macoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

「雷神の 少し響みて さし曇り
雨も降らむか 君を留めむ」
雨の日だけの逢瀬。夢を追うなかで焦燥感を覚える高校生と、社会のなかでひとり立ち止まってしまった女性。まるで日常から遮断されたような雨に包まれ
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天気の子(2019年製作の映画)

3.6

雨の描写がとにかく素晴らしい。あと新宿駅や歌舞伎町、池袋のサンシャイン60通り、渋谷の交差点、山手線沿いのフェンスと坂道、、よく見る景色の再現度の高さに度々感動したし、都会ならではの景色の美しさがよく>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.0

この映画を初めて観たのは小学5年生の時。全てを理解できたわけではなかったが、人生で初めて「この世の中は良い人が必ず救われるわけじゃないんだ」と感じ、ただただ衝撃だった。
久しぶりに観たらまずファンタジ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.9

現実逃避の旅路に笑、久々鑑賞。
家族や進路、それぞれが抱える閉塞感や不安を振り切るように冒険に出る少年4人。小さな町を出て、怒ったり泣いたりバカしながら友達と歩き続ける。立派なことでも自慢すべきことで
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.9

スラムドッグミリオネアとデヴパテル繋がり、台風怖いのでせめて心あたたまる映画が観たくて…!(後者が9割…)
家を探すのがメインの作品かと思いきや、前半の殆どが5歳のサルーが迷子になって見知らぬ地を彷徨
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.4

インドのスラム街で育った無学の青年が人気番組「クイズミリオネア」に挑戦し、次々と正解していく。なぜ正解できたのか、答えのひとつひとつに彼の半生やインドの実情が映し出される展開が上手い。
子役の子達がリ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

いやー、イカす。
で感想終わらせたいくらいの雰囲気の良さ。長すぎという意見が多いけど、無駄だけど無駄じゃないシーンも割と好きだった。シャロンテート事件ちょっと予習したおかげか、後半はずっとドキドキして
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.9

「伝説のスナイパー」ってよくあるスパイ映画のクールを絵に描いたような人物だと思ってた。本当に実在し、今作のモデルとなったクリス・カイルは、クールどころか熱くて、仲間思いで、人間味で溢れていて、ちゃんと>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.5

3が好きすぎるゆえ4にはそんな期待してなかったけど、幼い頃のクリスマスの朝のようなワクワク感を味わえる世界観はやっぱり好きだなあ。そして新キャラ達がとても良い味出してた。途中IKKOさんの声したと思っ>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.3

帰省中母が借りてきてくれたその2。
キャラクターに癒されるのがメインの作品かと思いきや、プーや仲間たちの言葉のひとつひとつが哲学的で、深くて、考えさせられる作品だった。
何よりここ数年仕事のストレスで
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.1

帰省中母が借りてきてくれた。
キーラナイトレイが出てるあたりでもはや展開が読めてしまうレベルにストーリーは単純明快だったけど、ディズニーだからしょうがないかな。見所は、マッケンジーフォイちゃんが何着て
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.7

まただいぶ間が空いてしまったけどフィルマぼちぼち再開。
気になってたマッドマックス。砂漠を駆け抜けるだけの話なんだけど、ハラハラドキドキ手に汗握る展開。気付いたらなんかダメー!来ないでー!とかひとりで
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アメリ(2001年製作の映画)

3.3

子供のまま大人になったような空想癖のアメリが人を助けることに喜びを見出したり、初めて恋に落ちることで、少しずつ自分の殻を破っていく…そんなお話。
期待してたのだけどフランス映画苦手なのか、今集中力がな
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

美女と野獣と同じく思入れ深い大好きな作品。ただアラジンは特にコミカルな作品だし、ジーニーの丸いフォルムの印象強しで実写化どうかな?と思ったけど、さすがはディズニー。青いウィルスミスに違和感を覚えたのも>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

「最強のふたり」や「最高の人生の見つけ方」と同様に、人種や境遇の違うふたりが友情を深めていく作品。ただ今作の主人公はインテリな一流ピアニストの黒人と、ナイトクラブの用心棒をしている粗野な白人なので、よ>>続きを読む

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.8

マンマミーアの続編、母娘の絆と、ドナと3人のパパとの馴れ初めを描いた作品。
期待を裏切らず今作も元気とハッピーをたくさんもらえる。ソフィとサムがちゃんと親子になってるのにほっこりしたし、若きドナ役のリ
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名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)(2019年製作の映画)

3.6

毎年楽しみにしてるコナンの映画。今年はキッド様&京極さん回!キッド様は映画の常連だけど、京極さんは初めてなのですごく新鮮だった。そしてシンガポールが舞台だったけど、海外っていうのも初めてな気がする。そ>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.9

言わずもがなの名作。演技も歌もダンスも楽しくて、可愛らしい。身の振り方も軽くって、時代を超えてもウキウキワクワクが伝わってくるのはすごいよなー。
そして昔の映画って今の映画と何が違うんだろう?とふと考
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.8

