も泣けます!

エリーズの過去に遡り壮絶な子供時代が明かされ
目を瞑ってきた自分
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ザ・ミッドナイトマン(2017年製作の映画)

2.0

パッケージでわかってたんです。
ハードルは下げて鑑賞したんです。
結果、悪くも良くもなく緊張感に欠ける作品。

簡単に感想を述べると‥ジュマンジのホラー版。
ジグソウの様にゲームを仕切り
ジュマンジの
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フィフティ・シェイズ・ダーカー(2017年製作の映画)

3.8

アナの魅力がかなり上がった。
ウブさが抜けて大人の魅力たっぷり。
やはり付き合う男で女性は変わると思わせる。

前作の知らない世界を体験する感覚ではなく
アナとクリスチャンの甘い甘い関係が
クリスチャ
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

4.0

うぶな女子大生とエリート富豪社長とか
設定だけだと全く興味でなかったけど
やば!おもろ!!!うそやん!笑

これは女性にうけるの分かる。
小説読み出したら止まらないでしょう。

女性の口に出さない願望
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.8

嫌いじゃない。
この手の作品大好物。

親元を離れた大学生活。
あのパリピな先輩指導キッツ。笑
青春なんて馬鹿になって楽しんだもの勝ち。
傍観してたら青い春はあっという間に終わります。
大人には出来な
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ハロウィン・レポート キル・オア・トリート(2017年製作の映画)

2.1

はい、続けて続編鑑賞。

うん。前作と変わりません。
お化け屋敷は楽しめたかなー。
前作より過激な演出が多くそこは満足です。

ブルー スケルトンのメンバーが
ちょいちょい画面に居るのを見つけるのは
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ハロウィン・レポート(2014年製作の映画)

2.0

究極なお化け屋敷を求めたモキュメンタリー。

アメリカのハロウィン前のお化け屋敷は
POVなのでリアリティーあって楽しかった。
私お化け屋敷大好きなんですよね。
全然驚かないんですがテンション上がる!
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バタリアン(1985年製作の映画)

3.5

私が幼少期に何度も見たのは
バタリアンだったのか!!!
スッキリしたーーー!笑

何となくシーンはいくつか覚えてて
"派手な裸のゾンビがいて、天井裏に隠れる"
あれはなんのゾンビ作品だったのか、、。
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ステファニー 死体と暮らす少女(2017年製作の映画)

3.4

評価あんまり良くないですが
静かな雰囲気の中にも奇妙な不自然な
違和感が沢山散りばめられてて結構面白かった。
派手なホラーもいいけど
静かにまったり楽しめる作品。

ホラー海外ドラマ俳優陣が出てるから
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.9

報道の自由に関する作品は
新聞なりニュース報道なり沢山見てきたけど
大体が記者に焦点を置いた作品が多い中
しっかり上層部の苦悩も描かれていて
決断の重さとか政府との関わりとか
己の信念だけでは無く人と
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ハロウィン II(2009年製作の映画)

2.3

あーそうくるか。笑
原作に近づけた前作の雰囲気が
好みだったのでキャラ変が違和感。
一作目のリメイクは何だったのか、、。
ローリーの汚ギャル感、、笑
博士のゲス感、、笑

マイケルの神聖さと陰湿さが全
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.8

女の強かさは恐るべきもの。
見応えのある至極の作品。
物静かに繰り広げられる心理戦が
最後までドキドキさせられる。
ミステリー好きには堪らない雰囲気!!

