Maikoさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.8

このころの北野作品はほんといい。静かな狂気と久石譲の音楽との組み合わせが絶妙。

殯の森(2007年製作の映画)

3.7

話らしい話はないのに、異様な緊張感で目が離せない。尾野真千子の体当たりの演技の熱量に圧倒された。

スモーク(1995年製作の映画)

4.4

優しい嘘つきたち
ポール・オースターの諧謔とウェイン・ワンの体温を感じるNY。毎年クリスマスが近づくと観たくなる。

ベティ・ブルー/インテグラル 完全版(1992年製作の映画)

3.9

高校生のときに観て、映画に恋するきっかけになった作品。
心のバランスを失い壊れていくベティと、ただそれを受け入れるゾルグ。
激しい物語から一転して静かなラストシーンが切なさをいっそう際立たせている。ガ
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エドワード・ヤンの恋愛時代(1994年製作の映画)

3.8

久々に再見。よくしゃべる方のエドワード・ヤン作品。山のように言葉を重ねても埋められない孤独。止まった車で事故に合うヒネリがエドワードヤンらしくて面白かった。最後のシーンは何度観ても胸キュン。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.8

女二人が平手打ちしあうシーンが好き。憎いけどフェアでいようとする気概。あの短い原作をここまでふくらませて完全に別物にしているけど、わたしは好き。ただ、妻夫木くんはかっこよすぎてミスキャスト。

恋の門(2004年製作の映画)

3.6

元気が出る○
おもむろに出てくるキヨシローもいい!

フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

3.7

女同士の友情もの。じんわり。
キャシー・ベイツがさりげなくミザリーネタに触れたのを強烈に覚えてる

牯嶺街少年殺人事件(1991年製作の映画)

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VHSで観たので画面がとても暗かった。長いけど世界に入りこんでしまう吸引力。スクリーンで再見希望

エル・スール(1982年製作の映画)

3.9

少女から大人へと移り変わるとき
繊細で静謐な空気感
「ミツバチのささやき」と同時上映のときに観れてとてもよかった。

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

4.7

凄まじいジェットコースター映画。これぞテリー・ギリアム!ものすごい後味が残るラストまでなにもかもカッコよすぎ。
大中で売ってた中国人の被り物を見るたび、この映画の悪夢が蘇ったものです。

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

どんなに悲惨な生活でも、日々の何気ない美しさや楽しみを淡々とリアルにつづっていて、ラストの悲しみがより際立っている。傑作

HANA-BI(1997年製作の映画)

3.8

切ない純愛。脇を固める北野組の安定の演技も素晴らしく、大好き

オール・アバウト・マイ・マザー(1999年製作の映画)

4.1

ペネロペをこの作品で初めて見て、世の中にはなんて綺麗な人がいるんだろと思った。
主人公を含め、色濃く生きている登場人物たちがとても魅力的