賛否両論のある設定であることは間違いない。ただ僕はこの父親のことは好き。
そしてこの映画にいたっては好きどころか大好き。
前半はアクション
後半はドラマ
観ている最中も他のいろんな映画が連想されます。
海という場は壮大で偉大で非情なところです。
ほんとに。
落語という日本古来の伝統芸能がメインテーマなので、邦画らしく穏やかさと静謐さを背負いながらストーリーが進行していく。
主人公がある人を捜索するハメになるけれど、その際も自然溢れる風光明媚な各地を訪れ>>続きを読む
脚本家が変わればサスペンスやホラーにも大いになりうる設定でした。
極限状態に追い込まれれば追い込まれるほど、人間てやつは行動範囲は狭まるけれども思考・心理範囲は案外広がってくのかもしれない。
「約束」の有効期限って一体いつまでなんだろう。
約束の重みだったり結んだ者同士の関係性や距離感にも大きく左右されるんだろうな。
これから死にゆく者にとって大事な人たちに一体何を残せるか。
人それぞれだけど、当人の人生の最後の決断を尊重してあげたい。
抜くとこは抜いて、締めるとこは締める
メリハリを効かせる
緩急の差をつける
だからビリー・ワイルダーだー
「永遠の0」は本当に良い。初めて見た時からずっと自分の血がそう呟き続けてやまない。劇場に三回も足を運んだ映画で、三回ともそれぞれ異なる発見や感動があって、そのどれもが根っこの部分で、家族愛という普遍の>>続きを読む
オーウェン・ウィルソンが出てるだけで映画全体がほっこりするのはなんでやろう