繁忙期とその反動の疲れのため映画殆ど観れず、フィルマ更新は全くできなかった2ヶ月間でした。これからぼちぼち再開していけるといーなー。
先月疲れすぎて帰省した飛行機の中で鑑賞。ティムバートン作品の中では
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.6

ただただ全盛期のレオ様を観るためだけの作品。これ観るたびにジュリエットよりロミオの方が儚くて切なくて美しいと思ってしまいます。あと水槽とかプールとか教会とかとにかく映像が綺麗で、ポスターにできそうな色>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

アニメじゃない邦画を映画館で観たのほんと何年ぶりだろう。でもこれは絶対観たくて都内の「埼玉の植民地」で鑑賞。劇場の一体感もすごくて、地名や小ネタが出てくるたびに爆笑。自分も映画館であんなに声だして笑っ>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.5

80歳の老人の状態で生まれ、歳をとるごとに若返る人生を与えられた男性の一生を描いた作品。
ベンジャミンがいろんな人と出会って別れて人生を歩んでいく姿をみると、老いていくのも若返るのもあまり関係ないのか
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

観たかったやつなのでこの忙しい時期に残業切り上げて20:55帰宅。前半退屈すぎてかわいい女子のショーパンっていいな〜くらいの変態みたいな感想しか思いつかずもうちょい仕事やればよかったとまで思ったけど、>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.9

最初は何なんだこの家!って思ったのに観終わった頃には、ひとりひとり愛らしいなあって思えてるから不思議。自己啓発本を出したい勝ち負けにこだわりすぎなお父さん、ニーチェに傾倒するあまり口をきかなくなったお>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8

病室で出会い余命宣告された初老の二人が、残された時間を精一杯生きるお話。境遇が境遇なのに、クスッと笑えてあたたかい気持ちになれる。
まるで正反対の二人が最期の時を一緒に過ごすことで、お互いの人生にとっ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

コメディじゃなくて普通にサイコホラー。小さい頃箱庭みたいな世界に入れられて世界を作った人たちに飼われてるんじゃないかと思ったことがあったけど、それを思い出した。設定が怖すぎる。
本当にトゥルーマンのこ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

天才数学者が成し得た歴史に隠された偉業と、彼の人生を描いた作品。
ほんとに世の中って何なんだろうなあ。勝利のために多くの人が見殺しにされたり、国の繁栄や防衛のために重大な真実が隠されたり、英雄は功績を
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.7

出張の行き帰りで。美しいオードリー、優雅に流れるムーンリバー、どこかゆったりとしたNYの街並み、、どのシーンを切り取っても1枚のポストカードにできそうな素敵な雰囲気の作品。
内容はもはやおまけだと思っ
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.2

子供から大人に成長しきれていない自分へのもどかしさ、初めて人を好きになった時の甘酸っぱさ、永遠に続くように感じられる青春時代の脆さがぎゅっと詰め込まれた作品。周りに馴染めない男の子が友達が出来て楽しく>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.6

ずっと気になってた作品。フォロワーさん達のレビューを読んで、やる気がなくなった時に観るのがいいかなとなんとなく思ってて、ちょうどいいタイミングなので観ました。笑
前半はセミナー行った後コロッとYesに
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.3

何回ファック言うとるんじゃと思う3時間。伝説の株式ブローカーの成功と破滅を描いた今作は酒・女・ドラック、男の欲望がこれでもかってくらい全面に押し出されている。
言葉巧みな話術で株を売り捌いたり、株価を
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そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.0

タイトルに惹かれて鑑賞したけど、原題も中身も真反対でびっくりした。片思いしてる時に自分の都合のいいように考えちゃうイタイ感じとか、冷めきったカップルの表面上のよそよそしさとか、、結構リアルに恋愛のある>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.0

容姿にコンプレックスがある主人公がひょんなことから自分が完璧な見た目になったと錯覚して暮らすことで、仕事も恋愛もどんどん上手くいってゆき…!?というお話。予告見てからこれは絶対自分の好きな系統のやつだ>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.7

ファイトクラブに続く、自分が男だったらもっとハマっただったろうなーシリーズ。笑 あともっと物理が好きだったら…。笑 難しいストーリーの映画は解説サイトとか読むのすごく好きなんですが、今作は難しさがいつ>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

4.1

母が借りてきてくれたシリーズ。むかーし観たきりだったからすっかりストーリー忘れてた。
まず何よりトムハンクスの演技力すごいですねー。本当に英語を話せない愚直な人に見える…。ビクター何でも出来るし、英語
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メイド・イン・マンハッタン(2002年製作の映画)

4.0

母が多分これ好きだと思うよ、と借りてきてくれた。ホテルでメイドとして働くシングルマザーのお話。
シンデレラストーリーなんだけどそこまでベタベタな感じでもなくさくっと観れる。働くシングルマザーについて現
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