真昼の幽霊さんの映画レビュー・感想・評価

真昼の幽霊

真昼の幽霊

年間100本鑑賞ペース(今のところ)。映画に点数つけることがあまり好きではないので、採点はしてません。

映画(64)
ドラマ(0)

夏ノ日、君ノ声(2015年製作の映画)

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結局ヒロインの病気はなんだったんだ? 話せない、そして不治の病…。方言があるんだかないんだかわからん中途半端な設定にも鼻白んだし、喧嘩シーンのへなへななアクションといい、よっぽど時間と予算がなかったん>>続きを読む

ガールズ・ステップ(2015年製作の映画)

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ベタベタな話だけど、けっこう見られる。終盤はなんとなくこっちもホロリと来たけど、これはもう親目線みたいなものなのかも。子供なんかいませんが。

あとメイク次第でやっぱ化けるよなあ、女の子って。そこに一
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

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山田尚子の脚演出は健在…というよりますますそのボリュームが増えている(今回は手の演出も増えたかも)。望遠レンズ的な圧縮した画や手ブレ感、など傑作『たまこラブストーリー』から続く独特な演出にはますます磨>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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鑑賞中4度ぐらい泣きそうになった。スピルバーグがあの映画を再現って、こんな贅沢なことがあるのか? と思っていたらガンダムが出てくるわあのロボットが出てくるわで、もう脳が受け入れられないぐらいの情報量。>>続きを読む

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

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ブレイク作『イット・フォローズ』と共通して、「水」がフィーチャーされる。

アメリカの青春ものだと大体スクールカーストがはっきり描かれることが多いが、この映画はどちらかというとそのあたりの区分けが曖昧
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渇き。(2013年製作の映画)

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パク・チャヌク的なことをやりたかったのだろうか? 『告白』よりはマシだったかな。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

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周りで評判がよかったせいか、ハードルを上げすぎたかも。もっと笑わせてくれるのかと思ったら割りと「いい話」で終わるので、そういう方向性なのねと思った。自分大好きな美人キャラはゲーム内の自分のルックスにも>>続きを読む

若葉のころ(2015年製作の映画)

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男子学生たちがレコードを学校の屋上からフリスビーみたいに投げるシーンを観ていて、「あれ、なんかこの描写知ってるぞ」と思っていたんだけど、村上春樹の『国境の南、太陽の西』にそういうシーンがあるんだよね。>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最近邦題問題が世間を賑やかすことも多いですが、これは結構いいんじゃないでしょうか。

なんとなく結末は見えていたけど、そのオチよりも過程をじっくり観る映画だと思う。普通は鳥を見て諦めて国に帰るという展
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

カイジュウが出てくるまでためすぎだし、今回はイェーガーメインで行きたかったんだろうけど、敵キャラのバリエーションもやっぱり欲しいところだった。

ニュートが操られるって言う展開もちょっと…本人は悪くな
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

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シリーズのラストを飾る作品だからか、いちばん無常感が強い。予告ではたけし演じる大友が海に銃を撃ったあと死んだ魚が浮いてるカットが繋がれていて、コメディ寄りにしてるのかと思ったが、本編は全然そんなことは>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

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やはり一番注目すべきなのは西田敏行で、北野武の配役の妙にうならされる。加瀬亮にしても、いまいち怒号が板についてない感じが、ヤクザ稼業にもうひとつ馴染めていないキャラクターとダブってハマっている。

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アウトレイジ(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ついに本格的にヒットした北野映画。怒号の応酬、やりすぎてコメディになっている残虐描写、義理もクソもない陰謀などキャッチーない要素がたくさんあるけど、やっぱり自分は初期の北野映画が好き。何もかも達観して>>続きを読む

クーキー(2010年製作の映画)

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ストップモーションかな、いや違うな…と思っていて、メイキングを見たら普通に糸で人形を動かしていて、その技術の高さに驚いた。

でもいろいろなことが起きるわりにテンポはあまりよくなく、観ていてなぜか退屈
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

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登場人物が多いのにごちゃごちゃせずにうまく交通整理してまとめてる手腕には唸らされる。

ただ、みんなに幸せになってほしいとは思わないけど「それでいいの?」と考えさせられる言動をする登場人物がいたり、い
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アクトレス 女たちの舞台(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

地味な映画なんだろうな、寝るかな〜と思ってたらぜんぜんそんなことはなく、とても面白かった。

劇中劇の稽古を繰り返す主人公マリアとそのマネージャーであるヴァレンティン。二人の姿を観ていると、どこがセリ
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