ロシア側とアメリカ側どちらに
ドミニカが傾く
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.6

私がマリーナの立場だったら
こんなに強く毅然といられるだろうか。

大切な人が亡くなり悲しむ暇も無く
めまぐるしく次々と人が入れ替わり立ち替わり
マリーナを責める様は理不尽すぎる。
だけど彼女の素性を
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アンダーワールド ブラッド・ウォーズ(2016年製作の映画)

3.5

一応シリーズ全部見てますが
出た当初借りる気が起きず寝かせて居て
ちょうどCSで一気見やってたので
復習しつつやっと鑑賞!
バイオハザードど私の中では同枠w

あーやっぱ面白いわ!笑
あれ!こんな感じ
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ニーゼと光のアトリエ(2015年製作の映画)

4.2

素敵な作品に出会えました。
実際に居た女医の功績を綴ったストーリー。

精神病の患者に対して人として扱わず
ずさんな管理、実験とも言える治療をしていた時代。
アイスピック頭に突き刺して治すが
まかり通
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消された女(2016年製作の映画)

3.4

記録の無い生き残った精神病患者の日記と
元敏腕プロデューサーとか面白くない訳ないよね
事件を追っていく過程が結構濃密。

ネタバレはキツイので変に書けないけど
実際こんな事件が韓国ではあるから
余計に
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ハロウィン(2007年製作の映画)

4.5

好きなゲームのキラーなマイケル マイヤーズ。
鑑賞してなかったから今更ながら観ました。
私ホラーファン失格。。。
なんで観てなかったのか自分を疑う!
めちゃめちゃ面白いじゃないっすか!
残念ながら元祖
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.8

冒頭FPSアクション圧巻。

ハードコアのスピード感とは一味違う感じ。
爽快感なんてものじゃ無くて
息を殺して魅入ってしまうくらい迫力が凄い。
FPSから鏡の演出で変わるの好きだったなー。
カメラワー
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.1

“今夜を生き抜け”

良い映画だったーって表現は違う気がするけど
心に突き刺さる素晴らしい作品でした。

人種差別物って感情移入しやすい様になのか
弱い立場目線とかスカッとする場面だったりが
織り込ま
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ベルリン・シンドローム(2017年製作の映画)

3.4

良き!!!笑

最近見た監禁物の中では
私は面白かった作品に入る。

パッケージに書いてある文言や派手な
シリアルキラーとか期待してしまうと違うし
緩めなスリラー具合が人を選ぶかもしれない。

ありが
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ブリムストーン(2016年製作の映画)

3.2

思ったよりかなり重たい作品でした。
1人の女性の壮絶な人生。
チャプターで区切られていて
過去に遡りながら点がつながっていくので
観ていくと緊張感が増していって
長いとも思わなかった。


宗教の信仰
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トラジディ・ガールズ(2017年製作の映画)

2.8

なんかほぼ青春群像劇でしたね。笑
面白くない訳じゃないし
とってもハマるわけでも無くて。。
ポップなグロさとか結構いい感じで
なんか勿体ないとおもたー。

仮面姿がどうにもパージにしか見えなくて
むし
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悪魔祓い、聖なる儀式(2016年製作の映画)

3.0

エクソシズムは奥が深い。

シチリア島のベテランエクソシストの
神父の日常のドキュメンタリーだった。

神父の元へ殺到する自称悪魔悪霊憑きの人々。
そこで行う悪魔払いは映画で見ている儀式とは違い
もっ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.7

ただ立っている、座っているだけで
こんなにも不気味さが出るとは。
カメラワークと空気感が秀逸過ぎる。
全てが絵画の一枚一枚かの様な傍観してる感じ。

全ての意味意図を理解するのは
この監督の作品は難し
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二重性活 女子大生の秘密レポート(2016年製作の映画)

3.6

ドイツの青春映画好きなんですよねー。
なんか独特な生々しさとか
若者の闇が上手く雰囲気がでる。
やっぱり、面白かった!


エロいけどエロくなくて
なんかキュンとして切なくなる。

大学生の傍ら、自由
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フランケンシュタイン(1994年製作の映画)

5.0

私の大好きな映画の一つ!!
泣ける苦しく切ないホラー好きには
本当におススメな作品。
もはやホラーではなく完璧ドラマ枠です。


小さな頃に見て、本当に悲しくて
愛を知らない怪物が可哀想で
号泣しなが
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.7

不思議な世界観とSFとパンクの融合が
なんか癖になる作品だった。

相変わらずエルファニングの中毒性が半端ない!
彼女を見れば見るほど好きになる。

作品自体はメタファー的な感じがして
色々考えたけど
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