mamさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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歌麿をめぐる五人の女(1946年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

女は恋に生き、男は仕事に生きるということか...。

女同士の嫉妬や競い合いだからか、女性解放三部作に比べたら、うんと面白い!

2024-25

雨のしのび逢い(1960年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

うぅん...結局夫が迎えに来た車に乗るんかいっ。

ある日若い男が裕福な人妻を殺害する現場を目撃したアンヌは、その日から心がざわつき始め、若い男との道ならぬ恋に突き進んで行ってしまう...。
しかし男
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嘆きのテレーズ(1952年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

息子にべったりな母親を持つ病弱でわがままな夫に冷め切っていたテレーズが、強引で男らしい夫とは対照的なトラック運転手のローランに惹かれ、二人は恋に落ちる。

離婚を承諾してくれない夫と渋々旅に出たテレー
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女性の勝利(1946年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

女性解放三部作①

女性の自立と解放、封建制度の打破など、テーマは良いものの筈なのに、何故だろう1ミリも心動かされなかった...。

GHQ占領下に作られた民主主義の啓蒙・促進という、背後からの圧力が
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名刀美女丸(1945年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

恩人の仇討ちのための刀を一心不乱に打つ刀鍛冶(花柳章太郎)の、火花飛び散る躍動感すごい。(生き霊みたいな幻想の娘が現れ刀鍛冶に参加してるのちょっと面白い)

想いを寄せる恩人の娘(山田五十鈴)に刀を託
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タブロイド紙が映したドリアン・グレイ(1984年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ベルリン三部作③

「ドリアン・グレイの肖像」と「ドクトル・マブゼ」を融合した奇抜な作品ながらも、ストーリー仕立てのためか他2作品より観やすかった。
タベア・ブルーメンシャインが再び登場し、その輝きに
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フリーク・オルランド(1981年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ベルリン三部作②

FREAK CITYの迷宮に迷い込む、狂乱と悦楽の映像奇譚。

門をくぐったオルランド(マグダレーナ・モンテツマ)は5つのエピソード毎に変身を遂げ、荒廃した西ドイツの工業地帯をバッ
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アル中女の肖像(1979年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ベルリン三部作①

"飲酒とは 飲むことではなく、死に至る見事な計画"

PANAMから降り立ちやって来たブルジョワ女が飲酒観光を決め込み(観光といっても戦勝記念塔や壁くらいなものでほぼ酒場ばかり)西
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

労働者や敗者三部作のような、社会の底辺でもがき苦しみながら生きる2人が出会い、小さな愛の灯火を見つけるカウリスマキ流の愛おしさ溢れる物語。

アル中が原因で何度も仕事をクビになるホラッパと、クビや店主
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元禄忠臣蔵 後篇(1942年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

あらすじ見てなかったらついてけなかったかも。討ち入りシーンないのも斬新。

能の舞台とか、すごい贅沢な気分になる雅なひととき。雪がはらりとして寒椿があらわれる情緒にもため息...。

2024-16

元禄忠臣蔵 前篇(1941年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

莫大な製作費が投入され、これセットなの...と驚くばかりの壮観で豪華なつくり。(松の廊下とか原寸大です...)

情報局国民映画参加作品のクレジットや冒頭の"護れ 興亜の兵の家"など国策映画の一環なの
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愛怨峡(1937年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

二度も裏切るようなクソ坊ちゃんに、毅然とした態度でおさらばするおふみ男前すぎる。

子を想う母より強いものはなし

2024-14

玄海つれづれ節(1986年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

タイトルからは想像できないコミカルさ!

的屋で焼きそば作ってる、スカジャンにポニーテールの亜紀ちゃん可愛すぎっ♡

風間杜夫とのコンビも最高だし、吉永小百合もスケスケ姿の風俗嬢とかしてて驚いちゃう。
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虞美人草(1941年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

原作:夏目漱石

宗近 → 藤尾 ⇆ 小野 ← 小夜子
(四人の男女が織りなす愛憎劇)

教え子の藤尾を好きになってしまい、恩師の娘との破談の件を友人にさせる、ちょっとどうなの...という小野(宗近に
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虞美人草(1935年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

原作:夏目漱石

中川信夫の方が丁寧に描かれているのでわかりやすかったかな。
(こちらは癒しの糸子がほとんど登場しないので残念)

藤尾は死なないし、ラストが欠落しているので突然おわる。

2024-
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折鶴お千(1935年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

原作:泉鏡花「売色鴨南蛮」

〈活弁入り〉
悪党に喰い物にされ悲惨な人生を送っていたお千の前に現れた医者を志す貧乏学生。勉学を続けさせたいお千は彼を支えようと自身の身までも犠牲にしてしまい、それが元で
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シネマ歌舞伎 唐茄子屋 不思議国之若旦那(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