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ポール・トーマス・アンダーソンの映画の中ではもっとも低評価っぽいが、個人的にはこれが一番好きかも。アダム・サンドラーとフィリップ・シーモア・ホフマンの電話での口論シーンは、映画史に残る名場面だと思う。>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

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メイドが笑いながら泣くとこで、竹中直人の「笑いながら怒る人」を思い出した。

主人公の親友がいちいち面白くて笑った。「性奴隷だ!」「クソッやられた!」

海角七号/君想う、国境の南(2008年製作の映画)

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なんだかいろいろと甘すぎてちょっときつかった。ストーリーもそうだけど、演出もなんかゆるい。中孝介のモノローグが下手すぎて集中力を削がれる。あと劇中の音楽がどれも好きになれなかったんだけど、最後のシュー>>続きを読む

台北の朝、僕は恋をする(2009年製作の映画)

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つっこみどころは多いけど、かわいい映画だからまあいいかと思ってしまう小品。

ヒロイン役のアンバー・クォがとにかくかわいくて、パリにいる女なんかどうでもいいだろ主人公!大してイケメンでもないのに!もう
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ラブレス(2017年製作の映画)

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なんたるおそロシア!と思ったけど、日本でもこんなことは普通にありそう。ただ日本映画だと悲惨さをことさら強調してしまいそうでもある。その点ズビャギンツェフは終始視点が冷徹で、だからこそ怖い。

捜索中、
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

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映画館で観て、最近アマプラで観直した。折に触れ観直すことになる映画だと思う。

主人公の何気ない仕草とか台詞に、何度も心をさらわれる。甥とそのガールフレンドがはしゃぐのを見て少しだけふっと笑う顔は、救
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クソ野郎と美しき世界(2018年製作の映画)

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太田光の監督作の撮影と照明が是枝組の滝本さんと藤井さんで、エンドロール見てびっくりした。

映画トータルとしては特に何も…という感じ。稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛は割りと好きな人たちなので、今後に期待
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ワンダーストラック(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ろう者にとってはトーキーの登場がそれほどありがたくないというアイロニーは、新鮮だった。

主人公二人の旅はそれほど苦難に満ちてるわけでもなく、割と優しい人たちに恵まれてる。1927年のパートとかもっと
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ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

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過剰にお涙頂戴なストーリーにしていないのは好感が持てるし、役者陣もみんないい(特に池松壮亮)。

これまで石井裕也の映画は『川の底からこんにちは』が一番好きだったんだけど、前半まではこの『ぼくたちの家
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雪の轍(2014年製作の映画)

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3時間もあるしいかにも寝そうな地味な話っぽいなと思ってたら、まったくそんなことはなかった。
こんな単純な会話劇で、誰かが叫んだり人が死んだりもしないのにスリリングっていうのがすごい。
しかし最後はあれ
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ビルビー(2018年製作の映画)

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「ボス・ベイビー」よりこっちのほうがよかったよ。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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冒頭から最高すぎる。

個人的にはヨルゴス・ランティモスってコメディ要素の強いハネケだと思っていて、今回それは少なめかなあとは思ったけどラストでやっぱりニヤつく。

本作はカメラがゆーっくり動くのも特
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これ、ハッピーエンドなのかなあ。ジジイはいっそあそこで死んだほうがハッピーエンドだったのでは、と思う。

だから、「愛、アムール」こそ本当のハッピーエンドなんだよ。

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

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思ってたのと違う、ていうことは全然問題ないんだけど、なんかアレクサンダー・ペインって昔の意地悪さが抜けてきてる気がして、そこが一番残念というか…「ファミリー・ツリー」の時点でなんか普通にいい話撮っちゃ>>続きを読む

ウィッチ・フウィッチ(2018年製作の映画)

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吸血ネタ好きなんだな〜酒井監督。

iPhoneで撮るってなったときに「iPhoneでこれ撮ったのかよ!」という方向性に行く人と「iPhoneだからこれぐらいで行こう」という人がいると思うんだけど、こ
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レオン(2018年製作の映画)

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まさに掘り出し物というか、食わず嫌いせずに観るべき一本。これこそ現代日本のプログラムピクチャーなんでは?

特筆すべきは山崎育三郎の怪演で、ほぼ自身のアイデアなんだというから驚く。あんなアホらしいリア
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

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いつもガンガン音楽を使わずにはいられないはずのソフィア・コッポラが、一体どうしたんだというぐらい静かな映画を作った。

コリン・ファレル演じる兵士の行動がなんかアホで、ああ、でも男ってこういうとこあり
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