"パンまつりかい?"
"梨園の洗礼なの?"
大人計画の荒川良々さん、掴みから笑わせて頂きました。(歌舞伎役者以外の方の登場は初めて観たので斬新)

中村獅童も凄かった!観客を巻き込んでの怒涛の笑いの渦
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マリヤのお雪(1935年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

西南戦争の世、一文酌婦のお雪とおきんは逃げる乗合馬車のなかで心根の腐った士族一家に侮辱されまくる。しかし情に厚い二人は、握り飯を恵んだり娘の身代わりになろうとまでする。
男気のある官軍の隊長に惚れてし
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狂った一頁(1926年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

アヴァンギャルド~~~! これ大正15年ですのよ。
表現主義的な光と影のコントラストや、狂った踊り子の前衛的ダンスなど、カッコよすぎて震えます...。

2024-7

陽は沈みし記憶の中で(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

何のこっちゃ。
やっぱり本人は出ない方が良いと思う。

2024-6

フォークの裏面(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

うーん、面白くない...。
死がシュルレアリスムとか何。

2024-6

CREATOR(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

内容はよくわからないけど、なかなか良かった。動作ごとの写真をプリントし切り取って作成されたストップモーションアニメ的な。
ペラペラな人をミシンにかけるの好き。

2024-6

絶好調(1965年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

連れてこられたテント村、まるで強制収容所なのコワイ。子どもが掘った穴から自分だけ脱出成功って。

ジャック・タチの縁で出会ったピエール・エテックス × ジャン=クロード・カリエールの短編3作・長編4作
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幸福な結婚記念日(1962年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

結婚記念日のディナーで早く帰りたいのに渋滞や駐車トラブルで全然帰らせてもらえない!床屋で髭剃り中だった客と、北駅に行きたいタクシー客が出会うのもニクいし、テンポよくって見応えあり。

パリの縦列と渋滞
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破局(1961年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

別れの手紙への腹いせに返事書きたいのに、ペン壊れたりインクこぼれたり机折れたり切手剥がれたりで全然書かせてもらえない!

ロッキングチェアーの遠心力で窓から落ちるラストがブラック。

別れの手紙に自身
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大恋愛(1969年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

周りから固められて結婚に至った感はあるけど工場長の地位も手に入り妻とも仲睦ましい。ところが新しく入った若い秘書アニエスに一目惚れしてしまい恋煩いに。親友にもそそのかされ彼女にアタックしようと試みるけれ>>続きを読む

健康でさえあれば(1966年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

4話からなるオムニバス

不眠症のドラキュラが登場する本の中の物語が一番すき。こういうのも撮れるのね。

2024-3

ヨーヨー(1965年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ピエロの顔がバラバラになって玉乗りや曲芸師に変貌するオープニングがおっしゃれ!
ジャック・タチのポスター手掛けたり道化師もしてたっていうマルチな才能のエテックスさん、さすが。

同じ8 1/2時にザン
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女はコワイです/恋する男(1962年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

天文学オタクがガールハントに目覚め街に繰り出すが、逆に奇天烈な女性につかまっちゃう。彼女の家のテレビで観た美貌の歌手ステラに一目惚れし、部屋中ステラだらけに埋め尽くす(等身大写真はりつけたタンスは胸か>>続きを読む

福の神 サザエさん一家(1961年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

サザエさん実写シリーズ⑩

ついにサザエさん夫婦でお仲人にまで!
マスオも部長に昇進しちゃうし、福いっぱいのフグ田家でした。

♪テネシーワルツも聴けて幸せっ♡

2023-522

サザエさんとエプロンおばさん(1960年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

サザエさん実写シリーズ⑨

社宅から出て、磯野家で再び同居スタート。しかしタラちゃんの誕生日なのに大阪出張から帰ってこれないマスオに会いに大阪へ駆けつけるサザエさん。

立ち退き交渉が上手く行かない事
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サザエさんの赤ちゃん誕生(1960年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

サザエさん実写シリーズ⑧

タラオが生まれて、サザエのコメディエンヌっぷりに磨きがかかっただけでなく、マスオもすっかり触発されて随分コミカルになってきた!

2023-520

サザエさんの脱線奥様(1959年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

サザエさん実写シリーズ⑦

2023-519

サザエさんの新婚家庭(スイートホーム)(1959年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

サザエさん実写シリーズ⑥

2023-518

サザエさんの結婚(1959年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

サザエさん実写シリーズ⑤

2023-517

サザエさんの婚約旅行(1958年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

サザエさん実写シリーズ④

九州の法事帰りに、マスオさんと婚前旅行(カツオ付き)
マスオ下宿先の美人タカラジェンヌにジェラシーしまくるサザエさん。

しかも九州の次は大阪転勤させられるとは、ひどい会社
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